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※パレード記念Tシャツの販売場所、募金先は、こちらの記事にまとめました。
「【追加販売情報】募金先&Tシャツ販売場所 羽生結弦選手パレード開催応援 」
FCCJ会見が終わって間もなく、
結弦くんが早稲田で走ってた(!!)という情報がありましたが、
やっと、お写真が到着しました。
(追記)
羽生選手がワセダに!
http://ameblo.jp/wasedasportsblog/entry-11832983520.html
◆羽生結弦選手が早稲田大学総長を訪問しました。
http://waseda-sports.jp/news/36138/
14/04/24
羽生結弦選手(早稲田大学人間科学部通信教育課程 eスクール在学=東北高)が、4月24日、早稲田大学を訪問し、鎌田 薫総長らに今シーズンの活躍を報告しました。羽生選手は、ソチ冬季オリンピック・フィギュアスケート男子シングルで日本勢として初の金メダルを獲得、世界フィギュアスケート選手権でも優勝しています。
鎌田総長、宮内孝知理事(スポーツ振興・競技スポーツ担当)、谷川章雄人間科学部長らとの懇談で、羽生選手は「心理学や統計学、数学にも関心があり、人間科学という科学的な方法がフィギュアスケートの技術や表現力を高めることができると考えています。」と、学業に対する情熱と深い探求心を感じさせました。
初めて来た早稲田大学の感想は「素直に、とても大きい(大学)。写真でしか見たことがなかった早稲田大学に来ることができて、うれしい。大隈庭園では綺麗な藤の花を見ることができて良かったです。」と笑顔で話しました。人間科学部eスクールの勉強では「『心理学』や、特に今年履修している『感覚情報工学』という科目が好きで、スケートと直接つながる学問なので一生懸命学びたい。」と話しました。
早稲田大学に進学した理由は「早稲田大学を卒業された荒川静香さんが(トリノ五輪で)金メダルを獲ったときに強く意識しました。荒川さんは人間性のある素晴らしいスケーターで、知的なコメントもされますし、社会的な存在で憧れています。荒川さんと同じ早稲田大学に在籍できることをうれしく思います。また、自分が取り組んでいるフィギュアスケートを科学的にいろいろな視点で研究したいです。人間科学という視点から、芸術的な表現力、技術、心の状態なども研究できる。また、練習が終わってからすぐ勉強できるスタイルがあっていて、eスクールに進学しました。」とコメントしました。
金メダル獲得の記事が掲載されている『早稲田スポーツ新聞(新入生歓迎号)』を見て、「自分を記事にしてくれたことや、これが早稲田大学の方々に伝わることは大変うれしいです。『ワセダで学んでいるからこそ、メダルが獲れたし、このような成績を残せたということ』が伝わればいいなと思います」と感想を述べました。
「早稲田大学で、やりたいことは?」と質問には、「『早稲田祭』に出たい。純粋に『早稲田祭』に出たいです!」と即答し、会場に笑顔があふれました。
今回の訪問では、スケーターとして頂点を極めた羽生選手が人間科学という研究分野への関心が非常に高く、さらに自らのスケートを科学的に研究したいという姿勢、人間としても成長したいという向上心が強く印象に残りました。同時に、羽生選手の早稲田愛を感じる訪問になりました。世界と戦い、自分自身の成長を極める羽生選手のさらなる活躍に期待します。
NEWS
URL
早稲田大学人間科学部eスクール http://www.waseda.jp/e-school/
早稲田スポーツ新聞会 http://wasedasports.com/
ソチ冬季オリンピック フィギュアスケート男子 金メダル獲得/羽生 結弦選手(人科/eスクール在学) http://waseda-sports.jp/news/34282/
世界フィギュアスケート選手権(男子) 初優勝!/羽生結弦選手(人科/eスクール在学) http://waseda-sports.jp/news/35251/
やっぱり、まだ一度も登校していなかったんですね・・・。
(というか、「訪問」って、それじゃあ、他人行儀じゃないですか・・・(・・;))
忙しかったもんね・・。大学選んでいる頃だって、志望校見学みたいな余裕無かったよね・・。
そしてぜひ、
今年の秋は、早稲田際http://www.wasedasai.net/に参加してください!
