まとめ買い三点めは
Bouquet 1998年
練香水:プレジャーズ
商品シールが剥がれていたので、コレクターズブックにて内容確認
容器の形状は、ブーケというよりもトピアリーのような気もしますが。。。。^^;
花束とブーケは基本的には同じで、生花を束ねて綺麗にラッピングしたものをいいます。
日本の場合は、「花束」は贈呈用や歓送別用など縦長で大きめのものを指すそうで。
「ブーケ」という言葉自体はフランス語で花束のことをいい、日本ではお花がキュッと詰まった丸い形状(フレンチスタイル)の花束のことをブーケというのだそうです
別角度より
お花の部分は全体的に金色の薔薇で覆われていて、
花弁部分にピンクのラインストーンがあしらわれています。
前回ご紹介のHappinessとは違い、花束部分に
透かしは入っていません。
金色の薔薇の間の、緑色のエナメルでの彩色は手間がかかって
職人さん的にとても大変だったのではないでしょうか
。。。だってよく見ると、花だけでなく小さな金色の葉もついていて、
葉も避けて緑色のエナメルが細かく施されているんです。
花数も一体何個あるのでしょう?
花束の根元はリボンで結わえてありますが、
やっぱりブーケというよりもトピアリー、もしくは
アレンジメントの方が正しい気が。。。
Happiness(2011年)とBouquet。
花束の大きさが違いますが、上記の定義でいうとHappinessも
ブーケの括りになるんでしょうね。
ブーケについては、Cafe(1999年)やTea Cup(1998年)と同じデザイナーさんによる作品のようですね。
当時のデザイナーさんはやっぱりフランス人か、仏系米国人の方なんじゃないのかなあ。