2023年02月21日放送

マツコの知らない世界

https://www.tbs.co.jp/matsuko-sekai/


'600種類以上のシャワーヘッドを試したお風呂のソムリエ'
松永武(マツナガタケシ)さん(以下、松永)



番組スタッフ「6年前に‘バスグッズの世界’で出演された方なんですけど。この方覚えていますか?」
(2016年9月6日放送)
マツコ「それよりもね、さっきスタッフと話してびっくりしたんだけど、これ収録しながらここに風呂に入っているおねえちゃんがずっと映っていたっていう。この6年間でどれだけテレビが追い込まれたか」
松永「よろしくお願いします。お久しぶりです」
マツコ「えっ。こういう形もある?こんなタイプじゃなかったじゃないのよ。すごいなんかこう‘実直に生きています’みたいな感じだったじゃないのよ。なに、その髪?金髪アンド主張の強いメガネフレーム。どうしたの?」
松永「この金髪は仕事でシャンプーの開発なんかするときに、こうやっぱり傷んでいたほうがすごいシャンプーの良し悪しがわかったので」
マツコ「じゃあメガネフレームは?メガネフレームはシャンプーの開発関係ないでしょうよ。シャンプーの開発のせいにはできないわよ」
松永「そうですね。ちょっとはい、なんかメガネは」
マツコ「色気づいたでしょう?だって歯列矯正もしているもん。すごいビューティーに目覚めた」
松永「そういえば全身脱毛もしています。まずはですね、この6年で」
マツコ「ほら。だから言ったこっちゃない。ほら」
松永「芸能事務所に入りまして」
マツコ「ていうかスターダストじゃないのよ」
松永「ただスターダストといっても、専門家枠なので」
マツコ「そりゃそうでしょうよ。俳優部門だとは思っていないわよあたしも。サウナは何?これどこにあるのこれ?」
松永「これはあの静岡県の裾野市っていって、富士山のふもとにあるんですけれど」
(サーマルクライムスタジオ)
マツコ「わかります。御殿場の南側ね?」
松永「そうです。こうやって世界中のサウナが楽しめるようになっていて。フィンランドとかドイツとか、あとはトルコとか古代ローマとか。そういうようないろんな世界のサウナが楽しんで」
マツコ「本気で宣伝してるわね」