でも、メチャクチャ忙しい時期だよね・・・。
11月頭だもんね・・・。
それでも、ちょっとでも、
顔出して参加できたら、
学生らしい思い出が作れるんじゃないかな?
「早稲田祭2014」運営スタッフのみなさま、
ウチの子を、どうぞよろしくお願いいたします。
◆【現地画像】羽生 結弦くんが早稲田大学のキャンパスで目撃 ゆづ 4/24
http://matome.naver.jp/odai/2139832898439865001
◆羽生が鎌田総長に五輪優勝を報告
http://wasedasports.com/news/20140424_13217/
第22回冬季オリンピック大会(ソチ五輪)フィギュアスケート男子シングル金メダリスト・羽生結弦(人通=宮城・東北)が24日、初めて早大を訪れ、鎌田薫総長(昭45法卒)に五輪優勝を報告した。羽生は早大の人間科学部人間情報科学科通信教育課程(eスクール)に在籍し、競技と学業の両立に励んでいる。好きな科目について語る場面もあり、学生らしい一面をのぞかせた。
金メダルを手に総長と握手を交わす羽生
カナダのトロントを拠点に練習しており、大学の講義はインターネットで受講している羽生。初めて早大を訪問し、「いままで写真でしか見ることができなかったが、素直に大きいと思った」と笑顔を見せた。羽生は早大を象徴する建物である大隈講堂や大隈庭園を見て歩いた後、大隈会館で鎌田総長と面会。鎌田総長は文武両道を体現している羽生を「しっかりしていて知的好奇心旺盛。早大生のかがみだ」と絶賛した。
羽生が早大に入学したのは昨年4月。全日本選手権で優勝するなど当時すでにトップスケーターとしての道を歩んでいた羽生が早大への進学を決意した背景には、羽生と同郷の五輪金メダリスト・荒川静香(平16教卒=宮城・東北)の存在がある。「荒川さんが金メダルを取った時に、荒川さんが早大出身だと知って、僕もあのような素晴らしい人間性のあるスケーターになりたいと思った」。そんな羽生が大学の勉強に取り組むのは練習を終えた後。リンクから下りてスケート靴を脱ぐと、今度は一人の早大生としてパソコンに向かう。レポート課題は毎回試合の前日までに書き上げるなど、学習態度は非常に真面目だ。 「僕が好きな科目は心理学。感覚情報工学という授業がすごく好きで、スケートに直接つながる学問」と話すように、大学で学んだ知識がスケートの技術や試合での感情のコントロールに生かされている。
ワセダベアーとハイタッチする羽生
今回の早大訪問で、大学生としての新たな表情を見せた羽生。グランプリファイナル、ソチ五輪、世界選手権と三つの主要な国際大会で優勝を果たし、目を見張るほどの成長を遂げた昨シーズン。厳しい練習の傍ら積み重ねた知識は、羽生の大きな武器となっていることだろう。「これからも一生懸命学びたい」。世界の頂点に立ってなお、その向上心が尽きることはない。
(記事 末永響子、写真 加藤万理子、芦川葉子)
コメント
羽生結弦(人通=宮城・東北)
――きょう初めてワセダに来られたということですが、感想をお願いします
素直にとても大きいなと思いました。ずっと写真でしか見ることができなかったので、サクラが咲いていなかったのは少し残念ですが、きれいなフジの花が見られて良かったなと思います。
――人間科学部人間情報科学科通信教育課程(eスクール)でどういった学習をしているのでしょうか
僕が好きな科目は心理学です。ことし初めて履修できるようになった感覚情報工学とかもすごく好きで、本当にスケートと直接つながる学問だなと思います。これからも一生懸命学びたいなと思います。
――ワセダに入学した動機は何ですか
荒川静香さん(平16教卒=宮城・東北)がトリノ五輪で金メダルを取った時に、荒川さんがワセダ出身だということを知りました。僕自身も荒川さんのような素晴らしい人間性のあるスケーターになりたいなというふうに思っていました。志望動機としては、自分自身やっているスケートに対して科学的にいろいろな視点から見られたらなと思いました。
――荒川さんとワセダについてお話ししたことはありますか
