「BORDER」最終回を見終えました。
ラストが衝撃的で…「えー、これで終わり?この先はどうなったのー?」とおろおろ。
昨年にはその後を描いたSPがあったそうなので、
これはレンタルを探さなくては。

最終回に向かうにつれ「正義と悪のBORDER」というテーマが色濃くなってきて、
小栗くんが主演ということもあって、
「踊る~FINAL 」久瀬さんの「これは正義だ」という言葉を思い出しちゃった。
久瀬さんも正義に翻弄された人だったものね。

ファンとしては、もう少しの時間悪い慎吾の顔を観たかったなぁと思うけど、
憧れの青島刑事に会えて、
直接のやり取りはなかったけど、漣さんと同じ作品に出られて、
光栄なことだったよね。

5月に入り、吾郎ちゃんの舞台、つよぽんの映画と発表が相次いだとき、
俳優・香取慎吾を求めるファンの声をけっこう見かけました。
クソ野郎のときも、
映画ファンから慎吾くんの繊細な演技を評価する声が多く聞かれていて、
それは嬉しかったけど、
「そういう演技ができるとは思わなかったが」という感想も付いていることがあって、
それは残念だな~、心外だな~と思った。

久瀬さんもだし、
ここ5年くらいの慎吾くんは、
心に複雑な闇を抱えた人を結構演じているんだけどね。
それから、近藤勇を観てくれよ!と思うんだけどね。
どうしてもキャラクターを演じている慎吾くんだったり、
アイドル慎吾ちゃんのイメージが先入観を与えてしまうのかな。

でも、私は「アイドル慎吾ちゃん」がいてくれるからこそ、
慎吾くんの俳優業を楽しめるタイプ。
俳優・香取慎吾も観たいけど、
俳優業の方が比重が大きいときっと寂しくなると思う。
だって、こんなパーフェクトビジネスモンスターアイドル、
フィクションの世界にもいないもの。

それは5人ともそうなんだよね。
個人が人としてアイドルとして魅力的だから、
誰の仮面もかぶっていない5人に会える場所があってほしい。
幸い今も、吾郎ちゃん、つよぽん、慎吾くんには、
SNSやななにーといった場所がある。

でも、木村くんは今は俳優でしか観ることができなくなったね。
もちろん、俳優・木村拓哉は好きだよ。
印象に残っているのはBG第5話、
最後の河野純也との別れの場面では、
表情だけで章さんのすべての感情や思いが伝わってきて心が震えた。

でもやっぱり「木村拓哉」にも会いたいよね。

以前スマスマの小説SMAPで西加奈子さんが、
「この男になれるのはこの男だけ」というフレーズを木村くんに贈ったけど、
ほんとにそう。
そんな人が誰かの人生だけを生きるなんてもったいないと思うんだ。

ミスエスツアーの木村くんの登場は何度みても「キャー!!!!!」ってなる。

だから待ってます。
アイドル木村拓哉を、
アイドル中居正広を、
華麗にお札をばらまく5人に黄色い歓声をおくる日を。
お札だからね、ビニール袋じゃないからね、つよぽん。