2022/05/03放送

マツコの知らない世界

https://www.tbs.co.jp/matsuko-sekai/ 


 

2016年5月3日放送分
《実はリーズナブルな陸の旅、豪華列車の世界》


'鉄道カメラマン'
櫻井寛(サクライカン)さん(以下、櫻井)



マツコ「最近にないくらいシンプルな肩書で良いわね」
櫻井「マツコさん、こんにちは」
マツコ「どういたしました?」
櫻井「今日豪華列車に乗るので、この格好です。新婚旅行で初めてカナダの豪華列車に乗ったんですね。これがデビューです」
マツコ「上が展望みたいになってるやつ?キャノピーみたいになってて。かわいいね、形もね」
櫻井「いいでしょ?しかもこれがね、1950年代のデザインで」
マツコ「へえ。そう、こういうところ走るのよこれ」
櫻井「どこかな、たぶんフレーザー川ですね、これ。これがそのドームカースカイラインっていう」
マツコ「ああ、いいな。雪もいいね。だからあっちの北欧のほうのにも乗りたいの」
櫻井「北欧もありますよ」
マツコ「フィンランドとかノルウエーとかの。行ったことあるの?」
櫻井「もちろん」
マツコ「すごいこの人。やだ」
櫻井「僕乗ってないところないから」
マツコ「あははは。あはははじゃないよ本当にもう」
ナレーション「国内旅行の需要も高まり、今人気の兆しを見せている豪華列車。利用客は年配層だけでなく、若者が急増中。たとえば山陰・山陽地方を走る『TWILIGHT EXPRESS瑞風』は豪華な料理と客室。お値段は33万5000円からにも関わらず、常に抽選待ちの状態で大きな話題となっている。しかしまだまだ全国には知られざる魅惑の列車が。今夜そんな世界を教えてくれるのは、世界95か国の列車に乗った鉄道カメラマン櫻井寛。ゴージャスな車内で、その年の旬の食材を使った絶品グルメから、優雅な気分になれる絶景まで、今夜あなたもきっと行きたくなるすてきな陸の旅へご案内。豪華列車とえいば高額で敷居が高いというイメージを持っている人も多いですが、まずはそんな概念を覆す絶品料理が楽しめるリーズナブルなグルメ列車をご紹介」
櫻井「一番高くても2万円台、一人ね」
マツコ「そうなんだ」
櫻井「富山湾の『きときと』が味わえる、『べるもんた』という列車です」
マツコ「初耳です」
櫻井「初耳?『きときと』は富山の言葉で『新鮮』と『活きが良い』ということですね。これが外観です」
マツコ「なかなかの旧型車を強引にきれいにしたみたいで。かなりの旧型式ですよねこれ」
ナレーション「美しい富山湾沿いの町、氷見から城端の間を走るべるもんた」
櫻井「どんな料理が食べられるのかと言いますと、こちらです。どうぞ」
マツコ「え?富山から来ていただいたの?」
櫻井「はい。写真見せてください。僕が撮った写真」
マツコ「あれ?もしかして、実際にあれに乗られて握っているの?」
櫻井「あの真ん中が大将です」
マツコ「お寿司屋さんがそのまま乗っているの?」
櫻井「そう、お寿司屋さんが乗っている列車」
マツコ「景色見ながらつまめるんだ?」
櫻井「そう。最高でしょ?」
マツコ「お酒は?」
櫻井「お酒はもちろん」
マツコ「いいの?良いねえ」
櫻井「いただきましょう」
マツコ「いただきましょう」
大将・広野さん「そちらサクラマスですね」
マツコ「うわ、おいしそう。マスもいいんだけど、ちょっと巻いてある昆布が本当に良い」
櫻井「よくぞ言ってくれました。こちらが昆布付のガリ。すごい珍しいでしょう?」
マツコ「おいしい。なんか出汁の効いたガリになってる。富山の方って昆布をよく食べるよね」
櫻井「確か日本一ですよね」
広野さん「そうです、日本一」
マツコ「日本一なんだ。このちょっとあぶってあったのなんですか?」
広野さん「のどぐろです」
マツコ「まじウマい。のどぐろか。のどぐろってなんであんなにおいしいの?」
櫻井「僕はホタルイカいきます。富山の味。富山湾の特別天然記念物、ホタルイカ」
マツコ「全然味が伝わりませんでした」
ナレーション「食事代別でお値段はたったの860円から。みなさんも一度乗られてみては?」

