ホタテ三昧③。 | 苦SMILE!

苦SMILE!

北の大地で編集者として働く、主婦の日常を綴っています。
うれしい出会いとおいしいごはん、旨いお酒が与えてくれるパワーは
百万馬力! 今日も楽しく笑って暮らしてまーす♪

 

そんなこんなで

1日目は3時少し前から、

2日目は2時半から、

朝9時までホタテの耳づり作業を

ミッチリお手伝い。

 

現場はこんな感じ(↓)。

 

 

ここには映っていない人も含めると

20人くらいはいたかなぁ…。

 

稚貝の耳の部分にあけた穴に

アゲピンを刺して、

ロープに括り付けていく作業を

夜通し、黙々と。

 

 

浜のかあさん(漁師さんの奥さん)たちが

手慣れた様子でピンに稚貝を

括り付けていく様子は

見ていて感動レベル。

 

ただやるからには体験気分で

楽しく…ではなく、

一戦力になりたい、という気持ちが

メラメラと湧いてくる。

面倒くさい性分。。。

 

初日、周りの様子に圧倒されて

ただの足手まといだったことが

悔しくて、日中

結構イメトレしたりしてwww

 

 

2日目はだいぶ早くできるようになって

かあさんたちに褒めてもらいました、ハイ。

 

報酬は「好きなだけ、持ってけ」と…

こちら(↓)。

 

 

穴がうまく開かなかっただけの

新鮮な稚貝。

 

さすがにこのままでは持っていけない、と

様子を察した町長の奥様が

殻とウロを取って、ゆがいて持たせてくれた。

(本当に親切…)

 

普段、会わない人と出会い、

いつもの仕事と全く違う体験を通して

ホタテの価値をしみじみ実感。

 

昼夜逆転で体力的にも大変だし、

背中が張って、まだ痛い。

人手不足の中、親戚みんなが協力して

漁を支える光景は胸熱。

本当に大事にいただかなくては。

 

そして大人になって、昨日の自分を超える

喜びもまたひとしお。

とにもかくにも貴重な経験をさせてくれた

町長に感謝🙏。