要くんが言っていた映像と舞台の違いが、
素人の私にもとても分かりやすいたとえだった。

映像は覚えたものを捨てる、
舞台は置いておく。

舞台経験が少ないという慎吾くん。
さらにバラエティでもロケや生放送のお仕事が多かった慎吾くんは、
常に「捨てる」作業をしてきたんだろうなと思う。

そうして映像の世界で頑張り続けてくれたからこそ、
慎吾くんは「みんなの慎吾ちゃん」として、
全国津々浦々の皆さんを笑顔にしてきたのだと思うから、
胸をはっていいのよ。

って、別に慎吾くんは舞台経験が少ないことを卑下しているわけではないんだけどね。

つよぽんはお気楽を読んでもパワスプでの稽古着の話にしても、
舞台公演に向けた自分なりのスタイルが確立されていると思う。
お稽古の在り方でも役の捉え方でもライフスタイルでも。
それに比べると、慎吾くんは定まっていないという感じなのかな。
あの名言「いつ本気出せばいいんですか?」みたいなの含めて。

さらに今回は、オーシャンズのときとはまた違うみたいだからねぇ。
こちらでは明後日発売のAERAでも明らかににされることがあるのかもしれないけど、
アンサンブルや舞台転換など、
慎吾くんも初体験(もしくはデビュー前以来?)の役割も担うみたいだし。
それはもう大変なことだけど、
慎吾くんにとっては決してマイナス要素ではなくて、
プラスのこととしてすっごくワクワクして取り組んでいると思うなぁ。

個展やヤンチェは自分の才能を出す場だったけど、
今は三谷さんや貴一さんはじめ共演者の皆さんの才能に触れて、
たくさん刺激をもらってどんどん吸収していると思うし。

だけど、やっぱりお疲れなのかな~と、
昨日の幻想的な東京タワーのストーリーを観て思ったり。
お稽古か他のお仕事か分からないけど帰り道に、
「今日も頑張った僕は東京タワーに癒してもらったよ」
みたいな声が聞こえてきそうだったから。

JUNONではとても忙しいと言っていた慎吾くん。
10月下旬くらいだとすると舞台のお稽古に加えて、
雑誌の取材、パラサポ関係、イベントへの出席やヤンチェの新作準備もあった頃かな。
もしやファミマののけぞり撮影も?
しんつよの話だと12月もてんこ盛りで、
さらに来年にも新しいことが待っているような口ぶりで。

とても楽しみだけど、
その中には私は直接受け取れないお仕事もあるだろうことの寂しさは消えない。
なかなかの大人なのに達観できない自分が情けないけど、
そんな乙女のような気持ちになれる存在がいてくれることは、
とても幸せなのだよね。

では、JUNON P78どストライクの香取慎吾を眺めつつ、
ライブが2回だなんて気合入ってるななにーを楽しみに頑張りまっしょい!