櫻井「続いてのグルメ列車はこちらです。極上空間で味わう絶品コース、JR九州の『或る列車』です」
マツコ「何この名前。この哲学的な名前はなんですかこれ?」
櫻井「これはねすばらしい列車なんです」
マツコ「いやいや、あたし列車の批判は一切していませんよ今」
櫻井「実際に僕が乗ってきましてので、ご覧ください」
ナレーション「やってきたのは長崎駅」
櫻井「表示でてます。『或る列車14時56分、佐世保行き1番線』。これです」
スタッフ「すごいですね、色が」
櫻井「すごいでしょ?」
ナレーション「こちらが2015年に誕生した『或る列車』。ゴールドと黒を基調としたきらびやかなボディー。車両は2両編成。櫻井さん、さっそく乗り込むかと思いきや」
櫻井「ちょっと自撮りをしようかと」
ナレーション「乗務員さんと記念撮影。乗務員さんを撮影するのも櫻井さんの楽しみのひとつ」
櫻井「カミさんに見せられない」
ナレーション「ようやく中へ。あのななつ星を手掛けた水戸岡鋭治さんがデザインした車内は、ゴージャスでありながらも温かな雰囲気」
櫻井「これ格天井っていって、全部のパートに四つ葉のクローバーがあるんですけど、でもよく見るとほらここ、七つ葉のクローバー」
ナレーション「さらに2両目へ進むと、こちらは全て個室。実はこの『或る列車』の誕生にはこんなストーリーが。きっかけとなったのは鉄道模型の大家・原信太郎さん。昭和初期、原さんが国鉄の車両倉庫で見た幻の豪華列車を模型にして自らの博物館に展示していたところ、たまたまJR九州の社員が発見。約100年の時を越え再現されたのがこちらの『ある列車』なのです」
櫻井「見えてきました。大村湾です」
ナレーション「そう、車窓からはおよそ1時間にわたって穏やかな大村湾を眺めることができます」
櫻井「大村湾は波が少ないから」
マツコ「内海ですからね。長崎空港が見えたりハウステンボスが見えたり」
ナレーション「そんな絶景とともに食べられる料理が、色鮮やかで芸術的なこちらのコース。鹿児島県産黒毛和牛を使ったメインディッシュに、宮崎県産日向夏を使ったスイーツなど、九州で厳選した旬の食材を使用。現在の運行コースは博多から由布院間で、お値段は2万9000円から」
マツコ「ああ、良い。JR九州ってよく考えるね」
櫻井「ものすごいすばらしい料理ですよ」
マツコ「本当すごい」
ナレーション「さらに九州では、直方から行橋間を走る『ことこと列車』が今年4月にリニューアル。地産地消にこだわったこちらの絶品フレンチコースを北九州ののどかな風景とともに堪能。お値段は1万7800円。ゆっくりとした時間をお過ごしください」

櫻井「続いてはこちらです。日本全国絶景の列車の旅です」
マツコ「いいね。今けっこうポイントで止まってくれたりするのよね。本当行きたいわ」
櫻井「というわかで、マツコさんのために特別な列車をご用意いたしました。その名もマツエント急行DXです。どうぞ。このマツエント急行はですね、全国の絶景スポットを巡ることができます」
マツコ「やだ、すみませんね本当に」
櫻井「ここでクイズです。車窓風景を見て、いったい何県を走っているか当ててください」
マツコ「ああ、めんどうくさい」
櫻井「出発進行」
マツコ「これ言わないと走らないんだ」
櫻井「はいどこでしょうか」
マツコ「いや、これだけだとわからないですよ」
櫻井「田園風景から海に変わりました。この海に特徴があると思います。つまり、波が静か」
マツコ「あ、じゃあ瀬戸内海か」
櫻井「こんな入り江もあります。列車から撮っているんですけどね。海が終わると山あいに入っていきますね。地元の方がホームに立っています」
マツコ「たぬき?」
櫻井「たぬきですね。たぬき駅長がいるんです」
マツコ「たぬき駅長ってなんですか本当に」
櫻井「ここは実はたぬきがたくさん出る場所なんです」
マツコ「『妻・鉄子』って書いてある。なんですかね、あれね」
櫻井「車内で食べられる名物スイーツがあります。いらっしゃいました」
マツコ「これは本当の方?」
スタッフ「はい」
マツコ「はい、わかった。もう完璧にわかっちゃった。お姉さんのバッジに『Iyonada』って書いてあるので」
櫻井「その前に、こちらはなんでしょうか?」
スタッフ「坊ちゃん団子でございます」
マツコ「これでわからないやつはもうすぐ日本から出ていけ」
櫻井「坊ちゃん団子です」
マツコ「もうわかっています。伊予灘でしょ?完全に愛媛県」
櫻井「それとあとこちらの」
マツコ「なんで?答え言ったじゃないのよ」
櫻井「制服もね、ほら」
マツコ「ごめんね、ごめんね」
櫻井「制服に特徴があるんです。マドンナの制服です」
マツコ「ていうか、あたし今答え言ったんですけど」
櫻井「答えまだ言ってないですよ」
マツコ「え?あたしまだ言っていませんでした?愛媛県って言ったよね?」
櫻井「ピンポン。ごめんごめん」
マツコ「こんなグズグズのクイズないわよね」
ナレーション「今年4月にリニューアル。松山から瀬戸内海沿いを走る『伊予灘ものがたり』」
櫻井「伊予灘ものがたりといいます」
マツコ「きれい」
櫻井「茜色と黄金色ですね」
マツコ「やっぱり夕日をイメージしているのね」
櫻井「伊予灘に沈む夕日ですね。こちらが車内なんですけど、海側の席のほうがちょっと低くなって山側が高くなって、海を見やすくしています」
ナレーション「さらに3号車には個室を新設。車両の半分を占める贅沢な空間で、ゆったりとした大人の時間を過ごせます。もちろん櫻井さんも乗車済み。男友達3人で楽しんだそう」
マツコ「あ、ここだ」
櫻井「そう、青春18きっぷのポスターにもなった」
マツコ「さっきそのポスターが飾ってあるのが見えちゃったの。それでわかっちゃったの」
櫻井「これは大洲城といいます」
マツコ「時間合わせてやってくれるんだ、こういうふうに」
櫻井「肱川の鉄橋を渡るときに。もうお料理が出ました。予約すると伊代の名産の食材を使った食事が食べられます」
マツコ「うわこれすごいわ」
櫻井「乗車券は別ですけど」
マツコ「別でね。でも安いよね」
櫻井「安いでしょ?」
マツコ「安い」
ナレーション「食事代別でお値段は3670円から。お気軽にこの絶景を堪能できます」

