GW以来、居住域は空気が非常に乾燥し。
携帯型熱中症計で計測しても連日湿度30%台で空気乾燥が続いていましたが、今日の夕刻にやっとお湿り
ただ今、湿度40%になっています。
これで少しは喉への負担が減るかなあ
実はまだ声が出なくて、ちょっと焦っております
咳は落ち着きましたが喀痰がまだかなり出てて、どれだけ体内にウィルス侵入してんねん
好中球(白血球)には今少し頑張ってもらわねば。。。
いっや~、記事入力中の22:49に、いきなり下からドーンと突き上げる地震が来たわ
ドーンの後のゆらゆらは大したことなかった。
震源地は胆振東部地震の余震らしくて、玉響地域は震度1だそうです。
さて、今回もチャールズ・レブソンの練香水容器になります。
前回のトレジャー・ノット(宝結び)に続いてご紹介するのはコチラ。
Charles Revson「Sienna Jewel Compact」 発売年不明
練香水:シアラ(ciara)
セカイモン経由ebayにて入手
実は、今週月曜に到着したてホヤホヤの練香水なのです
底面を
商品シールは剥がされずに残っていますが、
経年劣化により文字の一部が擦れて消えていて。。。
商品名を特定すべく、咳発作と戦いながら検索しまくりました(笑)
蓋を開けてみました
正面からだと、蓋に刻印されている「Ciara」の文字が写り難く、
斜めからの撮影に。
香水のシアラは、1973年にチャールズ・レブソンより発売されました
後年、レブロンより再発売されています。
シアラは女性名なんですが、三度結婚したチャールズ・レブソンの奥さんにはシアラという名前の女性は一人もいないんですよ
勿論、実子や継子にもシアラと言う名前の子供は居ません。
由来は何なんでしょうね?
ヴィンテージものの練香水を購入する際、玉響は出来るだけ練香水も残っている容器を購入するようにしています
エスティローダー製なら容器のみでも欲しいと願われる方は沢山いらっしゃいますし、現在玉響が所持するEL容器の中には、どうしても欲しいデザインの容器だけれど練香水が空のものも数点あります。
マックスファクターやレブロンなど、今まで拙ブログでご紹介してきた練香水たちを見て感じるのは。
容器のデザインもですが、肝心の練香水も搭載されていてこそ、初めて練香水容器と言えるのではないかな~と思うのです
と言うのも。
ebay等のサイトを見ていると気づくのですが、明らかに小物入れやピルケースと思われる容器を「練香水容器」と謳って出品しているケースが少なからず散見されるからです
ネット上で検索して見ているだけなので、私は自分を練香水を見極めるプロだとは全く思いません。
日本国内にもELの練香水コレクターさんは大勢いらっしゃいますし、海外にはもの凄い数を蒐集し、中にはHPでコレクション公開されている方々もいます。
それに比べたら、私がEL以外の練香水蒐集も始めたのは昨年からなので、せいぜい「練香水マニア」くらいなら名乗っても良いのかな?
素敵なデザインの練香水容器だな・欲しいな~と思う練香水容器がある場合、玉響が必ずチェックするのは練香水の有無
同一デザインの容器が出品されている場合は、価格及び、UPされている容器画像の状態もチェックします。
どんなに状態は良いと出品者が力説しても、UP画像が1枚のみなら購入は見送ります。
到着後のチェックで、欠陥が判る場合も多いからです。
ただ、出品されている様々な練香水をずっと見ていると、ブランド名が不明でもなんとなく「このブランドかな?」と見当がつくようになってきます。
どの分野でもそうですが、こればかりは数を見ないと(こなさないと)判断力がつきませんよね
どんなに素敵なデザインの練香水容器であっても、肝心の練香水が伴ってこそだと思うので。
例え、練香水が古くなって黒ずんでいたとしても練香水容器の証なので、これからも気に入ったものを手の届く範囲で蒐集していこうと考えています
出品者によってはオレンジ色と言う人もいますが、
朱赤の綺麗なエナメルと、中心部には綺麗なルビー色の
ラインストーンが嵌め込まれています
レブロンと云えば「唇と爪先の調和」をテーマに、ネイルと同色の口紅を開発・発売してきたことで知られています
レブロンのHPを見ても、随所にレブロンカラーともいえる朱赤が使用されています、
今回ご紹介の「シエナ・ジュエル・コンパクト」は、イタリアはトスカーナ州にある古都・シエナ市をイメージしたようです。
英語表記だとSienna(伊語:Siena)は、トスカーナ州シエナ県の県都で「トスカーナの宝石」と謳われる中世都市であり、世界遺産にも登録されています
元々エトルリア人の本拠地であったシエナは、ローマ帝国時代には植民地となり、アウグストス帝の名前に因んで「Sena Julia(ユリウスのセーナ)」という称号がシエナに与えられたのだとか
トスカーナ州の覇権をフィレンツェと競い、13~15世紀にかけて興ったルネッサンス期の絵画シエナ派の本拠地であり。
ロマネスク・ゴシック様式の大聖堂が多数あり、中でもシエナ大聖堂はその代表格だそう。
シエナ大聖堂で検索すると、天井画や壁画、床のモザイクタイルなど素晴らしい美術様式が随所に見られて溜息モノです
「宝結び」と「シエナの宝石」
大きさは両方とも同じで、直径4㎝です。
前回の「宝結び」でコメントを下さったlunablancaさんへのコメ返しにも書きましたが。
「宝結び」といい、この「シエナの宝石」といい、どことなく日本にある伝統デザインを連想しませんか?
シエナの宝石に関して言えば、このデザインを見た時に、日本人形の「藤娘」が被っている笠を連想しました(笑)
(画像はお借りしています)
この日本人形が被っている笠みたいだと思いませんか?
やっぱりシルクロードを通じて東西の様々な美術様式が
融合されたデザインなのではないかと思ったのです
玉響はスマホ未所持なので、ツイッターも未登録です。
ですが、PCで見ることの出来るツイートもあるので、時々面白い記事に出くわします。
丁度数日前、東京オリンピックのボランティアさんの服装について、とある漫画家さんがつぶやいたツイートに大ウケしました(笑)
ご覧になった方も多いのではないかと思いますが、江戸時代の旅姿の男性デザインで、東京都が発表した衣装デザインよりも余程日本らしくて、外国人受けするのではないかと思います
女性なら花笠や、この藤娘のような笠も可愛いのではないかと
衣装デザインの傘を被るより(モデルさん達心なしか顔が引きつっていた気が。。。)、日本古来デザインの笠の方がよっぽど素敵だと思うな~
EL「ヘアルーム・エナメル」も加えてみました
同じ大きさに見えますが遠近法の関係で、
ヘアルーム・エナメルの方が大きいです
さて、手元には他にもまだ未紹介のブランド香水が幾つかありますが。
次回はエスティローダーの練香水をご紹介していきます
お楽しみに~!