ヴィンテージエイボンの容器デザインは本当に多種多様笑い泣き

今回ご紹介するのはこちら、

 

「Precious Doe」 1976~78年

 

コロン名は「Field Flowers」で、0.5 oz (15 ml)入り。

ヤフオクにて入手。

 

「大切な牡鹿」という意味の名前を持つ雌鹿です鹿

小鹿のようにも見えますが、角はないけど雌鹿です電球

 

玉響のところにやってきた雌鹿さんのコロンは「フィールドフラワーズ」ですが、他にスウィートオネスティ入りのボトルもあるようです。

胴体はオレンジ色のフロストガラス製、頭部はプラスチック製で、目の部分は何故か銀色に彩色されています

真正面から見ると、まるで宇宙人かUMA(未確認生物)のようにも。。。滝汗滝汗滝汗

もう少し、目の彩色どうにかならなかったのかしらん汗

 

 

別角度からカメラ

 

UMAじゃないよ、牡鹿だよ~~キラキラ

 

北米にはオジロジカ(尾白鹿)をはじめ、オオツノジカやヘラジカ(ムース)など大型の鹿が生息しています。

羆や狼、ピューマやコヨーテなども生息しているせいか、野生のシカは非常に気が荒いのだそうで。

発情期の牡鹿だけでなく、子育て中の牝鹿も怒らせると見境なく突進してくるのだとかゲッソリ

 

発情期の牡鹿同士の争いは、国内でも時折りTVニュースになりますが。

日本国内はニホンオオカミが絶滅したのと熊の駆除により、現在では大幅に頭数増やして全国各地で食害による被害が凄いですよね。

熊よりも鹿をなんとかしないと、山の植生がそのうちマル禿げになってしまうわ電球

 

数年前になりますが、親戚の所有地に桜の若木を数十本植えたことがあるのですが。。。

一週間経たないうちに、所有地付近に生息するエゾシカ達によって桜の表皮を剥がされ食べ尽くされた結果、全て枯れてしまいました。

実のなる植物を色々植えても同様の被害で、狩猟時期に猟銃許可を得たハンターが山に入っても、鹿達の方が遥かに数が多いのです白猫 げんなり

 

道内のエゾシカが増えた要因の一つとして、地球温暖化により気温が上がって積雪量が少なくなったことが挙げられています。

雪が少なければ雪を掘り返しやすくなるし、広葉樹の樹皮や木の芽にありつけるチャンスも多くなるので生存率も高くなる。。。という訳です。

道内には猪や日本猿がいないので、エゾシカにとって脅威となるのは羆くらいだものahaha;*

ハンターさんも高齢化が進んで、駆除が追い付いていないみたいだし。

 

 

米国の複数の州の法律のように野生動物への餌やりを禁止し、違反者には罰則を設ければよいのにとつくづく思います。

近年、道東で遭遇した羆などに餌を与える観光客が非常に問題視されていますが、襲われてからでは遅いんですよ電球電球

不用意な行動をとった結果が、周辺住民に対して多大な迷惑・被害を及ぼしていることに気付いていただきたいare?*

最近もアフリカで、密猟者グループがライオンの群れに襲われて数人が噛み殺されましたよね。

 

 

不幸な結果を招かないように、人は野生動物の生息地へ無暗に立ち入らない、彼らの食料となる山菜や木の実類を採り過ぎない節度や配慮も必要だと思います。

 

 

実際問題は横に置くとしても、この雌鹿さんは可愛らしいんですよね~ハート