高杉晋作とサフランとルフランとブルーコメッツ♪ | てつびんてっちゃんの部屋 (思秋期☆てったん^^)

てつびんてっちゃんの部屋 -不思議な色のバラ♪



2012.11.4(日)おはようございます。気持ちいい朝です。仕事終わってからゆっくり散歩。写真は近所の公園のお気に入りのバラ。赤でも白でもピンクでもなく・・・。清楚な花です。天気も良さそう。洗濯2回終了。干し終えました。。


昨日はベッドに入ってからラジオ。やっぱりラジオ講座♪「古今和歌集」。教えてくれる先生が生徒たちの話した逸話を「答えは分からないけど風景や香りは思い出せるん」と・・。思わず微笑みました。『秋きぬと 目にはさやかに 見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる』(藤原敏行)。「さやか」=「はっきりと」と言う意味とか。



10分ほどで講座は終わって、次は「日本人が作った漢詩」。幕末の長州の高杉晋作の漢詩を6編ほど聞きました。すごくドラマティックで、でも繊細で。大河ドラマ「龍馬伝」で見た彼と重なって感無量でした。「大政の大獄」で亡くなられた師匠の吉田松陰の一周忌に塾生たちの前で読み上げた漢詩は鬼気迫るものがありました。その後も波乱の人生。江戸に出たときは随分と放蕩生活もしていたそうです。たしなめる吉田松陰の手紙も。朝まで女性と語り合う自分を自戒する漢詩も。27歳で肺結核でなくなられましたが奥さんは明治後半まで生きておられておられたそうです。ああもっと若い頃勉強しておくんだった。驚きの連続。。


今日の誕生日花は「サフラン」♪。あ!時々唄う歌の歌詞に出てきた!。あああ!「ルフラン」だった><。。大間違い。。ルフランは「リフレイン」の意味でした。


話がそれますが、ルフランが出てくる「さよならの夏」。作詞の万里村ゆり子さんはご存命なのでしょうか。古い唄でブルーコメッツのシングルのB面だった「すみれ色の涙」の作詞でも有名です。どちらの曲もずっと後になってカバー曲が大ヒットしました。「すみれ色の涙」は岩崎宏美さんのお姉さんが大好きな曲で小さいときから愛唱歌だったそうです。ブルーコメッツバージョン、ユーチューブにありました。感動です。作曲はキーボードの小田啓義さんです。亡くなられた井上忠夫さんに、バンドマスターとしてTVでも大活躍の三原綱木さん、そしてリーダーのジャッキー吉川さん・・音楽的にもすごいバンドでした。メロディーメーカーが3人もいたんですね。「北国の二人」は子供の頃からテープに録音してた大好きな曲でした。


井上忠夫さん、天国で新入りの桑名さんとかと一杯やりながら音楽談義しているかな^^。横で河島英吾さんと高田渡さんはもう酔いつぶれて寝ているかな・・・。


サフランは紫色の品のある花です。雌しべはスパイスにもなるとか。花言葉は「歓喜」。昨日はスポーツで歓喜が一杯でした。試練や色々な困難が多いほど歓喜も大きい気がします。冬の寒さに耐えて花開くさくらのよう・・。もうひとつの花言葉は「節度ある態度」・・。


ようやく「さよならの夏」で万里村さんがルフランを選んだ理由が分かったようながします。「あしたの愛 それはルフラン・・」。悲しい恋の繰り返しの切なさを感じます。


サフランにルフラン・・・・なんか親戚のような・・・・・

今日も元気に。。笑顔で。。良い日でありますように♪