2022/04/26放送

マツコの知らない世界

https://www.tbs.co.jp/matsuko-sekai/ 



'クラフトコーラで女性と話せるようになった男性'
空水りょーすけ(ソラミズリョウスケ)さん(以下、空水)



マツコ「『クラフトコーラで女性と話せるようになった』?こんな紹介ある?よくあなた自分で『空水』って付けたわね。りょーすけ、座りなさい」
空水「すみません。失礼します」
マツコ「意外と声はかわいい。不安そうな眉毛をしている」
空水「やっぱり思いました?いつも太いんですけど、ちょっと今日気合い入れて」
マツコ「剃っちゃって?剃り方まちがっちゃったって、それ。こんななっちゃってるじゃないのよ。もっとここ残さないと」

空水「僕にとってのクラフトコーラの魅力っていうのはですね、退屈な人生に刺激を与えるスパイス。つまりクラフトコーライコールカレーということですね」
マツコ「ちょっと独特すぎて。カレーもそうなの?好きなの?」
空水「カレーも好きですね。けっこうカレーに入っているスパイスと、クラフトコーラに入っているスパイスってけっこうかぶってたりするんですよ」
ナレーション「クラフトコーラとは、生産者のこだわりが凝縮したオリジナルコーラのこと。砂糖などの甘味料にシナモンなどのスパイス、そしてレモンなどの柑橘類が主な材料。これらを煮込んでうまみを融合させれば、クラフトコーラのシロップのできあがり」
空水「クラフトコーラって、基本的にシロップが売られているものが多いですね。あとはさまざまなスパイス。シナモンとかカルダモン、クローブとかですね」
マツコ「『牛乳で割れ』って書いてあって、おいしかったのよ」
空水「チャイみたいな感じで」
マツコ「炭酸飲料好きなんだけど、あたしがいただいたやつは牛乳で割ったやつのほうがおいしかったんだよね」
空水「自分だけのコーラを作れるっていうか、今までのコーラと違って、好きなように割ってもらえる」
マツコ「料理の隠し味にも使えそうね」
空水「そうです。ショウガ焼きとか」
マツコ「でもなんかちょっと加えたら奥深い感じになりそう」
空水「スパイス調味料みたいな感じで。カレーに入れてもいいですし、スペアリブとか。なので『クラフトコーライコールカレー』っていうふうな」
マツコ「コーラの定義ってなんなの?」
空水「辞書的な定義で言っちゃうと、『コーラ・ナッツ』って呼ばれるアフリカ原産の種があるんですね。コラノキっていう」
マツコ「それが入っているか入っていないかなんだ?」
空水「ただ辞書的な定義で言っちゃうと、今のコーラのほとんどに入っていないことになっちゃうんですよ」
マツコ「なに?コーラって」
空水「基本的にはまあ名乗った者勝ち。本当にそうですよ」
マツコ「名乗った者勝ちになっちゃってるの、今?」
空水「基本的にはそうですよ」
マツコ「たとえばじゃあこれで、『これはコーラです』って言ったらもうコーラなのね」
空水「まああとは世間が許してくれるかどうか」

ナレーション「まずはクラフトコーラ好きで知らない人はいない、珠玉の一杯をマツコが試飲」
空水「僕が特にオススメしたい『UMAMI COLA』になります」
マツコ「もうこれがオススメ?」
空水「そうです」
ナレーション「まずはカルダモンなどのスパイスを潰し、きび砂糖などを溶かしたシロップの中へ。そして味の要となるのがこちら」
空水「八海山の日本酒で有名なあまさけ麹が使われていて、クラフトコーラ界のエナジードリンクっていうふうに呼ばれています。お米由来の優しい甘さと、本当にお米のつぶつぶ感が残る独特ののどごしですね。最終的に花椒のピリッとした感じもあったりしてですね」
マツコ「あれがもう一番好き?」
空水「そうですね。なので今回はですね、UMAMI COLAをご用意させていただきました」
マツコ「これはもう混ぜなくていいの?混ざってるの?でもちょっと甘酒っぽい感じ」
空水「はい、そうですね」
マツコ「甘酒っぽい。米麹使っているから。それはわかるし、あとスパイスはわかるんだけど、スパイスが何なのかはもうわからないです」
空水「柑橘はシークワーサー、沖縄のですね」
マツコ「シークワーサー?いらっしゃった?」
空水「入っているはずですね」
マツコ「うん、はいはい。いる。いるね」
空水「これですね、僕のオススメの飲み方があるんですよ。まあ単純な話なんですけど、なにも割らずに飲みます。これでこうです。お米由来なのでそんなに強い甘さじゃないので。ただ原液で飲むのが一番おいしいんですよ。のど渇くじゃないですか。要するにこれで炭酸水を飲んでのどを潤して、おなかの中でコーラを作るっていう感じ。いや本当に少しちびっと飲んでみてください」
マツコ「全然原液のほうがおいしい」
空水「ですよね」
マツコ「これこのまま甘酒みたいな感じで、原液で飲むのオススメ。おいしいね、原液」
空水「そうなんです。そこ気づけている人はまだいないです。世界に5人もいないと思う」
マツコ「いやいや、そんなことはないでしょうよ」


