「全地球カタログ」と ジョブズさんと 竹中直人さん | てつびんてっちゃんの部屋 (思秋期☆てったん^^)

2014-4-28(月) おはようございます。曇り空の朝です。朝6時過ぎから、公園で子供達10人ぐらいがサッカーをしていました。それぞれが、ボールリフティングに熱中。頑張れ!。


散歩中に3日ほど前に見つけた「大輪クリサンセサム」・・・。今朝見たらすっかり姿を変えていました。ビックリ!。名札も二つに増えていた!。もしかしたら、ここの花々を世話されている方、私のブログを読んでいるんかしらん・・・。そんなわけないですね^^。



大輪クリサンセサム♪




「愚かなこと」・・・この言葉。この数日頭から離れません。今朝も朝刊を読んでいたら先日正岡子規の歌が載っていた同じコラムに「愚者のランプ」という言葉が。テレビのことを英国ではそう呼ばれていたと・・・。でも逆に科学技術が進み世界がリアルタイムに身近に見れることは、過去のような閉ざされた中での争いの歴史から脱するにも寄与している・・。大切なのは距離感というか、ツールを使うこちら側の問題だと。そのようなお話でした。


4日ほど前、横になりながらラジオを聴き出しました。NHKの「すっぴん!」。作家の高橋源一郎さんが「朗読」をしていました。やがて、それが西ドイツでの敗戦記念日での後に統一ドイツの最初の大統領となるワイツゼッカー氏の演説だと分かりました。こころに刺さる演説・・・。


いろいろな方のスピーチを朗読されているようです。


やがて、次の人のスピーチが。


「全地球カタログ」というアメリカの70年頃?のヒッピー向けの雑誌のことがそのスピーチの中に出てきました。この雑誌の最終号の裏表紙に記された言葉・・・。スピーチの結びに使われました。



「Stay hugly」・「Stay foolish」。(空腹であれ。愚かであれ)



彼は自宅のガレージから親友と二人で起業します。おそらくビートルズのファンだったのかもしれません。会社名を「アップル」と名づけます。



故スティーブ・ジョブズさんの大学生に向けたスピーチでした。



彼のことについて何も知りませんでした。頭のいいコンピューター好きの青年だったのでは・・ぐらいにしか思っていませんでした。


彼のそのスピーチの内容を聞くまでは。



スピーチの中で、彼は「死と向き合うことの大切さ」、「まわりのことに惑わされず自分の心に忠実であれ」と述べます。


ジョブス、若い頃毎朝鏡の前に立ち、「もし今日人生が終わるとしたら、お前は後悔しないか?」と問いかけていたそうです。そしてやがてすい臓がんで主治医から「家に戻って身辺整理を始めなさい」と宣告される・・・手術で奇跡的に生き残った彼・・・。その自らの体験に基づいた話に心が揺り動かされます。



社内を裸足やサンダルで歩く長髪のジョブズ・・・。やがてアップル社からも解雇される。時を経て、アップルに戻りCEO(最高経営責任者)となり「天敵?」マイクロソフトとも連携していく・・・。知らないことばかりでした。



なぜか、俳優の竹中直人さんの言葉を思い出しました。



夕暮れの西の空。幻想的です。月が溶け込んでいます。




夕暮れ



関西のMBSの「ちちんぷいぷい」という番組。数少ない安心して見れる楽しい、でもいろいろな事を教えてくれる番組です。


その番組で昨年でしたでしょうか西アナウンサーでしたでしょうか・・竹中直人さんとのインタビューで問いかけます。正確な言葉は思い出せないのですが・・・。


「仲間を増やしたり、友を増やしていくなかで心がけていることは?」みたいな問でした。


竹中さん、「自分の欲望を大切にすることです」。


思いもしない答え・・・でもすごく考えさせられた言葉でした。



もうかなり前・・・20年以上前・・・。竹中さんの初監督・主演された映画を初めて見たときの衝撃も思い出しました。


「無能の人」。奥さん役は風吹ジュンさんでした。泉谷しげるさんや井上陽水さんも出られていた・・・。先ほど、その映画のキャストを見直してビックリしました。もう一度見てみたいです。



今朝見た、チロリアンランプさん。ほとんどは赤い実のようなものに黄色いしっぽのようなものをつけるのですが、しっぽがピンク色のものが・・・。すごく数は少ないですが、これも素敵でした。



ピンクの尻尾♪