話したことはあると思いますが、そんなに大した話ではないと思います。ただ僕自身が持っている荒川さんのイメージとしては、普通アスリートになってしまうと、何か抜けていたり、社会を渡っていくにあたって言葉遣いなどが欠けてしまう方が多いのですが、荒川さんは知的で社会的な存在だと思います。そういうところが僕が一番憧れた要素です。荒川さんと一緒の学校に在籍することができて本当にうれしいなと思います。
――ワセダの学生としてやってみたいことがあれば教えてください
早稲田祭に出たいです。ただ純粋に出たいです。(早稲田祭が開催される11月は)シーズンに入ってしまうので参加は難しいのですが、現役を引退した後やスケートが落ち着いたらぜひ出させていただけたらなと思います。
――お忙しい日々を送られていると思いますが、競技と学業の両立をどのようにされているのでしょうか
eスクールの授業はいつでもどこでも受講することができる状態で、練習が終わってからすぐに勉強することができます。スポーツをやっている人にとって、例えば自分が練習をしてその後に授業を受けたとき、もしかしたら授業の内容がやっているスポーツに関連するかもしれません。つながって一緒になるのです。だからこそ僕はeスクールを選んで良かったと思います。
――よくインタビューで「強いスケーター」になりたいとおっしゃっていますが、強いスケーター像とはどのようなものでしょうか
特にないんですよね(笑)。具体的な目標というものはありません。例えば30センチの物差しがあったとしたら、一日過ぎた時に物差しが2センチ前に動くかもしれませんが、その長さというのは変わらなくて、ずっと目標が遠いところにあります。なので特に具体的な目標というのはありませんが、ただただ上を目指していきたいという思いがあります。
――フィギュアスケートという競技は勝負である一方で表現力も必要とされますが、どういった工夫をされていますか
僕たちはそれを共存させなければいけないので、それがとても難しい競技だと思います。また勝負に勝てば良いのかというとそうではなくて、見ている方々を魅了できるような演技をしなければいけません。それがフィギュアスケートの難しいところで、一番面白いところだなと思っています。ただそれを面白いと思えるか思えないかというのは、自分自身の探究心にあると思います。実際こうやってワセダで勉強させていただくことによって、もちろん表現力もそうですが、技術的なものが一番心の状態に響いてきます。そういうことを学習できる場、研究できる場があるというのはすごく良いことだなと思います。
――いざ勝負という時に切り替わるスイッチなどはありますか
スイッチはありますが、そのスイッチを押せないときもあります。そのスイッチを押せるとき、僕の場合は歌を歌っうなどしています。そういうことを通してスイッチを押しつつも平常心を保ち、楽しいことをすることによって心の状態を良い方向に保つようにしています。
――メンタル面でトレーニングをされているということですが、大舞台で平常心を保つコツがあれば教えてください
僕は歌です。イヤホンをつけて周りからの音をシャットダウンして、好きな歌を口ずさむことによって、心の中から楽しいと思えるような行動をしています。実際に楽しいと思っているかは別として、それをすることによって集中できるきっかけのようなものにもなっています。だからこそ大事にしています。
――当会は4月の『早稲田スポーツ』新入生歓迎号で羽生選手を掲載させていただきました。最後に、ご覧になった感想を頂けたら幸いです
わざわざ僕を一面にしていただき、また同じワセダの方々に自分が金メダルを取ったということを知らせることができてうれしいです。ここで学んだからこそ金メダルが取れたと思うので、そういうことを伝えられたらなと思います。
自身が掲載された早スポの紙面を眺める羽生
『早稲田スポーツ』新入生歓迎号(4月1日発行)
在学中に現役引退するって可能性も、あり得なくない・・・・のかな?
歌は、平常心を保つためのツールなんだね、やっぱり。
30cmのものさしが、ズリズリと究極の羽生結弦へと向かって動いていく・・・か。
結弦くんが味わったつかの間のキャンパスライフ。
藤の花を見上げて微笑む結弦くんを想像しながら、
トップアスリートであり続けることの厳しさを、改めて噛み締める記事でした。
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