《全国の特産品を活用!ご当地コーラがアツイ!》


空水「では僕のプロフィールいってみましょう。空水りょーすけ、31歳ですね。今職業はですね、交通系会社のシステム部門担当」
マツコ「交通系のシステム開発は本当に大変よ。日々の一服の清涼剤がクラフトコーラなのね」
空水「そうですね。やっぱり疲れて甘いものがほしくなる」
マツコ「それでいきなりクラフトコーラにはいかないと思うんだけど。だいぶあるけどね、その前に。そして赤羽だったのね。赤羽っていったらあれだもんね。交通の要所よね」
空水「そうですね。電車で出かけるにはいい街」
マツコ「めちゃくちゃオススメよ。あと勇気さえあれば闇と出会える。りょーすけ大ウケ」
空水「中学・高校は鉄道会社研究会とパソコン研究会で」
マツコ「すごいわね。今の仕事に直結してるわね」
空水「そうですね」
マツコ「よかったわね、本当に」
空水「今も平日はパソコンの仕事をして、土日電車に乗りにいくみたいな感じで」
マツコ「すごいわね。『スーパー銭湯で暇を潰す日々』だったのね」
空水「そうなんです。風呂上りにコーラを飲むことが幸福感をちょっと感じるようになってですね、そこからちょっとコーラにハマってしまって。国内外のいろんなメーカーのコーラを集めるようになりました」
マツコ「アロハ好き?」
空水「アロハ好きというか、Amazonとかで買えるのってこれくらいしか、サイズが」
マツコ「そんなことないわよ。Amazonで買えるものはアロハだけじゃない」
空水「Amazonで安くすぐ届くみたいな、3L、4L、5Lとか」
マツコ「探していたらもうアロハしかなかったの?」
空水「アロハくらいじゃないですか?」
マツコ「最近のAmazonもそんな偏っているのね。アロハになっちゃったの?」
空水「クラフトコーラがブームになったんです。一般名詞としてコーラをやっているマニアっていうのはあんまりいないものですから」
マツコ「ブームになってみんな検索すると、りょーすけに引っかかるのね」
空水「ひっかかるんでしょうね。なんかこういったおしゃれなイベント、なんかスパとかのイベントとかに呼ばれるようになって」
マツコ「あらちょっとはしゃいじゃってるじゃないのよ。ちょっと。意外な一面見ちゃったよこれ」
空水「女性と接する機会ってそんなになかったんですけど、やっぱりイベントとかで、これモデルの方なんですけれども(ゆりりんさん)、仕事とかでいっしょになって、本当にこんな人いるんだなみたいな」
マツコ「びっくりした?ゆりりん。赤羽にいない?ゆりりん」
空水「赤羽にはいないですよね」
マツコ「国際興業バスにに乗らない?ゆりりん」
空水「いや、乗らないと思いますよ」
マツコ「大ウケ」
空水「今アツいクラフトコーラのジャンルがですね、こちらになります。クラフトコーラはご当地がアツイ。職人が本気で作った特産品ですね。これがですね、ちょっと作っていただいて。全国ご当地のクラフトコーラマップになります。なにかマツコさん気になるものとか」
マツコ「あたしあれ飲んだと思う。AWAコーラ。『AWAトクシマコーラ』」
空水「『AWAトクシマコーラ』ですか」
マツコ「なんかあれいただいた気がするな」
空水「阿波晩茶が使われている」
マツコ「いや、違うな。ビンがあれに似ていたのかな」
空水「ビンはだいたいああいう感じのビンですね。これよくクラフトコーラで使われるビン。汎用的な」
マツコ「そうなのね。ごめんなさい。じゃあたぶん勘違いでした」
ナレーション「中でも特に作り手の愛とこだわりが詰まった、手作りご当地コーラをご紹介。まずは鹿児島市からフェリーで11時間、鹿児島県喜界島。美しいサンゴ礁と、サトウキビ畑が広がるこの島のご当地コーラが、こちらの『TOBA TOBA COLA』」
空水「喜界島に暮らすご夫婦が作られているという」
マツコ「おしゃれじゃないのよやっぱり」
空水「喜界島の島みかん。フードロスになっている島みかんっていうのを主に使われていて、その柑橘感がすごい極上ですね。きび砂糖も喜界島産のものが使われている、南西諸島らしいコーラになっております」
ナレーション「こちらは島みかんのフレッシュな甘酸っぱさが口の中に広がる、お子さんでも楽しめる一品。続いては北海道。紋別市の隣にある滝上町。日本一の規模を誇る芝桜の名所、滝上公園が有名。人口およそ2400人の小さな町の特産品が、アメや虫よけなどの原料として使われる和ハッカ。この和ハッカを材料のひとつに使っているのが」