《保湿派?刺激派?節水も!最新シャワーヘッドの選び方》


松永「小さい頃自宅に、シャワーってありました?」
マツコ「途中からですよ」
松永「途中からですか」
マツコ「もうそんなあれでしたよ、こうやって風呂桶からこうやってやって、髪とかも流して。どれくらいだ?小学生くらいかなあ。しかもシャワーっていっても、なんか給湯器みたいな仕組みですよね。ガス釜が風呂桶の横にあって、それをこうつけてそこからでてる管からシャワーが出るっていう」
松永「バランス釜」
マツコ「そう。あんなもう今みたいになんか管から出てくるみたいな、あんなのじゃない」
松永「やっぱり東京オリンピックぐらいの頃から、そうやってユニットバスであったりとか、シャワーが普及し始めたんですけど」
マツコ「あたしまだ10パーセントくらいだ、生まれた頃」
松永「そうです、10パーセントくらいの普及率」
マツコ「だってね、驚くなよ若人たち。私は戦後27年で生まれているんだよ。今77年だからね、戦後。だからそりゃ戦後27年だもん、シャワーの普及率10パーセントですよね。あたしの家にシャワーが付いた頃でも、まだ5割くらいだったってことよね。だから2000年くらいにならないと、全家庭にシャワーって普及してなかったんだ」
松永「意外にそうなんですね。それでは、毎日使うからこそこだわりたい。今やシャワーヘッドは好みに合わせ付け替える時代。ということで、今までどうしてもこのシャワーヘッドって、流すとか泡を取るとか、そういうような使い方が多かったと思うんですけども。今の時代はどちらかというと、自分のシャワーヘッドというか、好みとか目的に応じてけっこうシャワーヘッドを変える時代になってきていて。家電量販店なんかでもすごいシャワーヘッドが並んでいたりとか。なんかマイシャワーコーナーみたいなものがあるくらい、シャワーヘッドが今ブームになってきているんですよね」
マツコ「まあそうね。昔シャワーヘッド交換するなんて、水圧の低いお宅が水圧上げるためにくらいでしたよね」
松永「マツコさんところも変えたことありますか?」
マツコ「高級なやつとか、うち変えたことないです。でも付いているやつが水圧弱いんですよ、今うちのやつ。だからあたしずっとビューってやるやつ、あの真ん中だけ出るやつ。あれでずっとやってたから、圧をかけすぎちゃったらしくて、今根本から水がピューって出始めちゃった」
松永「今日は最新のシャワーヘッド、15種類。大体左上のものでおよそ4000円くらいで、下のほうになってくるとだいたい5万円くらいのものがそろっているような感じで、いろんな種類があるんです。手前にある『MYTREX』っていう、いわゆる今美容シャワーみたいな感じで、3段階水流がついてたりとか」
(「HIHO FINE BUBBLE+」/MYTREX)
松永「あとは上のほうにある3Dシャワーみたいな。ヘッドの部分が動いてシャワーをかけているときに頭に当てたり体に当てたりとか、ヘッド部分を切り替えることで自分の好きなところに当てられるような」
(「3D earth shower Head SPA」/アラミック)
マツコ「便利ね」
松永「あとは、たとえばこういうペット用のシャワーヘッドがあって(『エアビートシャワピタ for pets』/タカギ)。ペットなんてブラッシングしながらシャワーを」
マツコ「あとこのヘッドの部分を握ってこうやれるようになってるのね」
松永「握りやすくなっているので」
マツコ「飼ってないんですけども。ネコ動画ばかり観てる。一番すごいのはその一番ど真ん中にあるやつよね」
(「3D 2Face 顔シャワー」/アラミック)
松永「こちらですか。2つあるんですけど」
マツコ「誰のために2個あるんですか?」
松永「上が顔用のヘッドになっていて、下が体用になっている。スイッチひとつで切り替えられるように」
マツコ「そんなことわざわざする人いるの?意識高い女?」
松永「顔用とボディー用で」
マツコ「あとその先が丸くなってるやつも気になるわよね」
(「MAGO」/アラミック)
松永「こちらは『MAGO』っていう商品なんですけど、シャワーを浴びるプラス孫の手のように背中とかを流せるっていう」
マツコ「じゃあトントンってやりながら流すの?」
松永「トントンもできますね。ちょっとマッサージ的な使い方もできるようになっています」
マツコ「へえ。なにそれ、なにがすごいの?このシャワーヘッドは」
(「ウォータークチュール浄水シャワー」/三菱ケミカルクリンスイ)
松永「シャワーヘッドの部分を外してカートリッジを付けることによって、浄水機能が付け加えられるようなシャワーヘッドになっていまして。その他にもカートリッジを軟水のものに変えることによって、軟水のシャワーヘッドにすることもできるような。すごい泡立ちがよくなったりとか、水自体がすごく柔らかくなるんですね。なのでちょっと肌の弱い方とか、シャンプーとかするときでも、シャンプーの量が少なくてすんだりとか。そういうような節約にもつながるような感じですね」
マツコ「あとこれはよく知ってますよ。最近よくね。これなんでしょ?今日。みんなマジック落としたいんだろ?実験できるのかしら。やれる?あたしあれ信じてないからね。厳しめにやるよあたしは」
(「ミラブルplus」/サイエンス)

