回想記

 
8月23日
けいれん後
 
みいの検査の間、別室で夫婦で待ちました。
ただの熱性けいれんでありますように。
 
そればかりを願っていました。
一時間か、もっとたったか。
 
また集中治療室に呼ばれると
みいは寝ていました。
 
MRIで、脳を見たところ特に異常は見つからず、髄液の検査は特殊機関に出すので、しばらくかかります。髄液の検査の麻酔が残っていて、しばらくは寝ると思うので、また明日10時に来てください。と言われました。
 
私たちはほっとして、とりあえず家に帰りました。もうほとんど明け方でしたが、朝10時に行った時にはちゃんと目を開いて、会話できる事を願って、床につきました。
 
でも、翌朝悪夢のような光景がまっていたのです。