2023年02月28日放送
マツコの知らない世界
https://www.tbs.co.jp/matsuko-sekai/
'ローカルコンビニを365日調査する小学生'
渡辺瑛都(ワタナベエト)さん(以下、渡辺)

マツコ「めちゃくちゃ使うわよ。本当アホみたいに使ってるわよ。そう、だから昔はコンビニいっぱいあった。『ブルマート』とかね。名古屋に行くと昔『ココストア』がいっぱいあったじゃない?ピンク色の。中野に住んでいた頃、『スリーエフ』が一番近かったわ。キリないわよ、この話。『サンチェーン』までさかのぼるからね。知らないだろ、もう若い子『サンチェーン』って。お呼びしますよ。どうぞ。かわいい」
渡辺「よろしくお願いします。いやー、マツコさん、コンビニすごいですね」
マツコ「いやいやいや、それはただ長く生きているだけ」
渡辺「『サンチェーン』とか『ブルマート』まで知ってるなんて」
マツコ「『サンチェーン』『ブルマート』はあたし普通にあったのよ、昔。すごいわけじゃないのよ。あ、座って」
渡辺「ありがとうございます。すみません。座らせていただきます」
マツコ「『サンチェーン』ね、なつかしいよね?『なつかしいよね?』って知らないよ。知らないわよ本当に。そうなのよ、昔いっぱいあった、コンビニって。『デイリーヤマザキ』になる前『デイリーストア』って言ってたじゃない。あれともう一個、知らない?知らないよな」
渡辺「『サンエブリー』ですか?」
マツコ「お!さすがだね。あたし高校のとき一番寄っていたコンビニ、『サンエブリー』。通学路のところにあってね。『am/pm』の冷凍の弁当とか好きだったもん」
渡辺「とれたてキッチンですか?」
マツコ「かわいい。そう。とれたてキッチン。あれおいしかったよね。ちょうどあたしが小学校くらいのときかな、ピザまんが登場した。なかったのよ、ピザまんって。あんまんと肉まんしかなかったところにピザまんが登場して。生涯で何個食っただろう。500個くらいは食ってると思う」
渡辺「すごいなあ」
マツコ「もうピザまんしか食わなくなった。だからコンビニって新しいものを、あたしたちおじちゃんおばちゃん世代には見せてくれたのよ。今日は楽しみ」
渡辺「そう言っていただけて光栄です」
マツコ「しっかりしてるね」
渡辺「ありがとうございます」
マツコ「かわいい」
渡辺「なんで僕がローカルコンビニにハマったのかということと、自己紹介のほうさせていただきたいと思って」
マツコ「プロフィール気になるわ。いくつなんだろう、瑛都くん。11歳よ」
渡辺「一応名前が渡辺瑛都といいます。10歳のときに近所のコンビニ跡地で『コミュニティ・ストア』と書かれた看板を発見します。知らないコンビニが全国にあることを知るんです」
マツコ「『コミュニティ・ストア』あった。なつかしい。それがだからもう閉店しちゃったところが『コミュニティ・ストア』だってことを発見したのね」
渡辺「そうなんですよ」
マツコ「なんでそれを調べたの?」
渡辺「いやなんかもう好奇心の沼にハマってしまって。調べてみたらコンビニの店名っていうことがわかって」
マツコ「だからそこがすごいのは、今ネットがあるから。それでここまで1年間でバケモノになってしまう。すごいわ」
渡辺「ありがとうございます」
マツコ「‘バケモノ’を誉め言葉だって理解できる11歳。恐ろしいわよ、これもう本当に。もう10年後くらいに会いたいわね。『セブンイレブン』買収している可能性あるわよ」
渡辺「それで同じ10歳の頃、学校の休み時間、5分あればiPadでローカルコンビニを調べるのが日課になります。いつもこの学校のiPadでGoogleストリートビューを使って、2009年まで戻れる機能があるので、それで昔こういったところにコンビニがあったとか、そういうのを調べていくのが好きなんですよ」
マツコ「ひたすらストリートビューをやって探すの?」
渡辺「そうですね」
マツコ「すごいね。やっぱりだからネットって、良いふうに使うと本当にすごいね。あたしだからなんか悶々としていた。すぐにわからないじゃない。早い、一年でこれだよ」
渡辺「みんなサッカーとかドッジボールとかやってるんですけど、僕は」
マツコ「やらせておけばいい。やればいいの」
渡辺「続きなんですけど、10歳5か月のときにコンビニをテーマにした作文を発表しました」
マツコ「もう月刻みよ。この1年のできごとだから」
渡辺「朗読させていただこうと思います。すみません、失礼します」