櫻井「続いて第二問です。出発進行。桜が咲いていますね」
マツコ「桜は日本中で咲きますよ。まあでも良いところだね」
櫻井「桜もあるんですけど、この路線の大きな特徴はこの花です」
マツコ「梅?」
櫻井「これは梅じゃなくて、これは花桃といいます」
マツコ「花桃?桃なんだ」
櫻井「桃がなるんですけど、食べる桃じゃなくて花を観賞する桃なんです。そろそろ渓谷が見えてくるわけです。この川はかなり有名な川です」
マツコ「でも有名な川は全国にいくらでもあるじゃないですか」
櫻井「歌にもなっている。この川にかかっている橋が。その歌を今ちょっと私が」
マツコ「本当ヒントになります?」
櫻井「なります。では一曲まいります」
マツコ「絶対わからない、それじゃ」
櫻井「あ、すみません。どうだったっけな?」
マツコ「まあまあ、もうなんとなくでいいですよ」
櫻井「うんと」
マツコ「それ無しでやりますから。大丈夫ですよ。もうちょっとわかっちゃったの。あとこれ何を吹こうとしていたかも想像がついた。『渡良瀬橋』でしょ?」
櫻井「そうです」
マツコ「わかりました」
櫻井「正解は何県でしょうか」
マツコ「そうなってくると難しいのが、あそこのある場所は違う県なのよ」
櫻井「すばらしい」
マツコ「でも手前は違う県なのよ。どっちで答えたらいいですか?」
櫻井「両方で答えてください」
マツコ「栃木と群馬です」
櫻井「ピンポン。だけど正確に言うと、群馬と栃木です」
マツコ「どっちだっていいですよそんなのは」
櫻井「わ鐡は群馬県の桐生駅が始発駅で、栃木県の日光市にある間藤駅まで走ります」
マツコ「わたらせ渓谷鐵道」
櫻井「そうです『わ鐡』と言います。足尾銅山にちなんで、あかがね色といいます、この色が」
マツコ「きれいな色」
櫻井「これが一番人気のトロッコわっしー号。ちょうど今、花桃のある神戸の駅を通過しているところですね」
マツコ「きれいね」
櫻井「いろんな工夫があります。トンネルに入ると天井がイルミネーションですね」

マツコ「なにか変なのがいますよ今」

櫻井「あの変なのは重要なんですけど。水沼駅は駅のホームから1メートルで温泉に入れるという駅です。もうすぐ温泉っていうところですね」
マツコ「ああ、きれいだね」
櫻井「これからはアジサイが見頃。秋は紅葉が超きれいです」
マツコ「雪もね」
櫻井「それでは正解しましたマツコさんにプレゼントがあります。わ鐡からのプレゼントです。どうぞ」
(わ鐡マスコットキャラクター、わっしー)
マツコ「大丈夫か、そこに段があるぞ。そのまままっすぐ」
櫻井「はいありがとう」
マツコ「よくできた」
櫻井「こちらがマツコさんへのプレゼントです」
マツコ「なに?はらまき?」
櫻井「ピンポン」
マツコ「入らないですよ」


2018年11月6日放送分
《楽して絶景!空の旅!ロープウェイの世界》


'全国168か所のロープウェイ・ゴンドラを全線制覇した歯科医師'
中島信(ナカジママコト)さん(以下、中島)



