本日もブログご覧いただき

有難うございます。

 

福岡県みやま市にて

 「月2整体指導室」

という店名で整体やってます。

 

・「月に行く」ぐらい夢のある

          整体院に!

・1ヶ月に2回ほどお越しください!

 

という意味込めて名付けました。

自己紹介はこちら 

 

 

 

 

 

「二宮整体」という整体法になります。

 

 

マッサージなどとは別ものです。

興味のある方はぜひ一度

ホームページをご覧下さい

二宮整体アカデミー協会 

 

 

 

You Tubeでも、講師の先生方が

いろんな話しされてます。

そちらもぜひご覧ください。

 

先日、大名愉気の会

参加してまいりました。

 

まずは、先生のお話から

 

独観法双観法というのは

 ダン先生の流儀になるんですけど

 身体の見方というものに

 なるのですが、独観法、双観法と

 よく月間全生に乗ってるんですが

 その二つ合わせて内観法というのです。

 自分の内側を観る、浄土真宗からでた

 心理療法のなかにも内観法ってあったり

 ネットで内観と検索かけると

 マンションの内観が出てきたり

 まあ、内側を観るという

 ことなんですけど、

 もともとそれを作ったきっかけ

 というのがいわゆる、

 いわゆる客観法、とダン先生

 呼びたがるのですが、

 人間を外から見るということで、

 背骨の見方でも物理的に上がってる

 下がってる横に移動している、

 捻じれているみたいなものを指で観る

 骨盤も上がってる下がってる、

 はたしてそれが整体的な物の見方

 なのかということから始まったみたい

 なんですよね。愉気法が一番わかりやすい

 のですが例えば愉気をしているときに

 内観法の出発点というのは

 独観法自分で自分の身体を観る

 ということなんですよね。ただ、

 独観法でも二人で組んでやるんですよね。

 なんでそういうことが起こるかというと、

 相手の身体に触れた時、まあ、

 どこでもいいですが、指だったり

 背中だったりどこでもいいですが、

 それまでじーっとじぶんの内側を観てたのが

 手を当てた瞬間に

 ガラッと変わってしまう

 現象が起きる。

 もっと言えば同調という

 ことを重要視されてて、ある一定の、

 整体操法の型はなんでああいう型に

 なってるんだ、ということを

 内観法を使って、

 同調感応道交といいますけど、

 同調ということをみていくと非常に

 理にかなっている、自分の身体がどんどん、

 内側から見ている自分の身体に

 リアリティーがでてくる、

 僕もそこまで

 きちんと学んだわけではないので

 多少間違ってるかもしれないけど、

 基本、内観法ってどこまでいっても

 独観法なんです、自分の身体を

 観るっていう。相手に手を当ててるんだけど

 見てるのは自分の身体

 相手と同調することによって

 相手の身体が自分の内側に

 見えてくる、ということを

 一時期は言われてました。

 

 ダン先生が科学的に

 証明するとかいうことが大っ嫌いなんで、

 これを科学的に証明しろ、っていわれても

 どうするんだって話になってくるんですが、

 生き物を生き物として観るにはどうしたら

 いいのかっていうテーマに

 入っていくんですが、当然だけど

 現代医療的なものの見方

 というのがこの世界の世界観になってて、

 僕らのやってることは、客観法で

 観ていようが内観法だろうがいわゆる

 生気論っていうやつですよね。

 人の身体は生きてるんで

 そこに気だとか、プラーナだとか

 そういうものが入り込んでくる余地が

 あるんですけど、いわゆる現代医療が

 持っている身体観というのは、

 すべての動物、生き物の身体は物質

 できている、要は、

 死体も生きているものも

 物質的には変わりはないんだ

 そういうテンションですよね。

 腎臓を取り換えるとかいうのは

 人間の身体は機械ですから

 部品を取り換えるのは

 可能だっていう世界観

 やってるわけです。心臓を取り換えたら

 性格が変わったとかそういう話を

 たまに聞くじゃないですか、

 どこまで本当か裏は取れませんが、

 現代医療の身体観というのはそういうのを

 まるっと無いことにしている、

 あり得ないことだと。

 人間の身体は物質だと。

 今、唯一引っかかってるのは、

 脳みその中に

 何かヒントがあるんじゃないかと、だから

 そういうのは脳みその中で

 おこなわれているんじゃないだろうかと

 引っかかってるみたいですが、

 基本全部物質物体だという

 話しになってるんですね。

 