松永「そんな600種類以上のシャワーヘッドを試してきた」
マツコ「600種類あるのがびっくりしたわ」
松永「はい、ありますね。僕が思うシャワーヘッドの楽しみ方っていうのは、もうシャワーヘッドの顔ともいえる、この散水板に注目。このまさに穴が開いている部分。こちらを見るだけでどんな水がでてくるのかなあとか。どんな浴び心地になるのかなあっていうのを想像しながら楽しんでいただけると、どうですか?ワクワクしてこないですかね」
マツコ「一番不思議なのいい?」
松永「はい」
マツコ「このへんってさ、穴ほとんど開いてないよね」
松永「いや、これ実は空いてるんです」
マツコ「ああ、開いてる。どういう効果があるんですか?」
(「DADADA」/SANEI)
松永「これは小さくすることによって、もちろん節水効果がまず出てくるんですけども、節水効果があるにもかかわらず十分に浴び心地感も感じられるっていう」
ナレーション「そう、最近のシャワーヘッドは散水板に穴をあける技術が格段に上がったため、およそ3割から5割の節水をしながら以前と同じ浴び心地を味わえるんです。そしてシャワーヘッドを付け替えるメリットは、節水効果以外にも」
松永「今ですね、シャワーで体にプラスを求める時代というところで。けっこうこれは男性と女性でわかれてくるんですけども、マツコさんはどう思いますかね」
マツコ「女性は完全に美容でしょ。男性はあれじゃない?水圧じゃない?」
松永「まさにその通りでございます」
マツコ「だからあたしたぶん男性なんだと思います」
松永「男性の方はやっぱり刺激とか浴びた感を求める方が多くいらっしゃいまして、女性の方が洗浄力・保湿ですね。まあ特に女性はお化粧もされるので、毛穴の汚れを落とされる方とか、今の時期だと乾燥してしまうので保湿っていうところが特に求められる方が多いような感じがします。その中でもまずは女性に人気のこちらですね。今、日本が世界に誇る最新技術として注目を浴びているこの『ウルトラファインバブル』のシャワーヘッドをちょっと今日はご紹介していきたいなと思います」
マツコ「やらして、あれ。マジック」
松永「『ウルトラファインバブル』がやっぱりもう0.001ミリメートルというシャワーに泡が含まれていまして。それが毛穴の汚れとかを取ってきれいにしてくれる。あとはそういう保湿とか保温効果も高めてくれるということで、女性から美容シャワーとして大人気になってるような感じですね」
ナレーション「この『ファインバブル』は日本が開発したテクノロジー。トイレ掃除などに活用されているのに加え、農業や漁業の分野でも大注目。粒子となった空気が浸透することで、野菜の栽培や牡蠣の養殖などに用いれば、育ちがよくなるという研究結果も。そんな世界最新技術のファインバブルを自宅で体感できる最新シャワーヘッドを3つご紹介」
小松「じゃあマツコさんまずは最初、こちらのシャワーヘッドからご紹介したいと思うんですけど。こちらは田中金属製作所というところが作っているボリーナシリーズっていって、岐阜県の山県市っていうところにあるんですけども。水栓バルブの街と言われていまして、このウルトラファインバブルっていうシャワーヘッドを日本で最初に広めた会社さんなんですね。こちらの特徴としてはもうこのフォルムであったりとか、あとはやっぱりこのライトターンといって、シャワーを出すとあっち向いたりこっち向いたりする経験ないですかね?」
マツコ「シャワーヘッドが軽いやつはなりやすいですよね」
小松「これはライトターンっていって、かけてるときでも回らないように自分の好きなところに浴びれるような基本的な使いやすさが」
マツコ「あと本当にシャワーヘッドの造形だけで見ると、おそらくこの中で一番シンプルというか」
小松「そうですね」
マツコ「使いやすそうですよね」
小松「じゃあこちら、1回出して使っていただいてもらってっていう感じで。じゃあお願いします」
(「ボリーナアヴァンディ」/田中金属製作所)
マツコ「これでウルトラファインバブルが出てるの?」
小松「出てる状態ですね。だから手の甲とかにちょっと当てて、しばらく当てていただいて拭き取っていただくとけっこう汚れの落ち感がわかるような感じですね。まあ普通に頭を洗ったり体を流したりもするんですけども。ちょっと目の疲れのあるときとかは目に当てて目の周りをマッサージ代わりに使ったりとか。そういう使い方もしますね」
マツコ「でも確かにちょっといつものよりきめが細かいのはわかるね」
ナレーション「そして美容系のシャワーヘッドとして今女性に大人気なのが、『ミラブル』と『リファ』。このようなミストモードが付いているのが特徴」
小松「続いてが『リファ』というMTGさんのシャワーヘッドなんですけど」
マツコ「これあまり粒子細かい感ないね。これで細かいモード?」
小松「ここのスイッチを押していただくとモードが切り替わるような感じです」
マツコ「これが一番なんか」
小松「細かい感じのミスト」
マツコ「細かい感じがね」
小松「このようにお湯をためた浴槽にシャワーヘッドを入れていただいて、スイッチを入れていただくと、ウルトラファインバブルがたっぷり含まれた。シルキーバスのお湯が簡単に作れるんですね。お湯につかっているだけで毛穴の汚れを落としてくれたりとか、保温効果とか保湿効果も、さら湯に入るよりも断然高くなるんですね。いかがですか?」
マツコ「すごいツルツルかも」
小松「よかったです」
マツコ「でもごめん、あたしいつもシャワー後の手の甲を触ったことがないわ。ちょっとなかなかだからいつも比較ができないんだけど、ツルツルです。もしかしたらあたしがもともとツルツルなのかもしれないけど」
ナレーション「続いて、油性ペンで書いた文字まで落ちるというCMが話題の『ミラブル』のシャワーヘッド。昨年6月に発売された最新の『ミラブルzero』で実際に油性ペンが落ちるのか、マツコが検証」
マツコ「これが落ちるモードなの?」
小松「一応マイクロバブルが量が多いのが」
マツコ「じゃあこれでやってあげたほうがいいよね。これなにかずっとしばらくちょっとつけとくのよね、こうやってね。なるほどね、これくらいはこすらなきゃダメなのね。スーって落ちるわけではないのね。ああ、落ちた、落ちた。違う、拍手するなよ。ホッとするなよ」
ナレーション「ちなみにリングストレート水流に切り替えれば、歯と歯の隙間の洗浄などもできるんだとか」
マツコ「いやたぶんね、あたしね、肌がきれいなのよ、きっと。デブわからない。なんかガサガサしてるやついない?もうここはそっちの女子二人から立候補出すしかないんじゃない?『実は私ガサガサです』って。洋服もわからないように全身モザイク入れるから」
番組プロデューサー「気持ちいい」
マツコ「こんなもんで大丈夫かね。じゃああたし比べるわ。ちょっと位置変えるわね。こっち行くわね」
番組プロデューサー「全然違います」
マツコ「全然違うわ。だからガサガサだったのよ。思いのほかガサガサだったのよ。すごいよくわかる。もう一人やるよ。なんか、なんて言うんだろう、スベスベする。しっとりはもちろん濡らすからなるに決まってるけど、サラサラスベスベになるのよね。やっぱりあたしちょっとデリケートだと思って避けてたんだけど、やっぱり最初からババアに頼むべきだった」