ナレーション「陸の次は気軽に行ける空の旅。観光地で今も根強い人気を誇るのがロープウェイ。小さいお子さんやお年寄りでも、ロープウェイに乗るだけでたった数分で大パノラマの絶景。今夜は全国各地の街や海そして夜景まで、コロナの鬱憤を晴らすすてきな空旅へご案内」
中島「こんばんは。お招きいただきましてどうもありがとうございます」
マツコ「ロープウェイがお好きなの?」
中島「はい。本当は鉄道ファンだったんですけれど」
マツコ「あら、もう今鉄道は裏切って?」
中島「いやもちろん鉄道も大好きなんですけれど、2004年に国内の鉄道は全て乗り終わったんです」
マツコ「えっ、ちょっと待って。ロープウェイだけじゃなくて、鉄道も全線制覇しているの?」
中島「はい、二刀流で。ロープウェイもがんばっております」
マツコ「二刀流?」
中島「乗り終わったときにですね、友達の一言がきっかけで、本気でロープウェイを好きになったんです。『ロープウェイも鉄道の仲間だよ』っていう。鉄道っていうのはみんな地面を走るものなんですね。それに比べて宙に浮くものを索道。鉄道と索道を合わせて、本当に大きな意味で鉄道っていうんですね。普通索道と特殊索道と、どう違うかって、濡れるのが特殊索道で雨雪をしのげるのが普通索道っていうふうに思っていただけたら」
マツコ「今のところリフトのほうは除く」
中島「そうです。6つが今自分のコンプリートしたところ」(電車、モノレール、ケーブルカー、路面電車、ロープウェイ、ゴンドラ)
マツコ「リフトまで入れちゃうと、大変なことになりません?」
中島「そうなんですね。ロープウェイ・ゴンドラは200弱なんですけど、リフトは2000以上あるので、これはですね1年に1回しか動かないようなリフトってありますので」
マツコ「でもあのきっかけを作ったお友達に『中島さん、リフトも乗ってこそ制覇っていうんじゃないの?』って言われたらどうしますか?」
中島「これはですね、もうごめんなさい」
マツコ「ごめんなさい?これはもうわかりました。じゃあもうみなさん、いじわる言わないでください。ごめんなさいですからね、これはね」
中島「これ日本中のロープウェイをですね、全部手描きなんですけど」
マツコ「うわ、これすごい」
中島「写真も全部自分ですし。晴れた日の写真で統一しています。これが支柱の間隔ですね。傾斜具合とか、支柱の数なんかが事細かに自分の字で書いてあります。だいたい1か所に行くと、3、4回乗りますので」
マツコ「ヤバい人だと思っているでしょうね、向こうはね。『往復しているわ』」
中島「そうですね。2回目までは大丈夫なんですけど、3回目になると『あれ、この人さっきも来たわ』っていう顔するんですよね。4回目になると向こうから事情を聞いてきて」
マツコ「事情?ねえこれに乗ってみたいと思っていたの。二階建て」
ナレーション「城下町の情緒を残す町並みがある飛騨高山。そんな人気観光地にあるのが」
中島「これ日本で唯一の二階建てロープウェイ。これみなさんまちがえてるんですけど、二階建てバスみたいに中に階段があって1階2階を行き来するわけじゃなくて、ホーム自体が二階建てになっているんですね」
マツコ「六本木ヒルズのエレベーターみたいなものよね。あれね二階分になってるんですよ」
中島「ああ、そうですか」
マツコ「あんまり興味ないみたいね」
中島「上と下もそんなには景色の差ないです」
マツコ「けっこうな所まで行けるんですよね、ロープウェイでね」
中島「行けます」
マツコ「一回行ってみたいなと思っているの」
ナレーション「山頂からはミシュラン2つ星を獲得した北アルプスの絶景が。期間限定で星空を観賞することもできます」
マツコ「苗場なんてめちゃくちゃあるんじゃない?」
中島「あります。ホテルの中にも第1、第2ってありますし」
マツコ「山と山を結ぶやつとかもありますもんね」
中島「あります。ドラゴンドラ。日本で一番長い」
マツコ「ドラゴンドラ?ドラゴンとゴンドラをかけたのかな?」
中島「途中の車内から見える山並みがドラゴンに見えるので、ドラゴン」
マツコ「そっか、だから竜の横から見たみたいになってるから」
中島「そうですね」
マツコ「なるほど」
ナレーション「スキーの季節だけでなく、新緑がまぶしい今の季節もオススメ。山頂付近から見える二居湖は、天候によって色が美しく変化するそう。そして全国を制覇した中島さんだからこそわかったロープウェイ最大の魅力が」
中島「たった5分。ひとっとびで絶景に。ロープウェイは魔法のじゅうたん。鉄道ですと前に山があったら山をよける。新幹線だったらトンネルを掘って向こう側へ抜ける。ロープウェイの場合はどんな急な坂でも上っていけますので」
マツコ「それは電車とか車には無理ですもんね、やっぱりね」
中島「ですので結果的に景色の移り変わりが劇的なんです。全国に168路線あるロープウェイ・ゴンドラをまとめたものがこの地図になります。赤い丸が主にスキー場用のものなんです。それに比べて青いのは観光用なんですね、登山用とかも含めて。このオレンジはロープウェイ・ゴンドラがない都道府県なんですね。東京はひとつもないっていうことになってるんですけれど、神奈川県に所属しているよみうりランドのロープウェイがちょっと一瞬東京を通るので」
マツコ「ああ、あたし乗ったことないけど、京王線の駅のところからあるね。上に上がっていくやつね」
中島「これは下の山麓駅、京王相模原線の。よみうりランドの駅にすごく近いので。ここはまだ東京都」
マツコ「上のほうは神奈川県」
中島「そうです。東京都稲城市です。ちなみにこの県境を越えるロープウェイはここだけです」
マツコ「生田スタジオがあるのよね、横にね」
中島「上のほうに近づいていきますと、よみうりランドのジェットコースターの中を縫って、向こうの駅に着いていく。これ向こうのジェットコースターに乗ってる人の恐怖におののく顔が手に取るように見えます。絶叫ももちろん聞こえてきますし。ジェットコースターの絶叫聞こえてくるのはここだけじゃないかって」
ナレーション「さらに神奈川県では昨年春、YOKOHAMA AIR CABINが誕生。日本初の都市型循環式ロープウェイだが、中島さんが注目する絶景ポイントとは」
中島「なんといってもやっぱり夜景です。みなとみらいの風光明媚な景勝を見渡すことができます。また国内で初めて冷房システムを完備しています。これからの季節にうれしいところですね。それからマツコさんの地元の千葉の鋸山」
マツコ「けっこうね、鋸山はおもしろい景色よ」
ナレーション「房総半島から海を隔てた三浦半島や、富士山が見える絶景をご覧ください。内房の富津市にある千葉県有数の景勝地、鋸山。山頂の移動手段として、昭和37年に開業したのが鋸山ロープウェー」
中島「これが山麓駅ですね。ここは『ロープウェー』ってのばす。東日本には『ロープウェイ』が多い。西日本は『ロープウェー』が多い。割と比較的新しい搬器で出発します。左側、1号機が黄色。反対側の右側2号機は赤の塗装になっています。途中くらいまで上っていくと、浦賀水道が見えてきますね」
マツコ「フェリーが見えてね」
中島「見えますし、東京湾も見えてきますし。三浦半島、それから遠く富士山まで、本当に天気がいいと見渡すことができます。山頂駅、山頂の真下にJR内房線のトンネルが通っている。内房線はお客さん少なくなってきちゃった。あの、こんなこと言ったら怒られるかな」
マツコ「いや、いいですよ」
中島「アクアラインの通行料がすごく安くなっている」
マツコ「本当だからさざなみっていうのが昔走っていたんだけど、もう完全にアクアラインのほうにお客さん取られちゃって。もう木更津とかからバスもバンバン出てるし」
中島「あれだけやっぱりひとつの交通機関に税金の肩入れされちゃうと」
マツコ「いや、言い方、言い方」
中島「ああ、すみません」
マツコ「言い方ですよ」

