小象さんと 「進化」する涙腺に うす桃色のチューリップ | てつびんてっちゃんの部屋 (思秋期☆てったん^^)

お菓子箱



2015-2-2(月) おはようございます^^。新しい週の始まりです。今朝はみぞれ交じりの小雨でした。「みぞれ~交じりの春の宵~♪」(春うらら)を思い出しました。明後日は「立春」。中旬には南京町で春節祭も。春はすぐそこの角からこちらを覗いています。


昨日は仕事休みで早朝の暗いうちから散歩。帰って来ると悲しいニュースが。ブログを書く気持ちにはなれませんでした。


今朝は悲しい夢で目覚めて・・起きてからもしばらくボーとしていました。すごく寒いのだけれどそれは感じない・・。「こころ」が震えている。外に一歩出ると生き返った感覚に。新しい一日♪。



動物たちを見るのが好きです。直に見るのも、映像で見るのも。


あるドキュメンタリー。象さんたちが川を渡っている。集団で。かなり流れの急な川。まだ小さな小象が流されかけました。近くの大人の象が追いかけて食い止めて助けます。岸へと押していく。岸からは別の象たちが降りてきて岸に上がるのを必死で助けてあげます。


別の番組。神戸の象さん・・・子育てがうまくできない。赤ちゃんが生まれるので、千葉の方へ修行へ。赤ちゃんが誕生。でもやっぱりお乳をうまくやれない。赤ちゃんは小さいので少し位置を間違えるだけでお母さんの重さで命にもかかわるそうです。そこに昔から住む、別のお母さんがその赤ちゃんを助けてあげます。最初は警戒して近寄らない赤ちゃん。でも、ずっと鼻を伸ばして「おいで~」と合図する象さん。徐々に近づいていく距離。素敵な場面でした。


赤ちゃん慣れてきて、腹違いのお姉さん象と戯れる。お姉さん、「弟」がお乳を飲みにやってくるとお母さんの逆側に回ってお乳を飲む場所を弟にゆずってあげます。


もちろん動物の世界には、弱肉強食の厳しい現実もあるのですが、どこか人間が忘れているかもしれないものを「彼ら」を見て思い返すことが多いです。



今朝の南東の空。どんより雲に覆われていました。でも、その向こうには綺麗な早朝の青空が・・・見えないけれど。


今朝


最近よく涙が・・・。涙腺が退化しているのかも><。いや、逆で進化しているのかもしれません。歳を重ねて・・たくましくなると共に色々なことに「気づける」ようになってくる・・・。


健気で一途で純粋なものに触れると涙がボロボロ。もらい泣きが多いです。


よく乾燥する目なので、うまく体がバランスをとってくれているのかも知れませんね。そういえば、「頭の中の体」という記事を読みました。「体の中の頭」とかもありえそうです。



昨年11月ごろ植えたチューリップ。だいぶん大きくなってきました。何色の花になるのでしょう。お母さんはうす桃色でした。


大きくなってきた


今朝小雨に濡れながら、吉野弘さんの「夕焼け」という詩の一節を思い出しました。



  やさしい心の持ち主は

  

  いつでもどこでも われにもあらず受難者となる。


  

  何故って やさしい心の持ち主は


  他人のつらさを自分のつらさのように 感じるから ・・・




金子みすゞさんの「つゆ」や、茨木のりこさんの「自分の感受性ぐらい」や、工藤直子さんの「あいたくて」も大好きな詩です。


分かりやすい言葉で語りかけてくる詩が好きです。


近所の後輩の女の子が結婚されたときは、吉野さんの「祝婚歌」をポストカードにして贈りました。



  正しいことを言うときは 少しひかえめにするほうがいい


  正しいことを言うときは 相手を傷つけやすいものだと


  気づいているほうがいい ・・・


切り株



去年の「うち」のチューリップさん。


散った後、球根を取り出しました。8個。育て方が分からず、8個を3つの鉢に植えました。一つだけが芽を出しました。かわいそうなことをしました。育て方勉強しないと・・・。



今年のチューリップさんもやっぱりうす桃色かもしれません。



去年のチューリップさん