エミリはありのままの縁を好きになってくれたのですね。
そして、一人殻に閉じこもりかたくなに閉ざしていた心の扉を
ゆっくりと時間をかけて開けてくれた。

そんな大切な大切な人を失ってしまったんだね。
しかも、自分の目の前で。
なのに、何も覚えていなくて。
縁の「また死に損なったか」との言葉に
大きくて深い孤独を見たような気がします。

でもね、二人が次第に心を通わせていく場面は、
とってもステキでキュンとしちゃったな。
手を繋いで歩く二人の笑顔が本当に幸せそうだった。

そんな二人を見ながら、縁が慎吾くんに重なって見えたんです。
そう見てしまうのは、まぁ私のクセみたいなもんで。
ちょっと聞いたことのある過去のエピソードと
私の勝手な想像なんだけどね。

最近ある雑誌で慎吾くんは
「30歳くらいに『自分はこの世界で生きていくんだ』と思えるようになって、
そしたら目の前の霧が晴れた」というようなことを言っていたでしょ。

若い頃の慎吾くんって寝ているか楽屋にこもってばかりで、
とてもとてもおとなしい男の子だったとか。
浩市さんも「人と一緒にいることを得手としていない印象があった」
と言っていたし。

たぶん今もベースにあるものは変わらないと思うけど、
お兄ちゃんたちの存在や共に戦ってきた日々はもちろん、
キャイ~ンのお二人や山本くん、
三谷さん他たくさんの人たちと出会うたびに、
慎吾くんの心の扉がひとつ、またひとつ開けられていって。

そうして誰かと分かりえることの喜びを知って、
自分の居場所を見つけることができたから、
辛くても苦しくても頑張ってこの世界で生きていこうって、
覚悟を決められたんじゃないんだろうかって。

なんて分かったようなこと言ってるけど、
1ヶ月半前、実は私、
慎吾くんの思いを全然分かっていなかったんだなと
打ちのめされていました。
慎吾くんが20年間大切にしてきた居場所。
そこへの思いの10分の1も私は分かっていなかったなと思って。

「当たり前だろ。たかが3年の付き合いでそう簡単に分かられてたまるかよ」
と言われそうだね。
それに、今私に見えているのは慎吾くんのほんの一部分だろうし、
知らないほうがいいこともあるかもだしねぇ。
たとえば…
ものすご~くネクラだとか(by ヒロちゃん)
ものすご~くぷよぷよしてるとか(by 木村くん)
ね。