(作文)[「コンビニが大好き」僕が今熱中していることは、コンビニエンスストアの歴史を調べることです。なぜハマったのかというと、家の近くのとある坂の途中、おそらく15年くらい前に閉店したお店の跡地があって、その跡地の看板を見てみると、うっすらとコミュニティストアと記されていました。それをネットで調べてみるとコンビニエンスストアの店名でびっくり。「コンビニって大手三社(セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン)しかないと思っていたけれど、こんなにも多くあったんだな」って。実際にコミュニティストアにも行ってみました。都内には13店舗しか営業していません。店内に入ってみると、昔ながらのコンビニみたいな古い匂いがして、懐かしい気分になってすごく良かったです。レシートは宝物にしています。ですが、残念なことにコミュニティストアを展開する「国分グロサーズチェーン」が新型コロナウイルスの影響で11月末をもって全店舗を閉店し、22年
4月には完全清算されるそうです。昔ながらのコンビニがなくなってしまうなんて本当に残念で仕方がありません。そして、本当に今までお疲れさまでした。ありがとうございました。]
マツコ「あら。喜んでるわよ、国分の人も」
渡辺「もう感無量です」
《できたてホカホカ、手作りグルメ3選》
渡辺「まず最初に伝えたい魅力はこちらです。店内調理でできたてホッカホカ。手作りグルメが超ウマい。ここなんですよ。今日は実際僕が行って食べてきたコンビニグルメのトップ3をちょっとマツコさんにお伝えしようと思ってるんですよね」
マツコ「ありがとうございます」
渡辺「じゃあまず第3位を」
マツコ「かわいい顔してるし、アナウンサーにでもなれば?」
渡辺「ありがとうございます。ありがとうございます。本当うれしいです」
マツコ「2回も言っていただいて。本当ありがとうございます、こちらこそ」
渡辺「じゃあ早速3位のほうにはいっていきたいと思うんですけど、こちらです。できたて、焼きたて、挽きたてのグルメ天国。スリーエフグループの『gooz』さん」
マツコ「知らない」
渡辺「2004年に横浜の、今これ僕が写真を撮っているこの『いちょう並木通り店』を第1号店にオープンさせたんですけど。2016年にスリーエフがローソンと合同でいっしょに会社を作って、『ローソン・スリーエフ』が新しくできたタイミングで『gooz』の店舗もほぼなくなってしまって、あと4店舗なんですよ」
ナレーション「埼玉、神奈川で4店舗展開する『gooz』」
渡辺「こちら『gooz』さんの店内なんですけれど、すごいきれいじゃないですか。アメリカのカフェみたいな感じの。それでおにぎりとかもすべて店内で手作りされているんですよ。それでご飯もちゃんと店で炊いて。こちら見どころなんですけど、これかっこよくないですか?コーヒー豆を店内で見えるところで挽いてるって。このちゃんとしたコーヒーの粉をドリップするんですよね。特に僕がオススメするのが『いちょう並木Blend』です。店内で焙煎したコーヒーは12種類以上から選べます。クロワッサンも僕のけっこうオススメで、このクロワッサンといちょう並木Blendがすごい合うんですよ。それで時間が経っても」
マツコ「大人びてるわね」
渡辺「クロワッサンは時間が経ってもけっこうしっかりもっちりしておいしいんですよ」
マツコ「席もあるんでしょ?」
渡辺「はい、ちゃんと店外に席があります」
マツコ「じゃあイートインがすごいコンビニみたいな感じ?」
渡辺「そうですね」
マツコ「近所にあったらいいわね」
渡辺「そうですね。続いて第2位のほう紹介させていただこうと思います。第2位こちらです。北海道グルメが埼玉で味わえてラッキー、『セイコーマート』さん」
マツコ「『セイコーマート』安いよね」
渡辺「もう本当に安いですよね」
ナレーション「北海道でコンビニといえば『セイコーマート』。店舗数は1084店舗で、北海道ナンバー1。でも実は茨城県に86店舗、埼玉県に9店舗を出店しているんです。そのため関東のお店でも北海道直送の乳製品やスイーツが充実。そして瑛都くんのイチオシポイントがこちら」
渡辺「こちらホットシェフが人気の理由の裏側にあるんです。こちらはですね、『セイコーマート』の店内には本格的な厨房があり、店員さんが一からお惣菜やお弁当などを一生懸命作られているんです。そしてメニューはフライドチキン、フライドポテトをはじめ、約30種類あるんですね」
マツコ「おいしそう、あのポテト」
渡辺「そしてですね、僕が中でもオススメできるこのフライドチキンは、ひとつひとつ衣をつけてカラッと揚げているのにすごいカリカリしていて肉厚で、本当にもうパクパクいけちゃって、『セイコーマート』でも人気の商品なんです。大人にはビールのおともに最高です」
マツコ「安いよね」