ナレーション「ロープウェイから見える景色はさまざま。街全体を一望できるものから、富士山が見えるもの。さらに大海原を堪能できるものなど、小さいお子さんやお年寄りでも気軽に絶景が楽しめる。そこで中島さんが厳選した、全国の絶景ロープウェイをご紹介」
中島「どうですかマツコさん。今、街とか海、富士山、湖、というふうにジャンル分けしてみたんですけど。思い出のあるロープウェイとかありますか?」
マツコ「乗ったのは、あ、尾道。乗りました。これはすごくなんていうんだろう、ドラマティックよね、尾道っていう街はね」
ナレーション「歴史を感じる風情ある街並みや、しまなみ海道のサイクリングなどで、国内外問わず大人気の観光地。そんな尾道を一望できるのが千光寺山ロープウェイ」
中島「少しずつ標高が高くなっていくと、尾道水道が見えてきます。向こうに見えている島が向島ですね」
マツコ「もうすぐに島があるのよね」
中島「向こうが向島で、手前が尾道の市街っていうことになります。本当に晴れていくと四国まで一番上まで行くと見えるんですけど。向島から脱走して、尾道水道を泳いで」
マツコ「それは言わなくて大丈夫」
中島「そういう方が春にいらっしゃった」
マツコ「いや、いましたけど。大丈夫、それは言わない。もっと他に言うこといっぱいある。時事ネタを盛り込むタイプ」
中島「夜景。函館、神戸、長崎っていうのが日本三大夜景っていう」
マツコ「全部ロープウェイがあるのね」
中島「そうなんです。全部3つともロープウェイがあって、3つとも夜間営業しているんですね。みなさん小さいお子さんなんか、まず上のほうに行って一番先頭で景色にかぶりつくんですが。まちがいなくロープウェイは下のほうが景色いい。進行方向を背にして下を見てたほうが景色が」
マツコ「逆に下りは先頭がいいんですよね、だから」
中島「そうですね、だんだん夜景が見えてくるので。山頂に着くまで『見ない見ない』とかやってて、そういうカップルいますよね」
マツコ「『そういうカップルいますよね?』」
中島「それで『見ない見ない』ってやって、『うわー、きれい』っていう。そういう特殊な乗り方をしない限りは」
マツコ「まあまあそうですけどね」
中島「山麓側を見たほうがよろしい」
マツコ「浜名湖のちょっと奥のほうか。温泉のホテルとかある辺り」
ナレーション「静岡県浜松市の人気温泉街にあるこちらの『かんざんじロープウェイ』は、日本で唯一湖上を渡る」
中島「本当にここも上っていくと、きれいな景色が」
マツコ「すごいよね、奥のほう行くと浜名湖がきれいですよね、すごくね」
中島「そうです、きれいです。上に上ると頂上にオルゴールミュージアム」
マツコ「オルゴールミュージアムまではちょっとあたしも勉強不足で。オルゴールなにかありますか?お話」
中島「カップルにはオススメ」
マツコ「カップルが?カップルのお話好きですね。今すごい気になるのがあそこですね。別府。なんかすごい景色じゃない?」
ナレーション「日本有数の温泉街、大分県別府。そんな人気観光地にあるロープウェイはなんと101名が乗れる大型ゴンドラ」
マツコ「あれだから、別府湾と別府の街ですよね。でも街から出ているわけじゃないんだ。街を横に見ながら乗るんだ」
中島「そう、かなりもう上がった所に山麓駅ありますね」
マツコ「あとあれ、眉山ね、徳島って。ああはい、乗りました。きれいですよね。あたしこれ覚えています」
ナレーション「徳島の中心街から遠く鳴門海峡まで見渡せる、キュートな2両連結。徳島駅から徒歩10分、阿波おどり会館の5階が乗り場。市のシンボル眉山へと向かいます」
マツコ「徳島って山が多いんだけど、徳島のあの街のあたりだけは平野になってるのに、眉山だけポコッて山があるんだよね。けっこう海もすぐそばで、遠くのほうに鳴門大橋が見えて、淡路島見えて、すごいきれいよ。大塚製薬の工場が見えたり。それも風情です」
中島「お話に引き込まれていきますね、マツコさんの」
マツコ「なにを言ってるんですか。そちらのカップルトークのほうが引き込まれますよ」
中島「マツコさんをぜひロープウェイマニアにしようと思って来たんですけれど」
マツコ「あらやだ。あたしをロープマニアに?ロープ何?ロープウェイね」