 それで、もし

 人間の身体が物体だとしても

 物体に手を触れて、機械的に

 刺激を加えて

 相手の身体が変わりました、整いました、

 病気が治りました、ということが

 はたして

 整体として正しいのかどうか

 ということになってくる、

 そんな話しから、やっぱり

 内観法ってなってる。

 それを強調するために、どうしても

 外から見るということをすると、

 どうしても物質的に観てしまいますよね、

 ダン先生野口晴哉先生

 「整体のせの字も知らない人に

  整体のことを説明するのにまず

  何からすればいいか」、と聞いたら、

 「そりゃ目をつぶることだろ」

 と言われたそうで、ということは

 外から見るではなく

 まず目をつぶって感じてみる

 ダン先生的にいうと、

 目をつぶって

 見えている世界が

 整体が本来見ている世界だ

 と言われてます。それをどんどんどんどん

 訓練していくわけです。

 

 現代医療の世界観が

 世界中を覆ってるわけで、

 その中で整体のことを説明するって、

 非常に難しさを感じる、そもそもの

 世界観が違ってるということ

 なんですよね。生き物としてどう

 とらえてるかってことなんですよね。

 でないとこんな手を当てて

 身体が変わっていくなんて

 ありえないことですから、もっと言えば

 さっきの脳みその中でおこなわれて

 いることが、

 人間の心理状態とか

 心の正体だということになると、

 外から入ってきた刺激に対して、

 頭の中で何かがおこなわれて、

 身体にこういう変化が起こる、

 ということになってしまいます。

 

 そもそも、

 心というものが

 人間の身体から

 飛び出して

 いろんなものにあるよね

 っていう発想から僕ら習ったんですよね。

 僕ら背骨数えるでしょ

 野口晴哉先生の「体運動の構造

 という本に書いてあるんですが、

 首の骨の話しが出てくるんですが

 頸椎の何番はおしゃべりだ

 とか、何番は後家さんの様に

 押し黙っててあんまり

 好きじゃないとか

 書いてあるんですが、野口晴哉先生

 背骨の見方はそれ(内観)なんですよ。

 背骨なんてカルシウムの塊ですよ。

 それに対して人格的な物を

 感じてるんですね。

 それを説明するために

 言われてたんですが、

 どこまで心という

 ものがあるのか

 要するに

 心というものが存在する

 ということが現代医療でいえば

 本来あり得ないこと、

 電気信号だというんですよね、

 ニューロンだとかなんだとかの集合体であって

 本来そんなもの、こころみたいなものは

 できればあってほしくない、

 ということなんだろうなと、思ってます。

 一人の整体指導者としての妄想というのが

 まじってますが(笑)。

 

 ロイ先生

 単なる物として

 人の身体を観るなよ

 と仰ってます。飛び出してる骨があって

 こいつを柔らかくしてあげなきゃって

 思うけど、まあ、愉気しながら

 お疲れさんていう感じで見て(笑)

 ここから先は僕の感覚なんですが、

 人の身体観てると自我とか意識は、

 身体とは別物だと思ってて、

 厳密にいえば。同じところに

 存在していますが、かぶってるから

 同じように見えるけど、僕は人の身体は

 その人が使ってはいるけどその人の

 物じゃないと思ってますから、

 人間の身体に心はあるけど

 それとその身体を扱っている個人とは

 ちょっとずれてると、僕は思ってます。

 僕は人の背骨とか観ながら

 ぶつぶつぶつぶつ言ってますが、

 その人には話してないんですよ(笑)

 その人以外の話しで、身体と会話をしている

 つもりです(笑)やれここが痛いとか、

 あそこがおかしいとか言われる方

 多いんですが、「へぇ~」とか言いながら

 「そうですか~大変ですね~」とか

 言いながら背骨観てたりします(笑)。

 

 整体指導者として内観法というのは

 技として確立して、そういう

 感覚は持ってる。愉気っていうのは

 人の身体を生き物としてとらえてないと

 やっぱり無理ですよね。

 物理的な変化じゃないんですよ。

 物理的な変化だったらホッカイロかなんか

 乗せてたって変わるでしょうから、

 ホッカイロじゃ

 変わらないでしょ(笑)

 

 