渡辺「マツコさんにぜひ食べていただきたいのは、この『セイコーマート』独自ブランドの『北海道メロンソフト』。北海道産の牛乳で作った濃厚なめらかなくちどけのアイスと、北海道産赤肉メロンの甘い果汁の絶妙なバランスがいいんですよね」
マツコ「すごい頻度で話しかけられている」
渡辺「それでですね、この北海道メロンソフトは年間150万個を売り上げていて、東京にできたら絶対人気になるのになって思います」
マツコ「上手だったね。頼んだら?『Nスタ』。ホラン千秋がむせび泣くわよ。なんかあのオレンジの看板が雪が降っているとき暖かいのよ。だからオレンジになったのは北海道だからなんだなって思うわよ」
渡辺「今日は特別に」
マツコ「あたしの話は全然。…冗談よ」
渡辺「今日は特別にフライドチキンと北海道メロンソフトのご用意させていただきました」
マツコ「うわ、でかっ」
渡辺「どうぞご賞味ください。どうですか?」
マツコ「あたし実はもう昔すごい北海道行っていたから、めちゃくちゃ知ってるんですけど。ここのはいわゆる有名なフライドチキン屋さんあるじゃない?ああいうなんかすごいスパイスが入っている感じの衣なのよ」
渡辺「そうですね。エスニックとかなんかそんな感じ」
マツコ「これ3つくらい食っちゃう」
渡辺「すごい。うわ、おいしそう」
マツコ「食っちゃった。なつかしくて。もうあたしも何年行ってないだろう。超久しぶりに食べた。こっちだよね、食べてほしいのはな」
渡辺「この唐揚げのちょっとしょっぱいからの、この北海道メロンソフトの甘いがいいんですよ」
マツコ「わかる。あ、めっちゃメロン」
渡辺「そうですよね。今この幸せをマツコさんに実感してほしい。どうですか?」
マツコ「こういう形で売られているソフトクリームで、こんな柔らかいの初めて。本当にソフトクリームみたい。これ本当に本格的な味するわよ。これもいいね」
渡辺「ああ、ワッフルコーン」
マツコ「コーンがガチコーンよ」
渡辺「なんかこういう感じのソフトクリームって時間が経つとしなしなになるじゃないですか。だけどこの『セイコーマート』のアイスクリームのコーンはけっこうサクサクしている。だからしっかりぜいたく感と満足感が味わえます」
マツコ「うわ、すごい。本当に先端まで入っている」
渡辺「『セイコーマート』の魅力をもう一層感じられましたか?」
マツコ「東京に作ってほしい」
渡辺「僕も同感です。じゃあ栄えある1位のほうを。第1位、こちらです。史上ナンバー1のうまさ。盛り放題カレー。『フジファミリーショップ前山店』さん」
マツコ「知らない。何店舗くらいあるの?」
渡辺「今もうこの1店舗しかない」
マツコ「1店舗しかない」
ナレーション「名古屋駅から車で1時間、愛知県豊田市にある『フジファミリーショップ前山店』。瑛都くん初めてのロケに挑戦」
渡辺「はい、着きました。今回僕が紹介したいローカルコンビニはこちら。『フジファミリーショップ前山店』さんです。ここは店内厨房で手作りしたお惣菜がものすごく有名なんです。では早速行ってみましょう」
番組スタッフ「ここ何回か来たことがある?」
渡辺「はい、2回くらい来たことがあって、つい3週間前にも1回来たんですよね。これだけのために日帰りで来たんですよ。車で5時間もかけて行った」
マツコ「なに、カレー食べにいくの?」
渡辺「はい」
ナレーション「こちらも店の奥に立派な厨房が。店頭に並ぶ料理はもちろん手作り。お弁当は多いときで100個も売れるという。チェーン展開していないグルメに特化したローカルコンビニ。中でも瑛都くんがコンビニ史上ナンバー1とうたうグルメが」
渡辺「これ見てもらえばわかるんですけど、店内厨房で作った手作りカレーが有名なんです。これが1番推しています。こんな感じに香りもすごい良い感じで、野菜とか具材もホロホロになっています」
ナレーション「ニンジン、タマネギ、お肉がたっぷり入った王道カレー。隠し味にカツ煮込みを作った際の残り汁をドーンと投入し、コクとうまみを出す。最後に3種類のカレールーを混ぜ合わせれば完成」
渡辺「まずこの店炊きご飯。見てください、これもうツヤがすごくてフワフワ」
番組スタッフ「量決まってるの?」
渡辺「いやこれはフタが閉まるならいくらでも盛り放題なんです。ヤバくないですか?盛り放題なんて。次カレーを。これ見てください。この色、おいしそう。これすばらしくないですか?どんだけ盛っても480円なんですよ。すばらしいですよ。これ僕一回食べたことあるんですけど、なんて言えばいいんだろう、具材がすごいホロホロで、甘すぎず辛すぎず、ちょうどいい感じの味。お子さんもすごい食べやすい味に調理されているような感じです」
ナレーション「そしてローカルコンビニに行ったら絶対に欠かさないマイルール」
