本日もブログご覧いただき

有難うございます。

 

福岡県みやま市にて

 「月2整体指導室」

という店名で整体やってます。

 

・「月に行く」ぐらい夢のある

          整体院に!

・1ヶ月に2回ほどお越しください!

 

という意味込めて名付けました。

自己紹介はこちら 

 

 

 

 

 

「二宮整体」という整体法になります。

 

 

マッサージなどとは別ものです。

興味のある方はぜひ一度

ホームページをご覧下さい

二宮整体アカデミー協会 

 

 

 

You Tubeでも、講師の先生方が

いろんな話しされてます。

そちらもぜひご覧ください。

 

 二宮整体アカデミー

 

 

 

今回は

月間全生 5月号

関連した内容で

前回に引き続き大名活元会の時の

先生の話しの続きです。

 

「僕の指導の仕方で一番中心においているのが、体癖という野口晴哉先生が見つけられた体の癖。その人の一番、その人に合うというか、

本来その人が歪んでるべき歪み方って

いうのがある。歪んでるっていうことは、

そこの歪んでる背骨の所が一番勢いがある。

だから、二代目の野口裕介先生がそれを「勢点」と言われたんですよね。その勢点が

その人の一番中心になる体癖の所に出て、

そういうふうに傾いてる状態を「元点」と

いったんですね。5月号の月間全生の一番最初に裕介先生の記事が出てるんですけど、その勢点、元点という言葉を使う前の、なんとかご自分の

考えというか、やり方を説明しようとしてた

時期の記事が出てます。それ読んで、久々に

裕介先生の講座を思い出して、自分が一番整体に対して熱かった時期を思い出して

沁みるな~」と感じてます(笑)

とてもいい記事なんでぜひ読んでみてください。


裕介先生から言えばダン先生

うちの兄は千の技を作って、

   千の言葉を作った」と

おしゃってたんですね。道法、内観、などなどの技とか稽古方法を作ったんですが、

裕介先生は「僕はできるだけ新しいものを作らないと決めてやってきた。新しい言葉も作らなければ新しいやり方というのも一切やってない。野口晴哉先生がされた通りにするんだ

というふうに言われてたんですけども、

その、勢点」「元点というものだけはどうしても新しい言葉を作らないと説明がつかない、ので、この二つだけ新しいことをば作ります」と、わざわざ断りを入れて講座で

説明をされてたの覚えてます。

それまでのご苦労があの記事を読んで見て取れるんですけどね。

 

背骨がね、異常を起こすと飛び出したり

左右にぶれたり、捻じれたり、最終的には

鈍って中に潜り込んだりとか、その位置が

狂うんですね、狂ったことを「転位」と

言ってたんですね。

正常な状態で歪んでるという、

説明すれば簡単なことなのにどうしても

実感としてわかない。どうやって

説明したらいいんだということで、

月間全生の5月号の内容に

繋がっていくんですね。


野口先生の言葉の中から似たようなものを引っ張り出してくるんですけど、

一次疲労のできる状態」と

いうふうに書いてあるんですね。こ

れが何を言ってるのかというと、

身体っていうのはまず一番最初に動き出すところがある

これを野口先生体癖だと呼んだんですよね。腰椎に限っていえば、左右体癖の人は腰椎2番から動き始める、で、2番が疲労すると対応する副焦点の4番がくたびれて、そうやって

どんどんどんどん疲労が他の椎骨に

波及していく。ので、一番最初の

第一次疲労という風に

できるように背骨を整える

ということが整体操法の肝だ

いうんですけども、何のことだかわかります?

何の話かわかんないですよね(笑)

 

例えば僕は捻じれ体癖ですから、

僕の3番は最初に動き出して、最初にくたびれるというのだから、常にくたびれているのかというと、そういうわけでもないんですよ。

これがもどかしいところです。

クラシックな整体操法のやり方なんかでは、

例えば腰が痛くて歩けないという人の骨なんか

見たら明らかに異常の骨なんか

明らかにわかるわけですから、

そこをガッと変えてあげればいい。

こういうのを「緊急操法」か「救急操法」とか

言われてましたけどね。

当時の整体指導者の方の興味はそこなんですよ。身体のどこがおかしいか、どうやって治すか、

どうやって元通りにしていくか、

ということにのみ集中していたんですよね。

その当時から言われてたらしいですけど、

当時の整体指導者の方

悪いところは分かってるんだから、

一次疲労の椎骨など探すような遠回りせずに、

そこをガッと変えればいいじゃないか」と

言うんですが、野口先生から言わせると

そうじゃない、その人の力が発揮できる状態を作らないといけないんだ」と

野口先生のころからずっと言われてたんですが、なかなかそれが、仕事として整体をしていると

ピンとこない。

ダン先生の特訓を受けていた人達は

7分でやめろ、悪いところ全部治しきったらその人の力を奪うことになるから、7分でやめろ、少し残しておかなきゃだめだろ」と

言われてたんです。

それを二代目の裕介先生がなんとか分かる形に

しようとしていろいろと頑張って

らっしゃったんですよ。

 

僕個人はその「勢点」「元点」という言い方で完成したと思ってるんですけどね。

会員さんに「整体って治るまでに時間がかかるんですね」と言われたら

そりゃかかるよ」って思うんですよ。

それで全然平気です。

それが僕の仕事だと思ってるんで(笑)

ただ、これやってると、

いいもの教えてもらったなって思ってるんですよ正直僕はそんな器用でもないし、

頭がいい方だとも思わないし、

僕ぐらいの素材の人間がこのレベルのことが

できるようになるって、奇跡に近いと

思ってるんですよ。

昔の時代の病気治しというか、

救急操法みたいなことをやってる時代だったら、僕は途中で絶対辞めてるんじゃないか、

無理だったと思うんですよね。

それぐらいやってることが違うんですよね。

話しがとっ散らかっちゃってあれなんで、

急にグルっとまとめちゃいますが、

 

野口先生の整体っていうものに対しての説明で、僕が一番腑に落ちたっていうのが、

頭が体の異常を異常と感じる前に身体が勝手に活元運動をおこして、気が付いたときには

勝手にその異常が無くなってると身体の方が早いわけですよね。

その状態を一番理想とするんだそれが整体なんだ、

そういう風になるように

整体指導しなくちゃいけない

という風に言われてる。

 

人間て、やっぱり生活していくと

どんどん壊れていくんですよ。

壊れていくんだけど、その時に

これはちょっと、というような異常が

起こったときに、体がちゃんと

反応できるように、

ちゃんと訓練しとかなきゃいけない。

後は活元運動もそうですし、

活元運動がちゃんと出るように

個人指導もちゃんと受けておく、

非常に大事なことです。

自分の身体を鈍らせない

これ非常に大事ですから。

 

 

ということで(笑)

 

難しい内容でしたが、

家に帰って月間全生読んで

 

深いね~。



 自分も40歳になってから

整体学び始めて、今やっと

なんとか形になったな〜、と、

思えるようにったのも、

二宮整体という整体法を作ってくださった

二宮 進先生のおかげです。


この年齢から

野口整体を勉強しますって

なったのなら、おそらく、

続けてないかも……。


有難うございます

二宮先生。お会いしたことないのが残念ですが……。



整体というものに

関われる自分と、自分の生活と、

自分の整体生活を支えてくださっている

周りの皆様と、

整体を教えて、伝え続けてくださる

いろんな先輩方に

感謝を感じました。

 

 

 

 

 

今日も整体通じて

皆さんの身体に触れられたことに

感謝します。 

 

   🌜月2整体指導室