空水「『北海道クラフトコーラ』になります。これ開けてすぐ飲めるタイプのものですね。店主の小野さんっていう方が」
マツコ「やだ、ホモ受け抜群」
空水「東京のホテルのもともとフランス料理の勤務されてて、今北海道でいらっしゃる感じで。北海道の和ハッカが使われていてですね。やっぱりクラフトコーラってちょっと砂糖ベースなのでこってりした甘さなんですけど、これ柑橘感にその和ハッカが加わることによって、既存の清涼飲料水みたいな爽快感が得られるようなものになっていて。もともとこの作られた方もコーラ好きでですね、やっぱり店主のコーラ愛を感じられるような味わいになっていますね」
ナレーション「ご当地クラフトコーラ、最後は岩手県一関市から。国の天然記念物に指定されている名所、厳美渓。名水の里としても知られる土地で生まれたこだわりのクラフトコーラが『こはるコーラ』。作っているのは創業104年の酒蔵『世嬉の一酒造』」
マツコ「おしゃれな蔵だね」
空水「ビールも作られている所なので、小春二条大麦っていうのがビールと同じ主原料。このこはるコーラにも使われているという形になります。大麦を糖化させて甘みをつけて、ちょっと苦みのある仕上がりになっているっていう」
マツコ「本当黒ビールみたいな感じね」
空水「そうですね」
ナレーション「さらに東京から日帰りで行ける、オススメご当地コーラがあるという」
空水「僕が誰かを誘ってどうしても飲みたいクラフトコーラがありまして。それをちょっとマツコさんに飲んでもらいたいなっていうふうに」
マツコ「誘われちゃったの?」
空水「はい。それがこちらです。誰かを誘っていっしょに飲みたい、群馬県のクラフトコーラ」
マツコ「どういうところが誰かを誘いたい要素なの?」
空水「やっぱりクラフトコーラって、僕あんまり人と、人間苦手なのでコミュニケーションとってこなかった」
マツコ「でもね、あたしもですよ。すごい社交的に見えますけど、ほとんどずっと家で一人でいますよ」
空水「僕も最近イベントで土日とか行くんですけど、出かけなきゃいけないんですが、本当は土日は寝ていたい。休みの日は」
マツコ「でもあたしたちみたいなそういう義務みたいなものがないと、社会とつながれないから。そういうときはちゃんと行くのよ」
空水「わかりました」
ナレーション「群馬県の南部太田市にあるのが『喫茶店FUIGO』」
マツコ「おしゃれな。太田で」
空水「ソフトクリームがおいしい所ですね」
ナレーション「お店で飲めるのがその名も『紺金コーラ』。その作り方は」
空水「高品質のスパイスと有機素材で作られた材料を厳選しまして、特にライムだけを使用。クラフトコーラって複数の柑橘を使うことが多いんですけど、今回この紺金コーラでは、ライムだけを使用しているっていうものになりまして。ライムのですね、ストレートな味わいをじかにオーソドックスな味わいで感じることができるっていう。やっぱり誰かを誘っていっしょに飲みに行きたいっていう。そんなコーラ」
マツコ「すごいね、日本って。すごい国になって。太田にあんな店が。どこにでもおしゃれが潜んでいるのね、日本っていうのはね。恐ろしいわ。もうあたしみたいなのは生きづらい国になってきた」
空水「それでは紺金コーラ、飲んでみてください」
マツコ「でも匂いはけっこうライム強めよね?」
空水「そうです」
マツコ「これもしかしたら原液より混ぜたほうがおいしい系かもしれない」
空水「かもしれないですね」
マツコ「…やっぱり原液がおいしい。推奨している割合で作ってるの?みなさん推奨まちがえてますよ。あたしが異常なの?」
空水「この紺金コーラなんですけれども、僕のオススメの割り方があります。ちょっとご用意お願いします。何で割ったか、ちょっとじゃあ当てていただきます」
マツコ「お酒だね。これ日本酒?」
空水「日本酒です。正解です」
マツコ「うん、おいしい。ちょっとあたし好きかも、クラフトコーラ」
ナレーション「そう、クラフトコーラは炭酸以外で割ってもオッケー。牛乳で割ればチャイ風に。ラムやジンなどお酒で割ればカクテルに。自分好みにアレンジできるんです」
マツコ「おしゃれな割にはあたしら世代に懐かしい味がする。なんか昔のアメみたいな味。なんて雑な表現なんだろう。だからけっこうこれインスタ女子が今いろいろいってると、やっぱりねちょっとあたしより上の方とかはちょっと手がのばしにくい商品になっちゃってるかもしれないけれど、これはね、ジジイババアにオススメです」