渡辺「僕はレシートを集めるのが趣味なので、レシートをもらっていきたいと思います。ありがとうございます。見てください、これ。この『フジファミリーショップ』のロゴが入っているレシート。これ貴重じゃないですか。『ffs』。たぶんこれ『フジファミリーショップ』っていうのを省略しているんだと思います。ロゴ入りがすごい貴重です。今興奮していますよ」
ナレーション「自分史上ナンバー1コンビニカレーを初食リポ」
渡辺「じゃあすみません、いただきます」
番組スタッフ「ウマい?」
渡辺「ウマすぎますね。最高ですわ。カレーのルーが甘辛くて、もうご飯との相性がいいんですよ。もうスプーンが止まりません」
マツコ「上手ね、リポート」
渡辺「ありがとうございます」
マツコ「カレーあるの?」
渡辺「あるんですよ。実はマツコさんのために。ぜひご賞味いただきたいと思って。お願いします」
マツコ「あのね、いい具合に家のカレー。いただきます。本当ね、一番上手にできたときの家の味。これなかなか食べたくても食べられないのよ、外食で。やっぱり個人でやってるからこそよね。やっぱり工場で作った味って、どんなに家庭のに寄せてもならないのよ。これ本当に料理がうまい親戚のババアが作ったくらいの味」
渡辺「いただきます。やっぱりこれですね」
マツコ「これ食べた人全員ウマいって言う味だと思う」
渡辺「本当のこと言うと、お母さんのカレーまではいきませんが、それに続く第2位の味です」
マツコ「えらいね、あんた。お母さん泣いているよ、本当に。あたしはうちのおふくろのよりはおいしいわ。え、ちょっと、家でカレー作ったときの速度で食べちゃった。これカツ煮がいいのかな?」
渡辺「『フジファミリーショップ』の裏情報なんですけど、これはカツ煮の煮汁だけじゃなくて、夏場だったりとかするとうな重のうなぎのタレ、蒲焼のタレとか」
マツコ「ダシが出てるものとかの残り汁はけっこういろんなものに。だからそのときによってちょっと味変わったりするのね」
渡辺「そうですね。言ってました」
マツコ「飽きないね、そうしたらね。こっちの食材でこれが余ったからこっちに使おうとかさ、そういうのもできるわけじゃない?そうやってものを大事にしなきゃいけなくなってきてるわよね」
渡辺「確かに。まあでもこのご時世というか。このような環境なんでね、今の日本は」
マツコ「11歳の子が憂いているわよ」
《個性が爆発!おもしろ系3選》
渡辺「ここからは一度は行ってみてほしい、個性が爆発しているおもしろローカルコンビニベスト3を紹介させていただこうと思います」
ナレーション「ローカルコンビニは大手チェーンよりも自由な経営スタイルがゆえ、個性的な店がたくさん。そこで瑛都くんが思わず笑っちゃったおもしろローカルコンビニベスト3をご紹介」
マツコ「富山の黒部にさ、すごい変なサンドイッチ出す店あるじゃん」
渡辺「ありますね」
マツコ「あれあたし有名になる前に、たまたまあそこを車で宇奈月のほうに行く間にたまたま寄って、『なんだこの店?』って思って。アホみたいになんか10個くらい買っちゃった、サンドイッチ。だからあれテレビで観たときに『あ、ここだ』と思って。そういうのを紹介してくれるのね?」
番組スタッフ「ずばりその店です」
マツコ「いやいや、だからそこだけじゃなくて。そういうところがいろいろあるんでしょ?」
渡辺「はい、そうなんです」
マツコ「すごいもう今度近くに行ったら行く」
渡辺「ということで、まず3位。こちらです。こんなところになぜコンビニが?『アンスリー』さんです」
マツコ「『アンスリー』。あ!京橋の駅じゃない?」
渡辺「なんでわかったんですか?」
マツコ「なんかで聞いたことある。フランクフルト売っている。なんか見覚えあるわと思って。なんかで見た」
渡辺「やあ、もう、すごい」
マツコ「いやいや、たまたま知っていただけよ」
渡辺「もうちょっと今もうすごすぎて息が苦しくなるくらい」
マツコ「いやいや、やめて。苦しくならないで」
ナレーション「瑛都君厳選おもしろローカルコンビニベスト3。まずは」
渡辺「『アンスリー京橋ホーム大阪方店』さんにやってまいりました」
ナレーション「おもしろローカルコンビニ1軒目は『アンスリー京橋ホーム大阪方店』。1997年阪神・京阪・南海電鉄が共同で展開した駅中コンビニエンスストア」
渡辺「実はこの『アンスリー』さんは来年3月になくなってしまうんです。なくなってしまう前に絶対行きたかった」
ナレーション「お目当ては名物のフランクフルト」
渡辺「今回はちょっと特別に店内の中を、店内の裏側のほうを見させていただくことができました」
マツコ「じゃあこれフランクフルトもなくなっちゃうの?」
