こんにちは。

 

娘の病気がきっかけで、

「整体」というものと出会い

現在、「整体師」として

活動しています。

 

福岡県みやま市瀬高町というところで

 

  月2整体指導室 

 

という名前で整体院やってます。

 

1977年生まれ 男性

 吉本   孝次  

 ヨシモト コウジ

 

という者です。 よろしくお願いします。

 

 

娘が小学生のころ、

若年性特発性関節炎

(わかりやすく言うと小児リウマチ)

という難病になり

 

担当してくださった病院の先生が

すごくいろんなことに理解のある方で

「リウマチは症状は止まっても

 病院では根本的な治療法のない病気です。

 整体でも、針治療でも、電気でも

 何でもいいから

 病気が治りさえすれば

 私はなんでもいいので(笑)」

 

という話しと、

妻の知り合いの方の勧めで

整体というものに出会いました。

 

最初は自分も娘と一緒に

整体の先生の所にいって

整体操法を受けるだけだったのですが

なんだかんだで、自分も

 

整体師目指してやってみよ!

 

という気になり、

43歳ぐらいから習い始め、

現在に至ります。

 

学生のころから

「変わり者」として

周りの人達から思われてきたので

(自分ではそんな風に思ってないのですが)

なんか新しいことに挑戦するという

のが、何の抵抗もなくできたかなと、

思います。

 

ほんと、いろんな人達と

いろんな先生達に出会い

 

整体やってよかったなと

思うことばかりです。

 

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幼いころから

自分自身も目と鼻のアレルギーとか

喘息とかで苦しんで、

病院の薬だけが治療法と

思い続けてきました。

 

「薬使ってるときは

 効果出て、症状を抑えてくれるのですが

 時間たつとすぐに症状が

 再発してしまいます。」

 

前に通ってた病院で

先生にこう話したら

 

「それは薬が効いてない証拠。

 薬が効かなくなってる

 ということです。

 薬の使い過ぎじゃないですか?

 アレルギーは体質だから

 変えようないから。

 漢方薬かなんかにかえてみたら?」

 

と言われたんで、

「じゃあ漢方薬下さい」

と言ったら、

 

「うちは漢方出してないんで」

と言われ

 

はあ?!

 

なんじゃそりゃ!

だいたい、

 

一日3回目薬使えよ

 

っていったの、アンタだろ!

 

花粉だけじゃなく

ハウスダストにも反応してるから

年中、薬使った方がいいよ

 

って言ったのあんただろ!!

 

使いすぎって誰の口が言うとんじゃ!!

一日三回以上使ってないわ!!

 

 

とか思いつつ、

 

正直言うと、アレルギーは

小さい頃からだったので

何十年と使い続けてきてて

このまま使い続けていいのか?

ほんとに?

とか思ってましたし、

 

薬の効果出るのって

その時だけだよな~。

 

というのは、昔からおもってた

ことでした。

 

病院の先生の言い方が

 

アンタのせいだよ

アンタが悪いんじゃん

もう諦めろよ

 

みたいな言い方が

イライラっときてしまいました。

 

とは言うものの

薬使わないと症状は止まらないんで

なんだかんだで使い続けてましたよね。

使わないと人前に出たくないほど

症状も酷かったんで。

目薬使うと目の疲労がつらくなるんで

ほんとは使いたくなかったのですが…。

 

薬使わずになんか方法ないんかな?

と考えて、ほんとに結構いろんな方法

試しました。

漢方薬で有名な先生の病院にも

行きました。

 

その漢方薬の病院の先生も

妙な人で…。

また愚痴になるので

これ以上は書きません(笑)

 

そんな病院不信の日常での

娘の病気。

 

月に一回の点滴と

飲み薬。

 

娘が使うことになる薬の効果と

抗がん剤のような薬が

どういう薬かという説明を聞いて

 

大丈夫か?こんなの使っていいのか?

さっさとなんとかしないと!!

