秋になり限定ラーメン、限定麺が次々登場してきました。
そして博多ラーメン我馬さんも限定「四季のラーメン第15弾」、「我馬ブラック」が今日、9月21日(水)から三篠本店、皆実町店ほか3店を皮切りに全店で提供されるそうです
http://www.gaba-2000.com/index.php
本来、四季のラーメンシリーズは三篠本店だけの提供だったのですが夏の「冷やし麺」から支店でも提供が始まってます。 http://hakatagaba.exblog.jp/16702733/ (この時は途中から)
これは変革なのか?あるいは試験的なものなのかそれはそれで楽しみです。
「我馬ブラック」と名前を聞いた瞬間、昨年の支店限定の冬の黒味噌豚骨「黒味」を思い出しました。(本店は新派とろ馬)、 この時は竹炭を使われたみたいです。
http://www.gaba-2000.com/index.php?topics=13
http://www.gaba-2000.com/index.php?topics=12
今回の肝は“二段仕込み醤油×チャーシューの煮汁”を合わせたこの醤油ダレ、これが今回のブラックの名前の由来みたいです(笑)
実際はカルメラソースみたいな色で醤油の薫りと共に食欲をそそります。
深く濃い醤油と煮込まれた豚肉と脂の旨味が効いています。
普段の魚介出汁とか凝った出汁はあくまで脇役、今回はタレ、醤油の旨さがストレートに伝わってきます。
甘味の強い醤油スープは昔懐かしいような、斬新なような思わずニヤッと笑ってしまうラーメンですね。
あえて出汁を脇役に置き、タレを前面に出すことで昔のラーメンの懐かしさを出しながら、我馬らしい研鑽した濃厚なタレで引きを強くしてるのかな?ただ出汁もポイントはしっかり抑えてるしタレも丁寧に嫌味なく作られてるのdで完成度の高い1杯になってるんだと思いました。
具はたっぷりの青ネギと醤油ダレに使ったと思われる柔らかくジューシーな豚肩ロース肉チャーシューが「これでもか~」てな具合にたくさん入ってます
肉、葱、麺という我馬さんらしくないシンプルな作り。
最近は加齢のせいか(笑)、多すぎるチャーシューやチャーシュー麺は苦手なんですがこのストレートな醤油ラーメンにはこの肉たっぷりはピッタリかな?
思わず一気に食べてしまいました 。
どシンプルで肉食系ラーメンとでも言いたくなるようなストレートな一杯
どこかのラーメンのインスパイアなのかも知れませんが畑違いな醤油ラーメンをサラっと作ってしまうのが我馬さんの凄みだと再確認しました 。
醤油がやはり強いし、シンプル過ぎるラーメンだし、我馬さんの味を求めて来たのなら戸惑うようなラーメンなので賛否両論あるラーメンかも知れません、僕個人としてはけれんみのない旨さに久しぶりに痺れました 。
うまかったです