渡辺「いや、フランクフルトは実はこのまま継続されるんです」
マツコ「フランクフルト屋さんになるの?」
ナレーション「2023年度末をめどに、より食に特化したお店『もより市』に生まれ変わるという」
渡辺「これですね、特徴なんですけど、南部鉄を使って一本一本焼き上げてるんですよね」
マツコ「あと安いよね」
渡辺「1日に何本くらい売れるんですか?」
人見さん「今の時期でしたら700本とか。もっと忙しいときは1000本いきますね」
ナレーション「店員の人見さんは『アンスリー』でフランクフルトを焼き続けて15年の大ベテラン」
渡辺「いただきます。このフランクフルト、実はですね、なにも付けないで食べられるんですよ」
マツコ「置いてないんだ?ケチャップとか」
渡辺「はい、マスタードもケチャップも。今まで食べたフランクフルトの中で過去1番ウマいです。なにも付けなくても全然大丈夫。逆にもうこっちからマスタードとケチャップいりませんってくらい。ビールのおともにもなりそう、この味付けが」
番組スタッフ「ビール飲まないでしょ?」
渡辺「ビール飲まないですけど。今僕が言ったように、すごい濃い味付けなんですよ」
マツコ「こっちからケチャップとマスタードはお断りだよ、っていうね。聞いたことない。こんなシャレオツなフランクフルトリポート。すばらしい」
渡辺「おもしろいこと言ってくださり、本当にありがとうございます」
マツコ「すごいわ」
渡辺「店員さんの人見さんのほうにちょっとお話うかがったんですけど、こちらマスタードとケチャップを付けない理由は、ラッシュ時に人と人がぶつかってこぼれたりするといやだから」
マツコ「なるほど」
渡辺「あえてマスタードとかケチャップを付けずに提供している。だから味を最初から濃くしているっていうそうなんですよ」
マツコ「なるほどね。いるんじゃない?だから帰り電車乗る前にさ、『このまま家に帰りたくねえな、一杯ひっかけたいな』っていうお父さんが、缶ビールとフランクフルトでホームで一気で。枚方まで帰るのよ」
渡辺「じゃあちょっと第2位、こちらです。昭和にタイムスリップしちゃった、『全日食チェーンあかしや真野商店』さんです」
マツコ「『大日食チェーン』、まだあるんだ。ああいう看板のところ」
渡辺「あるんですよ」
ナレーション「全国およそ1600店が加盟、全日本食品株式会社が母体の全日食チェーン。瑛都くん注目は、東京都練馬区下石神井にある『全日食チェーンあかしや真野商店』。60年前に酒屋として創業。ファミリー層が多く住む地域だけに、こどもの学校向け商品を数多く取り扱っている。そして瑛都くんが選んだこの店最大の特徴が」
渡辺「昭和レトロのゲームなんですよ。10円玉ゲーム。コンビニでこういう昭和レトロなゲーム置いているの、珍しくないですか?」
番組スタッフ「昭和レトロって知ってる?」
渡辺「昭和レトロ知っています」
番組スタッフ「平成生まれだよね?」
渡辺「平成23年、2011年生まれなんですけど、昭和が好きで。本当自分昭和に生まれたかったくらいの昭和好きなんです」
マツコ「でもね、昭和っていってもね、あれあたしらでもちょっと前の時代のやつよ。でもすごい保存状態よね」
渡辺「こういうゲームを置かれているのはなんでなんですか?」
オーナー・眞野利明さん「子どもたちにいっぱい来てもらいたい。それと今駄菓子屋さんとか子どもたちが寄る所がない。なので子どもたちが遊べる場所があったらいいと思ってやってるんだけどね」
渡辺「すばらしいです」
マツコ「よく見つけたね、あんた」
渡辺「僕これロケ行く前に一回行っていて、それで見つけてここすごいなと思って。ぜひこの番組でも紹介したいなと思って。この『あかしや真野商店』さん」
マツコ「どこなの?」
渡辺「下井草と井荻の中間くらい」
マツコ「うわ、ありそう。下井草、井荻」
渡辺「じゃあ第1位のほう、こちらです。『立山サンダーバード』」
マツコ「でもちょっときれいになったわね、看板」
渡辺「もっと汚かったってことですか?」
マツコ「汚いっていう言い方はあれですけどね。もうちょっと年期が入っていたわよ。本当にたまたま寄ったのよ。『なんかおもしろい、サンダーバードだって』って、『おもしろい』って寄ったら、とんでもないサンドイッチの数があったのよ」
ナレーション「富山駅から車でおよそ40分。豪雪地帯で知られる立山町で、県外の人から伝説のコンビニと呼ばれているのが『立山サンダーバード』」
渡辺「さっそく店内に入っていきましょう。でもまず、店主さんとお話する前に、『どこから来たの?シール』を貼ります」
番組スタッフ「なんですか、これ?」
渡辺「私たちは東京から来たので、東京のところにシールを貼ります」