 

自分自身の薬と病院に対する

不安と焦りは消えませんでした。

 

ある日、

担当してくださってた先生が

変わることになり

新しい先生に変わりました。

 

なんでも、

子供のリウマチのことは

知らない先生もいるぐらいに

珍しい病気らしく

診察している病院自体が

珍しいそうです。

 

そんな環境の中で

診察してもらえる

先生や病院が自宅から

通える範囲にあるのは

喜ぶべきことなのでしょうが、

 

娘が、飲み薬を飲んだらいつも

気分悪くなって

吐き出してました。

そんな姿を見て、

あまりにも可哀そうだったんで

 

診察の日に

病院の先生に

 

娘が薬飲んだら吐くんです。

それが可哀そうで…。

 

と言ったら

 

じゃあ、その飲み薬やめましょうか?

 

はあ!?

 

なに簡単に言ってんだよ。

 

どんだけつらい思いして

きたか分かってんの!?

 

なんだこいつ!!

 

と、思いつつ

やはり、薬に頼る以外の方法は

ありませんよね。

 

それから一年ほどして

整体の話し思い出して

 

通ってみることになりました。

 

福岡から山口まで。

 

遠かったな。

片道、

車で3時間30分から4時間。

月に一回か二回通ってました。

それはそれでいい経験だったのですが。

 

整体操法受けてみて

思ったのは

 

ほんとにこれなら

治るんじゃないのか?

 

薬と違い、当たり前ですが

つらい副作用なども全くないし

身体は驚くほど軽くなるし、

いいことづくめでした。

 

そこで

二宮整体という整体法で

誰でも勉強できますよ、

というのを聞いて、

 

それから2年ほど

山口の整体の先生の

(山口の先生は現在の二宮整体アカデミーの

        理事長されてる先生です)

所に整体操法受けに通いつつ

 

整体のことをネットで調べたりして

整体協会のことや二宮整体と

出会うことになりました。

 

今では、娘はリウマチの痛みに

つらい思いをすることもないし、

 

自分も、喘息の発作もゼロで、

鼻詰まりもほぼ出ないし、

あれだけひどかった目の症状が

少し残るぐらいで収まってます。

薬に頼ることもないので

ほんと楽です。

 

二宮整体を教えてる本部講師の

先生方は残念ながら

九州にはいらっしゃらないので

月に1度の

二宮整体アカデミーの

広島セミナーと

 

福岡には整体協会の

先生方がいらっしゃいますので

そこで、活元会や愉気の会に

参加して

整体の勉強やってます。

 

 

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整体のことをご存じない方の為に

ざっくり説明しますと、

 

整体というと、マッサージとか

カイロみたいなポキポキとか

骨盤矯正、猫背矯正、指圧、

みたいなやつを想像されると

思いますが、

 

野口晴哉先生が整体という言葉を

作り、日本中に広めました。

その野口先生が作ったのが

整体の元祖といわれている

「野口整体」です。

他の整体法と区別するために

「野口整体」と呼ばれています。

愉気法、体癖論、活元運動

潜在意識教育、などが有名な

整体法で、何千という整体操法の

手技がある整体で、

マッサージ等とは別物です。

 

「公益社団法人 整体協会」というのは

野口先生が整体を日本中に広めようと

作った団体になります。

「活元会」や「愉気の会」も

整体を広めようという目的で

開催されているもので、

整体協会に所属している先生達が

「整体コンサルタント」として

活動していらっしゃいます。

整体協会の会員になると

整体操法も受けることができます。

 

それで、「二宮整体」は

野口晴哉先生のお弟子さんで

整体協会所属の整体コンサルタント

として活動していた二宮進先生が

整体協会退会後、

 

もっと整体をわかりやすく

シンプルに誰でもできるように

 

ということで、

野口整体から必要な手技だけを

取り出し、作り直したものに

なります。

 

その「二宮整体」を広めようと作った団体が

「二宮整体アカデミー」になります。

 

二宮先生がお亡くなりになった後も

二宮先生の直属のお弟子さんの

現在の講師の先生達が

二宮先生の意志を引き継ぎ

「NPO法人 二宮整体アカデミー」

として活動しています。

 

二宮整体アカデミーでは

誰でも参加できるし、

会員にならなくても

整体操法は受けられますので、

お気軽にご参加ください。