《仕事の疲れを吹き飛ばす!超刺激的コーラ2選》


ナレーション「300種類以上を飲んだ空水さん厳選、スパイスの刺激が疲れたときのリフレッシュに最適な2品」
空水「まずはフリップをご覧ください。左から参ります。仕事終わり•就寝前のリセットコーラ『OFF COLA pm6:00/am2:00』。これがその時間に合わせて飲むことが推奨されているコーラになりますので、買うのも6時と2時にしか買えないんですよ」
マツコ「夜中の2時にしか買えないってどういうこと?」
空水「これは2つでワンセットなんですよ。買えるのが夕方の6時台と午前の2時台でしか売っていないんです、ECサイト。それ以外は閉じちゃうっていうか」
マツコ「こましゃくれた。そういう演出も含めておしゃれよね」
空水「そういうことになりますね」
マツコ「インスタ女が飛びつきそう」
空水「6時は仕事終わりに飲む。ちょっと甘めに作られている感じで、これはですねスパイスのキャラウェイっていうのが」
マツコ「2時に買ってるって、どういう環境?」
空水「さわやかでほのかな甘い香りのスパイスがある感じですね。仕事終わり、pm6時にちょっと解放感も味わえて。これ自宅の庭ですね」
マツコ「ちょっと、ご自宅すごい広くない?あんな庭あるの?なによ。赤羽の主なんじゃない?」
ナレーション「そしてもうひとつが、就寝前に飲む『OFF COLA am2:00』」
空水「ちょっとこっちさっぱりめ。レモングラスやショウガを配合されていて。さわやかな香りとですね、ショウガの刺激とか、ちょっと体がポカポカするみたいな。寝る前にですね、ちょっと飲むのに。安眠効果も期待できるってことで。これはホットでもいいですよ。僕は寝る前に自分で撮った車窓の動画を観ながら飲んでいるという形ですね」
ナレーション「リフレッシュにオススメ、超刺激的コーラ、ふたつめは」
空水「『薬膳発酵コーラ覚醒』」
マツコ「すごい泡」
空水「元禄元年創業の老舗の醤油店が作られて」
マツコ「お醤油屋さんが作っているの?」
空水「この方が18代目の方ですね。発酵黒じゃばら、柑橘ですね、と発酵黒梅で作られている。はちみつの、あとは自然な甘みっていうのがあって、砂糖は使っていないってことで」
マツコ「たまり醤油みたい」
空水「これがすごいガツンとくる酸味ですね。さわやかな風味があって、クセになる感じで。普通スパイスを煮だして殻ができるんですけど、そのスパイスも全部砕いて発酵コーラに入っているんですよ。だからこんな泡立ちがあるんです」
マツコ「すごい」
空水「薬膳発酵コーラ『覚醒』ですね」
マツコ「うわ、これけっこうすごいな」
空水「そうですね、覚醒感が」
マツコ「うーん、養命酒飲んだ後みたい」
空水「けっこう強いスパイス感というか」
マツコ「すごい」
空水「スパイスがみんな入っているので、薬膳発酵は。スパイスを全部砕いて入れちゃうので」
マツコ「これはでもちょっと入れたらいいかな。入れすぎないで。あ、これはね、1対1くらいがおいしい。これすごいな。カツオのたたき食べた後みたい。いいわ。おいしい。ご飯いける」