番組スタッフ「すごい量が」
渡辺「しかも、ロシアとか韓国とか、すごいいろんな国から来ているのがうかがえるので、世界から愛されているお店なんだなっていうのがうかがえます。いやあ、なんか店内見た感じすごいもうテンション上がりますね。雰囲気も20年前にタイムスリップしたような感じで、すごい興奮しています」
ナレーション「1996年創業、親子2代家族経営の地元密着型コンビニ。このお店が伝説と呼ばれる理由が」
渡辺「なんかこれすごいサンドイッチの種類あるんですけど、見てください、これ。おでんとか異次元過ぎじゃないですか?すごいでしょ、これちょっと。おでんの具。玉子とかがんもとか、超入ってますよ。そこらへんとか、あとこのチャーハン・餃子Bセット。炭水化物&炭水化物っていう、夢のコラボ。すごいうれしいです僕。僕が注目しているのは、見てください。大手にはないこのサンドイッチの具ですよ。このたけのこの里ときのこの山を平和的にサンドしたものとか。三色団子とあんころもちを挟んでいるなんかも、個性的過ぎてもうびっくりしちゃいました」
ナレーション「他にも、たこ焼きやミルクレープなど、常備40種類。さらに」
渡辺「サンドイッチもあるんですけど、おにぎりもあるんです。早速いってみましょう。これ見てもらえればわかるんですけど、クマとかワニとかウサギとかシカとか。イノシシにサメ。大手では味わえない獣のおにぎり。たぶん店主さんのアイデアがあふれかえっているんでしょうね」
ナレーション「地元の猟師さんなどから提供してもらうジビエ系おにぎりを始め、個性あふれるオリジナル商品は観光客に大人気」
渡辺「あと僕が気になったものっていうと、ここです。世界のタバコなんですけど、これすごくないですか?これルクセンブルクから仕入れていたり、あとはこれベルギーから仕入れてたり」
ナレーション「世界中のタバコがおよそ200種類。さらにカップ麺も関東、関西、北海道バージョンをコンプリート。とにかく品ぞろえが半端ない。いったいなぜこうなったのか?」
店員「お客さんが『これほしい』『あれほしい』、そういうような要望に応えていったら増えていった」
渡辺「一言言ったらそれを用意してくれる、フレンドリーなお店だなっていっそう感じれました」
ナレーション「マニュアルにとらわれない自由な経営スタイルがローカルコンビニの魅力のひとつ」
渡辺「やってるなかで苦労とかってありましたか?」
店長「毎日苦労でございます。毎日考えて売ってるでしょ。それがこうして売れたりすると疲れが全部吹っ飛んじゃう。物を作って売れる。楽しいんですわ。大変なんだけど。それと、一番ポイントは何事にも興味を持つ。私は83歳ですけど、興味を持ってるとやるんです。それが私の人生では一番ポイントだと思っています」
マツコ「すごいなつかしいな。あれけっこう本当にびっくりしたんだよね。いなかの本当に普通の商店なんだろうなと思って入ったら、中がとんでもない店だったから」
渡辺「この撮影外でサンドイッチとかもいろいろ試食したんですけど、一番けっこうオススメできたのはしろえびのかきあげなんですよ」
マツコ「意外と安パイのほうにいったわね」
渡辺「これは大手さんのほうで売っても人気になると思います」
《観光名所にしたい!ウルトラレア3選》
渡辺「僕にはローカルコンビニの世界で叶えたい夢というか、野望があるんですよ。それがこちらです。日本にわずかしかない超ウルトラレアなコンビニを地方の観光名所にしたい」
マツコ「でも本当やりようによってはできるよね、本当に」
渡辺「地方に行ったら『立山サンダーバード』さんとかそういうローカルコンビニに行って、それでいつか、だから30年後くらいの未来ですかね。レシートをお土産にして持って帰ってくる未来がいつか見えればいいなと思っているんですけどね」
マツコ「30年後か。あたしはいるかな」
渡辺「そういうところで僕にはちょっとまだ行けていないコンビニが少しあるので。ここで僕にとってお師匠さん、それを超えて神と言っても過言ではないほどの存在の方にこの場にご登場していただきたいと思っています。お呼びしていいですか?加藤さん、お願いいたします」
加藤さん「どうもこんにちは」
渡辺「よろしくお願いします」
加藤さん「よろしくお願いします。加藤と申します。はじめまして」
マツコ「50年の生涯で見た中で一番弱い神。…冗談よ」
渡辺「いやもう本当にお会いできて光栄です」
加藤さん「こちらのほうこそ。今裏で聞かせてもらいましたけど、すごいですね」
ナレーション「全国のローカルコンビニを20年で2000店以上めぐった瑛都くんが神とあがめるローカルコンビニこのカリスマ、加藤弘倫さん」