 ダン先生に言わせると、中国とか

 インドとか、その国というか、

 文化圏ですよね。向こうも独特な

 文化圏をもっていて、

 その文化圏の中に

 生き物をどうとらえるか

 という身体観があるんだ

 っておしゃってました。

 インドにはインドの、中国には中国の

 日本には日本の身体観があるという

 ことですよね。ところが今は全世界的に

 いわゆる現代科学というものが持ってる

 すべてを物質化する、数量化する

 という世界で生き物とか人間の身体も

 捉えられようとしてて、

 その文化(身体観)自体が

 崩壊し始めている、そのことに非常に

 ダン先生は怒ってるんですよね。

 文化の上にいろんなものが

 乗っかってるんですけどね。 

 人の身体を生き物としてみるという

 下地があってその上に積みあがってきた

 文化というのが

 軒並み崩れ去ってこようとしている、

 だから、そういう感覚を

 取り戻すぞ、っていうのが

 ダン先生のモチベーションの一つですよね

 

 今の文化の状態のままでいくと

 そういう世界観が進んでいって、

 果たしてそれがいいのか悪いのかは

 非常に難しい事ですよね。でも、

 ひるがえっていちいち

 大声出して言うより

 まず自分が、そういう生き物っていう

 ものをちゃんと触れるっていうことが

 できるようになる、ってことが

 大事なんじゃないかなと思います。

 

 世の中には人を攻撃したりするもの、

 日本でも空手だ柔道だ、合気道だ剣道だと

 いっぱいありますけども、

 人の身体を整えるっていうのは、

 いえば僕らみたいなプロを育てる

 場合を除いて少ないんですよ。

 なかなか他には。

 残念なことに


 愉気法ということで

 人の身体を整えるために

 人の体に触れる、っていう作業を

 教えますが、マッサージや指圧とかでも

 そういうのを教えてる人たちはいますけど

 二宮整体でも一般家庭に

 普及を目指してやってるんですよね?

 そういうのって

 少ないんですよ

 人の身体を壊すのではなくて、

 整える育てる技っていうのを

 練習するっていうのは非常に

 マイナーというか、壊す方に比べたら

 あまりに少なく、

 バリエーションが

 ほとんどない。自分の身体を

 体操的に整えるというところ

 まではヨガとかピラティスとかありますよね

 気功もそうだと思うのですが、

 対「人」になると急に攻撃的な物が

 増えちゃいますよね、不思議と。だから、

 そういった意味で、愉気法というのは

 やり方としては

 自分以外の誰かを整える

 ために訓練する、練習するためのもの。

 どうしても勉強進んでいけばいくほど

 人の身体を物理的に扱いやすくなって

 しまうんですが、だけど、自分が触ってる

 のは生モノなんだ、生き物なんだ、

 ということを忘れずに

 やってみてください。

 僕自身の自戒の念も込めて

 話してます(笑)

 プロが一番危ないんですよ、

 一日に何人もの人を観るから。

 一般の方が

 他人の身体を触る作業なんてなかなか

 ないでしょうから。皆さんの方が

 緊張感をもって触れると

 思いますので。(笑)」

 

 

 

などなど、いろんなお話しありまして、

愉気の実践始まります。

 

愉気法の基本で、

うつ伏せになってもらった相手の背骨に

気を通し、自分の手をかざして

吸い付く感じがあるところに愉気をする。

手が浮いてきたなと思ったら、

次の場所に移る。

 

それから、

今回はお腹の活元運動

誘導する愉気の方法。

 

まず、腰部活点に愉気をして

左右を比べて、硬結のある方、

異常感のある方に愉気します。

両方揃ったら、

相手に仰向けに寝てもらい、

お腹に手を当てて、円を描くように

手を動かします。

あまりゆっくり動かすと

かえって分かりにくいので、

ある程度の速さで手を動かします。

お腹の温かく感じたところに手を置いて

じっと愉気をします。

 

相手の呼吸に合わせて、息を吐くときに、

お腹のへこむのに合わせて中に入りますが、

息を吐いてる時ではなく、

息を吸ってるときに

お腹が膨らんでくるときに集注して、

愉気します。

それでメリハリをつけるんですね。

 

相手に活元運動がでてきたら

立ち上がって、

相手を包むように愉気して

活元運動を誘導します。

 

誰かのお腹に触れるという

こと自体、整体やってなかったら

経験しなかっただろうなと

思いつつ、

先生の話しにもあったように

人の身体に触れることの

大切さ

いろんな方に

整体通じて伝えていければ

なお良いかなと

感じています。

 

 

二宮整体アカデミーでは

一家に一人整体師

目指してます!!

 

皆さんも日本の文化の

一つでもある

「整体」に参加されてみては

いかがですか?

マッサージや

ボキボキいわせるものとは

全く違う整体法です。

初めての方でも

全然大丈夫ですよ。

 

 

今日も整体通じて

皆さんの身体に触れられたことに

感謝します。 

 

   🌜月2整体指導室