そんなこんなで
1日目は3時少し前から、
2日目は2時半から、
朝9時までホタテの耳づり作業を
ミッチリお手伝い。
現場はこんな感じ(↓)。
ここには映っていない人も含めると
20人くらいはいたかなぁ…。
稚貝の耳の部分にあけた穴に
アゲピンを刺して、
ロープに括り付けていく作業を
夜通し、黙々と。
浜のかあさん(漁師さんの奥さん)たちが
手慣れた様子でピンに稚貝を
括り付けていく様子は
見ていて感動レベル。
ただやるからには体験気分で
楽しく…ではなく、
一戦力になりたい、という気持ちが
メラメラと湧いてくる。
面倒くさい性分。。。
初日、周りの様子に圧倒されて
ただの足手まといだったことが
悔しくて、日中
結構イメトレしたりしてwww
2日目はだいぶ早くできるようになって
かあさんたちに褒めてもらいました、ハイ。
報酬は「好きなだけ、持ってけ」と…
こちら(↓)。
穴がうまく開かなかっただけの
新鮮な稚貝。
さすがにこのままでは持っていけない、と
様子を察した町長の奥様が
殻とウロを取って、ゆがいて持たせてくれた。
(本当に親切…)
普段、会わない人と出会い、
いつもの仕事と全く違う体験を通して
ホタテの価値をしみじみ実感。
昼夜逆転で体力的にも大変だし、
背中が張って、まだ痛い。
人手不足の中、親戚みんなが協力して
漁を支える光景は胸熱。
本当に大事にいただかなくては。
そして大人になって、昨日の自分を超える
喜びもまたひとしお。
とにもかくにも貴重な経験をさせてくれた
町長に感謝🙏。