2016年6月14日放送分

《飛行機には乗らない!ぶらり羽田空港の世界》


'飛行機に乗らないのに週3で羽田空港に通い続ける主婦'
片山智香子(カタヤマチカコ)さん(以下、片山)



スタッフ「最近羽田空港って利用されました?全く?」
マツコ「もうあたし飛行機に10年くらい乗っていない。クリス松村が前に、あの人飛行機大好きだから羽田に住んでたわよ。ずっと家からずっと見てたらしいわよ、離発着を。クリスさんが離発着をずっと見ていたのよ」
ナレーション「コロナにより大打撃を受けた羽田空港。しかし今、アフターコロナを見据え、大きな変貌を遂げている。大人気の有名店が続々出店し、隣接する場所に大規模施設が誕生。グルメやアミューズメントはもちろん、なんとライブ鑑賞までができる。羽田空港はもはや飛行機に乗る場所だけではない。そんなぶらり羽田空港の世界を教えてくれるのは、飛行機に乗らないのに週3で羽田空港に通う主婦、片山智香子。まだ旅には抵抗があるあなた、少し空港まで出かけてみませんか?」
マツコ「あら。クリスさんより重症。大丈夫?クリスさんに似てる?」
スタッフ「近いものが」
マツコ「そう、たいへんだわそれは」
片山「こんにちは。よろしくお願いします。似てますか、クリスさんに」
マツコ「うん、圧は近いものがある」

