委員ちょ! | 月見書店日記(仮)

委員ちょ!

やべえ、まじ涙腺ゆるむよ!(挨拶)

東鳩2委員ちょシナリオ、さっき無事終了しました。
いやーゲームやって泣けてきたのは久しぶりですねこんばんは月見です。
委員ちょすきすきー!

以下若干ネタバレです。





ラストの桜舞うシーンがクライマックスだけあってめっちゃ燃え。
「全ては自分が良く見られたかったから」と自らが行ってきた他人への親切を否定し、「結局自分には何も出来ない」と思いつめていた委員ちょを、これまでお世話になってきた人々が協力して救うという流れがツボでマジ泣けてきました。

どんな理由があって助けたんだとしても、委員ちょによって多くの人が救われたという事実は変わりないわけで、故に「タイを刻んで桜を作る」なんて突拍子もないようなことでも「委員ちょの為なら」とやってくれる人が大勢いたわけですよ。
つまりこれまで委員ちょがやってきたことは無駄ではなかった、と。
見返りを求めないのが「親切」とはいえ、それを受けた人々の心にはちゃんと委員ちょに対する感謝の念が存在していた、と。
「何も出来なかった」わけではない、と。

そうした人々の心が「五月に舞う桜」という形になって、委員ちょを心の闇から救い出すというシーンがあまりに美しく、そして暖かくて泣けてきましたね。ていうか泣いた。泣け。

それからいくのんの手術成功後のモノローグが、それまでの委員ちょに対する態度との対比と背景の青空の相乗効果も相まって、すごく素直に心に響きました。
ヤベエ、こうゆう攻撃に弱いんだ俺<攻撃言うな


で、最後の締めの部分。
「小さくなっちゃけど」と示された小さな本棚。
斜めに曲がったバーコード。
「委員長」ではない「小牧愛佳」として主人公と二人が築いてきたものがちゃんと形として残った、何も出来ないわけじゃなかった、というのをCG一枚でつつましやかに表したこのラストもすごく好きですね。
小さい本棚というのが委員ちょらしいというかなんというか(笑)


あまりにはまっちゃってこんな時間(現在6時半)だったりするんですけど、それに見合った感動をくれたと思います。皆さんも東鳩2をやるなら是非委員ちょを選択してみてくださいな。


あと、ギャルゲーはやっぱ夜にやるもんだと思った。