インシブヤ | 月見書店日記(仮)

インシブヤ

今日は注文してた眼鏡をとりに、雨の中渋谷に行ってきました。
これで4代目。
今まではわりと落ち着いた紺とか黒の眼鏡ばっかりだったので
今回は奇を衒って赤のフレームのやつを選びました。

ですがほんとのところは、コンタクトを試してみようかな、とも一方で思ってたんです。

眼鏡とはもう8年の付き合いになるんですが、最近倦怠期というか、こう、眼鏡をはめてもしっくりこない事が多くなってるんですよねー。別に視力的には無問題なので、単なる飽きから来る違和感だと思うんですが、今の俺は「眼鏡っ娘好きたる者、自身も眼鏡たれ!」という矜持に何とか支えられて眼鏡をかけている状態なのですよ。てか、眼鏡っ娘好きの矜持ってなんだ(笑)

そんなわけで、眼科に行ってみようかと、常々思ってるんですが、ここで一つ問題が。

保険証がないんですorz

「そんなの作ればいいじゃん」なんて誰もが思うはずですが、作れるんだたら、世話ないです。だって作れないんだもん。

うちは世帯主である父親が公務員ですので、父の職場で「保険証の遠隔地発行」のための手続きを経ないと扶養家族用の保険証が発行できないみたいなんですね。そのため、職場にはそういった書類を一括して管理するようなポストが存在しており、そのポストの人に書類を渡して、厚生課なり何なりに代理申請してもらうような仕組みになっているのです。

で、ここに問題が発生してるんですよ。

このポストにある人がどういうわけか申請書類を上に回してくれないらしいのです(えー!?

最初その話を聞いた時は「え、うちの親父職場でハブられてんのか(汗)」とも思ったんですが、話を聞いていると、課長も同じ被害にあっているとのこと。んー!?なんか話がよくワカラナイノデスガ。

そこで詳しく聞いてみたところ、どうもその人が「使えない人」らしいということが判明。本来なら申請書類にその人が書き込まなきゃいけない箇所までうちの親父がわざわざ書き込んで、「あとはハンコ押すだけ」の状態で提出しているにもかかわらず、それでもなお、書類が上に届いてないみたいなんです。

あまりの遅さに、ついに課長がぶち切れたけど、笑えたよ」なんて他人事のように電話で言う父なのですが、僕はその当事者なんで笑うに笑えません
万が一にでも入院級の怪我をしようものなら肉体的ではなく金銭的に死にます

そんな人ポストから外せばいいじゃん、と俺が言うと、父が言うには「まあ、県庁の組織の硬直性を考えると、当分無理。春の人事異動まで待て」とのこと。

そんなわけで春まで俺はコンタクトどころか風邪も引けなくなってしまいましたとさ。無情。

追記:まあ、それでもこうして一年間過ごせたわけですし。意外といらないのかも、保険証。