渡辺「この方、加藤さんは最初は地方のコーンポタージュの缶とかを集めるっていうか、コーンポタージュを飲むのが好きで。それでコンビニを回っていると、コンビニの沼にハマって。それですごいところがスリーエフだけで700店舗以上めぐられているんですよ」
加藤さん「それだけ聞くと変態ですよね」
マツコ「それを聞く前から変態だなとは思っていましたよ。ごめんなさいね」
渡辺「よくSNSでは僕はコンビニの情報を調べていて、それで加藤さんのもの調べているんですけれども。ロゴのリストを作られていて、もうこれがずっと飽きないで24時間見ていられるんですよ」
マツコ「あら。寝たほうがいいよ」
渡辺「今日加藤さん実際にコピーして持ってきてくれたそうなので」
マツコ「ありがとうございます」
加藤さん「私が調べた、回ったコンビニの」
マツコ「え、すごい」
加藤さん「約300近くあるんですけど、まだまだたぶんあると思います」
渡辺「これごく一部から」
加藤さん「そうですね。どうでしょう、マツコさん気になるのありますか?」
マツコ「『モンマート』。あったわ」
渡辺「実はモンマートもまだ東京に数店舗残っているんですよ」
加藤さん「神奈川にも何店舗か残っていまして」
マツコ「『ジャストスポット』」
渡辺「おお、ジャストスポットきた」
加藤さん「ご存じですか?」
マツコ「ほら『ブルマート』あった」
加藤さん「茨城にあと1店舗残っています」
マツコ「どこに?」
加藤さん「茨城の大子とか、あっちのほうなんですけど」
マツコ「けっこう奥のほうに残ってるのね」
加藤さん「けっこう奥のほうに」
マツコ「あたし『スパー』好きだったんだよね」
加藤さん「ありましたもんね」
マツコ「おしゃれだったよね。なんかヨーロピアンなのよね」
ナレーション「ここからは瑛都くんあこがれのウルトラレアなコンビニを加藤師匠といっしょにご紹介」
渡辺「じゃあまず一つ目。『キャメルマート』さん。魅力のほうが、こちらです。日本であと一軒のみなんです」
マツコ「あら、一時は何店舗くらいあったの?」
加藤さん「いっとき北東北中心に70店舗ほどを超えるチェーンだったんですよ」
マツコ「なんで東北なのにラクダなんだろうね」
加藤さん「ラクダって砂漠地帯、まあ過酷な環境。そういう環境でも重要な移動手段といいますか。生活物資を運搬する人々にとってとても密着している生き物で。それをこのキャラクターにしたっていうのが由来らしいです。本当にこの有名な豪雪地帯ですから」
マツコ「だからもう本当八幡平のふもとみたいなところにあるのね」
加藤さん「そうです。秋田八幡平店さんっていう、こちらになります。一店舗だけになります。ちょっとこれ私作ってきたんですけど、夏はドライブの方ですとか、周辺に別荘地なので、そういった別荘の利用者のために食料品なんかを販売してらっしゃる。店内はすごいシンプルな感じなんですけれども」
マツコ「シンプル。必要最低限」
加藤さん「あとはですね、米どころ秋田県なので、日本酒などの取り扱いが豊富。地酒コーナーなんかもかなり充実していらっしゃいます。おみやげなんかも」
マツコ「完全におみやげ屋さんだね」
加藤さん「そうですね。この中でオススメというか、『飛良泉』というお酒があるんですけれども。すごい飲みやすくて、さすがは秋田県だなと思って」
マツコ「覚えました。はい、飛良泉」
渡辺「そして続いてご紹介したい超ウルトラレアなお店がこちらです。高知県のご当地コンビニ『くいしんぼ如月』さんです。こちらの魅力としては、高知県民のソウルフードがここで味わえるんですよ」
マツコ「あれはコンビニなんですかね?『いつでもできたて』『チキンナンバン』『くいしんぼ如月』。もうコンビニ要素がほぼないんですけど。でも一応置いてあるのね、コンビニエンス的なものも」
加藤さん「そうです。高知県のお弁当兼コンビニエンスストアみたいなくくりになっていまして。今高知市を中心に15店舗展開されています。一番人気がチキンナンバン弁当といいまして、550円で食べられます」
マツコ「安いね」
加藤さん「安いです。チキン南蛮といえば宮崎県が有名なんですけれども、宮崎県のチキン南蛮ってタルタルソースがかかっているんですがこちらのチキン南蛮はオーロラソースがかかっていまして、ちょっと薄めの衣にさっばりした鶏肉と、濃厚なんですけど少し酸味のきいたオーロラソースが絶品でして」
マツコ「竜田揚げっぽいわね、鶏自体はね」
渡辺「最後になってしまったんですけど、こちらです。北海道根室市にある『タイエー』さん。こちらの魅力が日本本土最東端で味わう絶品弁当なんです」
加藤さん「このタイエーさんは北海道の根室市にあるコンビニなんですけれども、今現在4店舗経営されています。函館市に『ハセガワストア』さんというチェーンがあるんですけれども、こちらの姉妹店になります」