《食事に合わせて選ぶ!ペアリングコーラ》



ナレーション「クラフトコーラブームがきっかけで、女性と話せるようになった空水さん。そんな彼にはある野望が」
空水「フレンチ料理とかで、料理によってワインを変えるみたいな、ペアリングワインってあるじゃないですか」

マツコ「すごいお店になると一皿ごとワイン変えてくるお店とかあるもんね」

空水「そういうのをクラフトコーラでできないかっていうふうに僕は思っていてですね」マツコ「料理に合わせてってこと?」

空水「そうです。僕のの目標がこちらになります。ペアリングコーラで女性を喜ばせたい」
マツコ「全然人嫌いじゃないじゃない。何を言ってるのよあんた」
空水「いやいや、これまで嫌いだったので、ちょっともう」
マツコ「いやだからね、やっぱりりょーすけみたいな、こういうほわーんとした子はね、赤羽の女はハードだと思うよ。やっぱりね、幼少期から赤羽の女に囲まれて生きてきちゃったから。赤羽じゃない女と触れ合っちゃったから。芽生えたよ、りょーすけも」
空水「まず一つ目ですね、ステーキに相性抜群。『MotoCola 真紅のコーラ』」
マツコ「うわ、おしゃれ。なにこれメーカーズマークみたいな」
空水「そうですね。あのリーシングワックス一つ一つ作られているので」
マツコ「すごいね」
空水「これ月に100個しか生産されていない」
マツコ「色もいやらしい」
空水「花の女王と呼ばれるタマスクローズを入れているバラのコーラ。その香りがですね、ステーキと」
マツコ「でも本当に香水とかに使うバラよ」
空水「ステーキと相性抜群ということです。ハイビスカスの酸味も感じる味わいになっていてですね。唯一無二の鮮やかな紅色っていうのでですね」
マツコ「こんなの覚えて」
空水「そういうちょっとおしゃれな感じでいけるんじゃないかなっていうふうに思いました」
マツコ「赤羽の人びっくりするわよ。ギョーザ屋とかに置いてあったらびっくりするわよあれ本当に。なんかおませさんになっちゃったわね、りょーすけ」
空水「もう一つですね、オススメしたいクラフトコーラがこちらになります。チーズに相性抜群、『カカオ生コーラ』。クラフトコーラ界の異端児と呼ばれているクラフトコーラになります。これですね、コーラ・ナッツの代わりにカカオを使用。どっちもけっこうカフェインが入っているんですよ。ちょっとオレンジとかも入っていたりして、オレンジチョコレートのような味わいで」
マツコ「あのオレンジピール入っているやつみたいな」
空水「飲むスイーツみたいな感じで」
マツコ「大好きあたし」
空水「チーズと相性抜群なんじゃないかなということで」
マツコ「やらしいわ」
空水「なので今回はチーズをご用意させていただきましたので。カカオ生コーラ、いっしょに飲んでいただきたく思います」
マツコ「あっ。赤羽の人が箸を使っているのに」
空水「普通においしい。カカオ生コーラで流しこんでもらうと」
マツコ「あ、めっちゃこれウマいわ。料理といっしょのほうがいいかもね、クラフトコーラって。ウマい」
空水「ちょっとカカオ感は感じます?」
マツコ「飲んだ感じだとそんなにわからないけど、フッて香りが残る。カカオ豆の。でもなんか本当にワインに近いね」
空水「よかったです。ちょっと新しい発見していただけたのなら。うれしいですね、やっぱり」
マツコ「アルコール入ってないんだけど、なんか度の強いお酒をチビチビ飲んでいる感覚に近い。あと今ちょっと引きの画を見て思ったんだけど、ほらこれ。ヤバいハワイの夫婦みたいじゃない?」


~完~