片山「まず家族で楽しめる、国際線ターミナル」
マツコ「あたしだから一回も見たことがないのよ、国際線ターミナルを。成田のよりすごい?」
片山「それこそ私最近成田行ってないですもん。マツコさん、言っていいですか?私羽田空港が好きなんですよ」
マツコ「そうなのね。空港が好きなわけじゃないの?」
片山「空港が好きっていうよりも、羽田空港が好き」
マツコ「わかりづらい人」
片山「いろんなところ行ってみましたけど、羽田空港がやっぱり一番好き」
マツコ「なんで?」
片山「まず展望デッキ。全部見れるっていうのと、第1と第2と国際線で見える風景が全然違うと。第1ターミナルは京浜工業地帯が見えるエリアなんですよ。そこはなんかちょっと昭和っぽい。勝手に日本の高度経済成長の時代だなっていうような感じがするし、管制塔でハンドリングしてるのかなって妄想するのが楽しいし。まず第1ターミナルは、…なんで笑っているんですか?」
マツコ「いやいや、クリスさん以来です、こんな熱量で話されたのは。クリス片山と呼びます」
ナレーション「まずは日本の玄関口、国際線ターミナルの魅力とは?」
片山「こちらです。人気行列店が集結。国際線ターミナルグルメ。羽田限定物ももちろんあるので」
マツコ「そういうのちょうだい」
ナレーション「行列のできる人気店が集まる国際線絶品グルメを一挙ご紹介。まずは日本伝統のダシが輝く絶品おでん」
片山「ここのお店の萌えポイントはとにもかくにも搭乗手続きしているところが見える。この風景を見ながら食べるのがもうたまらないんです」
マツコ「あれ萌えポイント?」
片山「これ共感してもらえないですか?」
マツコ「いやー、搭乗手続き特に見たくないわ」
片山「どうして?」
マツコ「見たい?」
ナレーション「こちらが銀座の名店『おぐ羅』が誇る7品おでんとだし茶漬け定食。だしは昆布とカツオのみ。醤油を一滴も使っていない琥珀色のダシに包まれたおでんは、ひとつひとつが深みのある優しい味わい」
片山「おいしいです。優しいんだけど、味がしみわたっています」
ナレーション「そして4階にある居酒屋レストラン『すぎのこ』のイチオシメニューは、こちらの特選すぎのこ定食。3種類のおかずが堪能でき満足度が高いため、空港で働くスタッフからも大人気」
片山「おいしいのはさることながら、やっぱりね、搭乗しているところが見られるのが大事というか。食べながらこっちを見て旅行に行く人の気分を味わいながら、また食べる。座るなら窓際がいいです」
マツコ「まあどちらもおいしそうだよ。いやいや、だけど、ちょっとやっぱりあの搭乗手続きを見ながらっていうのが、ちょっと意味わからなかったわ。景色が見られるっていうならわかるけど、搭乗手続きを見ながら食事っていうのは。それ売りなの?」
片山「羽田空港の?売りかはわからないんですけど、自分的に」
マツコ「クリス的には売りなのね」
片山「クリス的には売り。よくガイドブックとか見て、旅行気分を味わえばいいじゃないかって言われるんですけど、ガイドブックだとアナウンスとか聞こえてこないじゃないですか、『お急ぎください』とか。そういう声が聞こえてこないから」

マツコ「『お急ぎください』って言われながらごはん食べたい?」
片山「食べたい。私食べたいんですよ」
マツコ「そうなんだ。伝わりづらいわねクリス」

ナレーション「続いては東京湾に面する第2ターミナル。その魅力はというと?」
片山「自分は第2ターミナルの展望デッキが好きなんです」
マツコ「一番好きなの?一番海側だよね」
片山「そうなんです。ここだけ目の前が海になっていて、遠くにタグボートが見えるし、左側のほうにはスカイツリーが見えたり。ここすごい解放感があるので好きなのと、夜になるとLEDが組み込まれていて、こういうふうにライトアップされるんですよ」
マツコ「すごい。こんななの?」
片山「そうなんですよ」
マツコ「あ、じゃあみんなデートしに来てるんだ」
片山「そうなんです。これの奥のほうにですね、カップルシートみたいな、ちょっとだけいやらしい感じのそういうところがあるので、ここには行ってもらいたいです」
マツコ「椅子が用意してあるところも、すごいきれいになってるのね。今まで見た中で一番引っかかった」
片山「どこですか?」
マツコ「屋上」
片山「展望デッキがだって私一番オススメどころですもん。今回特別にソファを用意しました。堪能してもらいたいなと思って」
マツコ「ソファだけ用意されても。景色ないんでしょう?」
片山「それは、アテンションプリーズ」
マツコ「なんだそれは」
片山「これ再現しているんですよ。すごくないですか?」
マツコ「これはね、限界がある」
片山「えー、これ感動しちゃいましたよ」
マツコ「さすがに今までいろんな限界をこのコーナーで感じてきたけど、一番限界を感じるわ」
片山「私これすごい感動しましたけど」
マツコ「本当?いや、これだったらあたし行ったわよ、展望台。これ本当にお借りしてきたの?」
片山「これ本当にそのもの」
マツコ「回る」
片山「これ寄りかかってみてください」
マツコ「回る、ほら。なに?このシート」
片山「どうしてここが好きかっていうと、屋内にいたらこのエンジン音が聞けなくて。この腹にくるこのエンジン音が。感じながらこうやってぼーっと見てるのが好きなんですよ」
マツコ「お、離陸」
片山「ほら。これから飛び立つんですよ。この飛んでいくところを見るのが」
マツコ「スカイツリーだ」
片山「マツコさんここで私の至福の喜び、こちらの」
マツコ「羽田の?」
片山「羽田限定の地ビールなんですよ」
(羽田スカイエール)
マツコ「知らなかった」
片山「乾杯しましょうか、乾杯」
マツコ「乾杯しましょう。これ一応こうやって見せてあげながらね。うん、おいしい」
片山「おいしいですよね」
マツコ「あれってD滑走路?」
片山「違います。D滑走路はこっちですよ。これは目の前のところ飛んでいる」
マツコ「違う違う、だってあれ真ん中、なによあれ」
片山「海なんですけど」
マツコ「海じゃないよ。ほらあれDだって絶対」
片山「これDで撮ったんですか?」
マツコ「ほらDだよ。ほら見ろ。いやあたし初めて見た。D滑走路から飛行機が上がる瞬間を」