マツコ「こちらももう完全にお弁当屋さんになって」
加藤さん「そうですね、売りが。歴史を少し説明させていただきますけど、1980年代、根室市にまだコンビニがなかったんですって」
マツコ「80年で?」
加藤さん「ええ。そののちのタイエーのオーナーさんになる田家さんという方なんですけど」
マツコ「そのままでしたね」
加藤さん「そのままです。函館のハセガワストアさんの噂を聞いて、函館修業に行ったんですって。そこでノウハウを学んで、さっきの名物のやきとり弁当というのを根室に持ち帰り、根室市で初めてコンビニエンスストアを開店させたそうです。ハセガワストアさんはけっこうGLAYのメンバーが紹介してくれたことで全国的に」
マツコ「よく食べていたっていうのがやきとり弁当だ」
加藤さん「有名になりました。北海道の最東端にあります根室市なんですけれども、こちらのコンビニがタイエーさんでございます」
マツコ「スーパーですよね?完全に。コンビニ、あいまいだね」
加藤さん「ご当地グルメなど」
マツコ「『エスカロップ』」
加藤さん「そうです。取り扱っています。こちらが一番人気のやきとり弁当になります。店内調理で焼き上げていまして、これですね。お肉をやわらかくする十勝ワインを霧吹きでかけて隠し味として提供しています。おいしそうです。店内にこのにおいが充満していまして、入り口を入るとですね、このにおいでおなかが鳴りそうな感じに。やきとりというんですけど、これ豚肉なんですよ。鶏肉じゃなくて」
マツコ「存じあげております。埼玉の東松山とかもそうよね。やきとりって言うけど豚肉なのよね。あれなんだろうね。だからやきとりは『やきとり』としてあるわけじゃない?これもやきとりなのよ。なんて言ってんだろうね、地元の人」
加藤さん「『鶏のやきとり』って言うみたいですよ」
マツコ「『鶏のやきとり』って言うの?こっちが『豚のやきとり』だろ」
加藤さん「聞いたことがあります」
マツコ「そう。おもしろいね、『鶏のやきとり』。あったらうれしい感じのお店よね、鮮魚とかまで置いてあって。あんな目の前で調理してくれて」
加藤さん「そうです。できたてが食べられます。タイエーさんでは豚肉が苦手な方に鶏肉を使ったやきとり弁当も用意してまして、今回マツコさんが豚肉が苦手とうかがっておりますので、特別に鶏肉でご用意させていただきました」
マツコ「塩とタレとあるんだ」
加藤さん「5種類あるんですけど、一番人気はタレだそうです。こちら公式の食べ方が実はありまして、こちら手前に溝があるのがわかりますか?この溝に串をちょっと出していただいて、4本とも。そしたらフタで押さえていただいて、この串を回しながら引き抜いてください」
マツコ「きれいに抜ける。寄ったね。瑛都くん食べなさい」
渡辺「じゃあすみません、串のままいただきたいと思います。おいしいですね。予想の味を遥かに裏切られました」
加藤さん「そうなんですよ。このタレがおいしいんです
マツコ「おいしい」
加藤さん「おいしんですよ。ごはんと海苔もいっしょに」
マツコ「香ばしい」
加藤さん「このちょうど焦げた部分がまたおいしいんですよ」
マツコ「確かにこれはタレが一番人気なのがわかるな。タレとごはんがおいしいのよね」
加藤さん「もう本当に失礼ですけど、見た目から想像できる味よりはるかに上回っている」
マツコ「見た目もおいしそうですよ」
加藤さん「最初初めて見たときシンプルすぎてこれが名物なのかなとちょっと疑っちゃったんですけど。食べたら本当にクセになるっていうか。忘れられない」
マツコ「おいしい」
加藤さん「おいしいですよね。いかがですか?」
渡辺「バリウマです」
加藤さん「ウマいでしょ。根室行きたくなったでしょ」
マツコ「ウマい」
加藤さん「クセになりますよね。愛される理由がわかりますよね」
マツコ「なんていうんだろう、やりすぎてない感じが良い。あとからどんどん食べられる。ちょうどいい程良さだから、3日後にもう一回食べられる」
加藤さん「本当に近くにあったらもう週一くらいで食べたい」
渡辺「確かに」
マツコ「わかっただろ?カレー食ってるのとこれ食ってるのを見て。こういうのが好きなんだよ」
加藤さん「ありがとうございます」
渡辺「ありがとうございます」
マツコ「食っちゃった。躊躇したら終わりよ。もう1個食えるもん。おもしろい」
渡辺「よかったです」
マツコ「次だから、またおいで」
渡辺「はい。ぜひ来させていただきたいです」
マツコ「いっしょに来な」
加藤さん「ありがとうございます、よかったです。うかうかしていたら僕負けちゃう可能性も」
~完~