気温の乱高下の激しいこの時期ですが。
我が家周辺域は昨日急激に冷え込んできました。
そして11/12本日、突如マークがつき初雪予報が。。。
山の方から雪雲らしきものも見えていたので、いよいよ冬将軍の到来かなあ。
今季は少しでも暖かい事を祈るのみです。
さて、今回ご紹介するのはパウダーコンパクト。
Limited Edition Zodiac Compact「Libra Compact」 2013年
フリマ系サイトにて購入
2013年は日本でもメタルコンパクトが発売されましたが、
この黄道十二星座シリーズは日本未発売でした。
(翌2014年から日本国内のEL全店ではメタルコンパクトの販売は無くなりました)
平置きしてみました
1996年発売された黄道十二星座コンパクトのリバイバルデザインとなります。
エスティの不可解なのは、2012・2013年と二年続けて黄道十二星座モチーフの
パウダーコンパクトを発売したこと
2012年のデザインはモダンっぽいデザインで、日本でも発売されました。
2019年には2012年リバイバルデザインのパウダーコンパクトが発売されています
(画像はお借りしています)
こちらは米国で使用された黄道十二星座の広告デザイン。
eBayで検索するとね、2013年はこのコンパクトデザインと同一の
シールも作られているんですよ
画面越しではどんな質感なのかイマイチ判りにくいのよね~
(画像はお借りしています)
こちらは英国で使用された広告デザイン。
英国の方が華やかに見えるのは何故???
底面部を
元々印字が少し滲んでいるようで、ピントが合わず。
蓋を開けてみました。
パフやプラシートは残念ながらありませんでした。
中身のパウダーリフィルは数年前に日本では終売になったんでしたっけ?
画像ピンボケですが。。。
蝶番に近い左側部分に「Estee lauder 2013」の刻印が。
また、コンパクト本体の右手前には星座名が刻印されています
右:1996年製のコンパクトと一緒に
大きさが異なるのと、1996年製は楕円形ですが、2013年製は丸型なのです
平置きしてみました
2013年製にはボッチが付いてないので、爪の短い人や付け爪の人には
ちょっと開けにくいかも~
右:1998年製の練香水容器と一緒に
練香水容器よりは大きいけど、
2013年製コンパクトはコンパクトでスリムになりました
三点一緒に並べてみた
形は多少変われど基本的なデザインは同一。
銀河の渦に嵌め込まれているクリア色のラインストーンの数は、
三点共に17個と共通しており、渦巻きの数も全く同じなのだ
星座ごとに嵌め込まれたラインストーン数は異なりますが、
同一星座同士なら同数かと思われます
ここで、天秤座について少し。
ウィキによると、天秤座はもともと蠍座
のハサミの部分だったと考えられているそうで。
てんびん座として独立するようになったのはいつ頃からなのかは不明なんだとか。
サイトによっては、ギリシャ時代ともローマ時代とも記載されています。
「秤(はかり)」としては、てこの原理を利用した天秤が紀元前一万年前には既に存在したそう
古代エジプトでは紀元前5000年頃のものと見られる天秤が発見されており、壁画にも描かれています
時代が下ってローマ時代には棹秤(さおばかり)が、更に17世紀にフランスで上皿天秤、18世紀に英国で発条秤(ばねばかり)などが発明され人々の暮らしに役立っています。
天秤秤として判りやすいのは、
「狼と香辛料」第1期7話より
9:00より、主人公である行商人ロレンスが手持ちの通貨を両替するため両替商ワイズに両替交渉する際に、天秤が描かれている場面が散見されます
サムネ画像でも、堅狼ホロとワイズが握手している背景に天秤がチラリと描かれていますね。
架空の世界観とはいえ中世ドイツのギルド制を下地にしているせいか、商人同士の丁々発止のやりとりが面白い
「狼と香辛料」第1期8話より
8話では5:56より、現地の商人へ胡椒を売る時に二つの天秤が描かれています。
狼と香辛料は原作小説でも全て読んでいて、現在は続編の方も読んでいますが、アニメ版の第3期も出てほしいとずっと願っています
右:正義の女神と、手前:天秤座の聖衣箱(笑)
天秤座のモデルはギリシャ時代、神話に登場する正義の女神アストライアが持っている天秤だと云われています
アストライアが持っている天秤は、死者の魂を量り、悪に傾いた者を冥界へ送る役目を果たしているのだとか。
神々と人間が同居していた金の時代には争いもなく平和な時代であり、アストライアが持つ天秤は善の皿が傾くばかりでした。
しかし、パンドラが世界中の災厄を詰めていた箱(パンドラの箱)を開けてしまったがために、人間は欲を持ち武器を手にし、次第に争いが起こる銀の時代・銅の時代へと突入。
アストライアは大忙しとなり、人々の善悪を量りました。
やがて、人間が集団で武器を持ち国同士での闘いが起こるようになった鉄の時代、神々は天上界へ去り、最後まで地上界に留まっていたアストライアにもどうすることも出来ずに人間を見限り、天上に上って乙女座になったと云われています。
その際に愛用した天秤が、乙女座の足元にある天秤座となっています
聖闘士星矢冥王ハーデス篇より
やっぱり老師が脱皮するシーンは必要よね~
連載当時の原作読んだ時も思いっきり吹いたけど、OVAで改めて見ると。
前聖戦で前のアテナより施されたミソポサメノス(仮死の法)により、老師はヨーダ状態から、若い肉体の童虎へと一気に覚醒するのよね
成長痛はないのかしら(笑)
天秤座の黄金聖衣には6種類6対の武器が組み込まれており、アテナもしくは天秤座の黄金聖闘士が許可した場合にのみ武器の使用が認められたので、天秤座の黄金聖闘士は他の聖闘士達の善悪を量る重要な役目を担っているのです
パンドラの箱の最後に残っていたのは「希望」。
パンドラの箱=聖衣箱に納められている聖衣を纏うことにより、地上の平和を護り希望を繋ぐ戦士たちなのよ、アテナの聖闘士は
そんな天秤座のコンパクトを虫干しがてら引っ張り出しました(笑)
パウダーコンパクトと練香水容器が5種類揃うと壮観なり~
2012年と2019年のパウダーコンパクトはどうしようかな~。
気が向いたらコレクションに加えるかもしれません
星座ものは取り敢えず今回でストップ(笑)
次回もパウダーコンパクト紹介ですが、ガラリと趣きが変わります
お楽しみに~