小松「じゃあマツコさん続いては、男性に人気のシャワーヘッドを2つご紹介したいと思うんですけども。男性ってやっぱりどうしても水圧強めとか弱めとかっていうふうに選ぶ方いらっしゃるんですけど、マツコさんだったらどっちが」
マツコ「圧倒的に強めです。肌に悪い刺激があったとしても、強いのが好きです」
小松「じゃあこちら男性に人気の水圧強めのシャワーヘッド2つなんですけども。どちらも大阪のSANEIさんっていうところの」
マツコ「SANEIさんてよく見るよね、シャワーヘッドでね」
小松「シャワーヘッドといえばもう昔から」
マツコ「すごい貧乏なときに住んでいたアパートのシャワーヘッドもSANEIさんって書いてあった。ああいうの見るからさ」
小松「昔ながらっていうところで」
マツコ「こんなシャレオツなのも出してるんでしょ?これだって」
小松「そうです」
マツコ「これもう見た目であたしちょっともうほしいもん。ちょっとやってみていい?」
小松「はいじゃあまずこちらの『MIGAMI』からお願いします。『MIGAMI』っていう名前で、髪を磨くっていうところからきている名前なんですけど。これがノーマルモードなんですけども、レバーをひねっていただくとジェットモードに」
マツコ「えっと。予定と違ったんですけど。こういうことなんですか?」
小松「こういうことです」
マツコ「これで水圧が強くなるわけじゃないのね。ノーマルが急にアブノーマルすぎると思うんですけれども。これじゃなきゃだめ?まあでも強いことは強いですよ、確かに」
小松「これはもともとプレシャンといって、予備洗いですね、髪の」
マツコ「シャンプーする前の、汚れを洗い流す段階の」
小松「水圧で洗い流して、そのあとシャンプーをすると」
マツコ「泡立ちもいいですしね」
小松「そうですね。首とか肩に当てたりとかしていただくことによって、すごいマッサージ効果も得られますし、こうやってふくらはぎも使っていただけると脚の疲れなんかもとることができます」
マツコ「ちょっと期待よこれに。さっきのはちょっとアブノーマルすぎるわよ。…見ちゃったじゃないのよ。へたくそ。もう見ちゃった」
小松「こちらがですね、ジェットウェーブ水流といって、連続じゃなくて断続的にシャワーが出ることによってマッサージ効果がより高まるような、そういったシャワーヘッドになっています」
(「DADADA」/SANEI)
小松「じゃあ『MIGAMI』お願いします」
マツコ「あたしもうこれから戻れない体になってるかもしれない」
小松「どんな感じです?」
マツコ「これがいいです」
小松「これがいいですか。わあ、すばらしい」
マツコ「これはねえ、なんだろう。もうだからたぶんこっち(『DADADA』)のほうが体にはいいと思う。工夫された水流というか。これ(『MIGAMI』)はハード。元気なジジイの××みたいになってるもんなもうこれ」