片山「マツコさんにこれを見てもらいたいんですけれども」
マツコ「ご当地ラーメンみたいなのが売っているの?」
片山「はい、そうなんですよ。こんなにあるところにご当地ラーメンが売っているんですよ。出しても出してもまだ。マツコさん食べたことあるやつは?」
マツコ「ていうかもうこれとこれの差、おもしろいわね」
(カーププロ野球ラーメンごましょうゆ味)(ドラゴンズプロ野球ラーメン手羽先味)
片山「それほぼ同じじゃないかっていうね」
マツコ「でもよく見て、これ。カープはごましょうゆ味だから広島色ないんだけど、手羽先味」
片山「名古屋だから。これどこで売っているかご存じですか?」
マツコ「知らない」
片山「第二ターミナルの自販機で」
マツコ「えっ」
片山「びっくりポイントですよね。自販機で売っているんです。これちなみに私のオススメ的にはこの利尻昆布(北海道利尻昆布ラーメン)とかもすごいおいしいんですけど、ここらへん、福岡『とまとラーメン』とかすごいおいしかったです。トマトだからちょっとイタリアンっぽいのかなと思ったら、そうじゃなくてこれけっこう酸味がきいていてすごいおいしかったです」
マツコ「これもいいよね」
(きかんしゃトーマス子供用ラーメン)
片山「キャラもの好きですね」
マツコ「どこまで貪欲な会社なんだろうっていうね。このきかんしゃトーマスのこどもしょうゆ味っていうのが大人のしょうゆ味とどう違うんだっていうね。気になるわねこれ」
ナレーション「さらに今年3月には、その場で食べられるラーメン自動販売機が新登場。4種類の味から選択でき、たった90秒でラーメンができあがる。お店に負けない本格的なラーメンが24時間365日楽しめます。さらに第二ターミナルはグルメ店も充実。たとえばこちら『The Minatoya Lounge』は、日本一行列ができる店と言われた伝説のそば屋の新店。数々の有名人も愛した絶品肉そばは来るだけの価値がある一品です。そんな数ある名店の中でも、クリス片山が絶賛するナンバーワングルメが。飛行機のすぐそばで食べることができる『エアポートグリル&バール』の温玉ハンバーグ」
片山「これねマツコさん、触るとすごい熱いので、まずスプーンでかき混ぜてかけて食べたほうがおいしい」
マツコ「まずはね、これだけで」
片山「このまま肉汁」
マツコ「うわ、すごい」
片山「肉汁すごいですよね」
マツコ「あ、これおいしい」
片山「おいしいでしょう、おいしいんですよ。このハンバーグ、アメリカ産のビーフと、カナダ産の三元豚の粗挽きなんです。感じます?」
マツコ「ここおいしい」
片山「おいしいんです。ここハンバーグすごいおいしいんですよ」
マツコ「ソースだけかけて食べよう」
片山「これ赤ワインで煮込んだデミグラスソース」
マツコ「おいしい」
片山「ここの私一番のオススメポイントは、目の前に飛行機が見えるんですよ」
マツコ「さっきの景色ね」
片山「そう。展望デッキの並びなので、一番飛行機が近く」
マツコ「おいしいね。もう柔らかすぎて、飲める」
片山「わかるわかる。マツコさん卵はかけないんですね」
マツコ「卵はご飯にかけて食べようかな。この汁をこっちにもちょっとピュッとやってね」
片山「それ絶対おいしい」
マツコ「これも飲めるね」
ナレーション「そして2022年、隣接する場所に誕生したのが『HANEDA INNOVATION CITY』。グルメやアミューズメントはもちろん、ライブ鑑賞までもができる大規模施設。こちらのお店は『AI SCALE』は、なんと調理や配膳は全てロボットがおこなう、超未来型レストラン。子どもたちが楽しめることまちがいなし。そんな盛り上がりを見せている最新スポットで、クリス片山が最もオススメしたいのが、屋上にある無料の足湯スカイデッキ」
片山「ここは空港全体を眺めながら足湯に入れるのが最高なんです。飛行機を見ながら入れるのはもちろんなんですけれども、管制塔まで見れて時間帯によっては飛んでいる飛行機のおなかの部分を見ることができるので、近くで飛行機を見たい方にはオススメです。また夜は幻想的な雰囲気なので、カップルにもオススメなんです」
マツコ「ちょっと最後のほうたたみかけるように、ちょっと興味出てきた」
片山「本当ですか?マツコさん羽田空港行ってくれます?」
マツコ「行くと思う」

片山「ぜひ」

~完~