《シャワーヘッドの弱点を克服⁉体を温める!未来型2選》


小松「最後にですね、シャワーヘッドの未来の話を」
マツコ「どういうことかな?」
小松「シャワーヘッド最大の弱点を克服。体を温める未来型シャワーヘッドということで。本来シャワーでなかなか体が温まりにくかったっていうことがあるんですけども。体の温まりにくいというところを克服したシャワーヘッドっていうのが今、本当に最近出始めて」
マツコ「背中に当てていると、背中はいいんだけど前が冷たいんだよね」
小松「そうです」
マツコ「そうなのよね。あたしけっこう朝方とかは46度くらいに設定して」
小松「46度で?熱くないです?」
マツコ「でもシャワーって42、43度とかで朝の冬に浴びると、ぬるま湯を浴びてるみたいにならない?冷たくなっちゃって。46度くらいでちょうどいいわよ」
小松「給湯の設定が46度?」
マツコ「そう。たぶんね、うちの給湯器がおかしいのよ。あたしだって風呂44度だからね。たぶんね、あれガス壊れてるのかな。ごめんなさい、だから参考にはしないでください」
ナレーション「実は最近、高齢者など湯舟に入るのが難しい人向けのシャワーが次々と誕生しているんです」
小松「こちら」
マツコ「うーんと、いらないです」
小松「見ただけで」
(「SHIN-ON」/NITTO CERA)
マツコ「これでどうやってシャンプーを洗い流せっていう」
小松「シャワーに取り付けていただいて、それを肩にこうかけるような感じで」
マツコ「もうだからいつもどおりのシャワーヘッドを使いつつ、体を温めたいときとか肩こりとかのときだけこれをつけましょうっていう。なるほど」
小松「そうすると前からとか後ろから、シャワーが浴びることができて」
マツコ「これをこうやっている最中に何をしてればいいですか?念仏でも。何気にちょっとほしい。ほしいよね、これね。ただ問題はだからこれをやっている間、ずっとどうしてたらいいんだっていうね。さっきのお兄さんはなんか目を閉じて、なんか感慨深い表情でしたけど。あ、歯磨きとかしてればいいのか」
小松「いいですね、歯磨き」
マツコ「あとまあこうやってなってるわけだから、ここはかからないわけだから、おにぎりくらいは食べられるわよね」

小松「続いてですね、『KINUAMI U』っていう商品なんですけども」
マツコ「え、シャワーヘッドちょっと名前凝りすぎじゃない?」
小松「ではこちらちょっと出していきたいと思います」
マツコ「大工事ですね、これ。これどういうふうに貼り付けてあるの?」
小松「専用のマグネットの取り付け器具がついているので、お風呂場ってけっこう磁石がつくんですけど」
マツコ「そうなの?知らなかったわ」
小松「じゃあお願いします。これが普通のお湯のパターンなんですけども、切り替えます」
マツコ「そっちでやるのね。ヘタレないのよ、この泡が。なにこれ?」
小松「すごいきめ細かい泡が出てくるようになってるんですけど」
マツコ「ほら。これ一番ほしいかも。ヌルヌルはしないんだよね。こんなにもっちりしてるのに。ちょっといいですか?洗い流しモードにして」
小松「はい」
マツコ「そりゃ流れるよ。これちょっといいですか、持っていただいて。うわ、すごいんだけど」
小松「ツルツルに」
マツコ「まあだから、あれよね、お子さんとかおじいちゃんおばあちゃんとか、ご自分で洗うのとかも大変でとかっていう、お宅向きよね。どうしよう、でもあたしほしいんだけどこれ。すごいほしい。だってもう泡まみれになるんでしょ?」
小松「はい、全身泡まみれで」
マツコ「シャンプーとかはやっちゃいけないのかな?」
小松「専用のボディーソープがあるので」
マツコ「それでも入れ替えなきゃいけないんでしょ?」
小松「そうですね」
マツコ「てことは、これ1個、シャンプー用1個、あと洗顔、顔用1個。その都度シャワーもちょっとずつ移動しながらこうやってね。拍手じゃないんですよ。なにをやってるんですか本当に」

~完~