あっという間に、
それこそ、
怒涛の勢いで、
結弦くんが出演するショーが全て終わり、
結弦くんは、トロントへと、再び旅立って行きました・・・・。
（こちらの記事は、また改めて・・・）
その〆ともいえる、福岡でのファンタジー オン アイスでは、
ＡＩさんとのコラボ曲、storyを滑りましたね。
ほんのチラっと流れたニュース映像の中のゆづるくんは、
渾身の思いを込めて滑っていました。
楽日など、
演じきった後も、
しばらく動かず、その思いを全身に湛えていたそうです。
リンクにも、いつもより長く触れていたと・・・。
どんな思いを氷に伝えていたのでしょう。
今、こうやって、またstoryに心を乗せていけたことに感謝していたのでしょうか？
今日は、11日。
あの日から、ちょうど、２年と４ヶ月。
今日もまた、祈りを捧げたいと思います。
結弦くんを始め、たくさんの人たちが、
それまで築いてきたものを数え切れないほど失ってしまった、
あの日。
３.１１。
覚えていますか？
覚えていますよね。
ゆづるくんもまた、
あの日には、
自分を育んでくれた故郷の景色を始め、多くのものを失い、
大好きなスケートさえ、続けていけるはずがない、という気持ちになっていましたよね。
横浜のリンクに呼んでもらって練習を続けることになってからも、
自分ばっかり、好きなことをしていていいんだろうか、という負い目を感じ続けていた結弦くん。
その結弦くんが、
スケートを続けていこうと、
それが自分の役割なのだと深く心に刻むきっかけになったのは、
神戸でのチャリティー演技会で贈られたたくさんの拍手、笑顔、感謝の気持ちでしたよね。
（参考記事) 「復興支援へフィギュアのチャリティー演技会」2011年4月9日21時32分 読売新聞
「荒川静香さんら復興支援の舞 神戸でスケート演技会」2011年4月9日 19:40 【共同通信】
そのチャリティ演技会のフィナーレで滑ったのが、storyでした。
暖かい気持ちを目一杯抱えて集まってくれた、大勢のスケーターたちと一緒に滑ったstory。
その模様を紹介して下さっている動画をご紹介しますね。動画主さま、ありがとうございます。
４月９日チャリティー演技会 in神戸
結弦くんの、再出発をささえてくれたstoryを、
今また、同じ宮本賢二さんの振り付けで滑ったのが、
ファンタジー オン アイスでした。
宮本賢二さんは、ご自分のブログで、結弦くんについても触れてくださいました。
「東日本大震災チャリティー演技会で使わせていただいた僕にはとても思い入れもある特別な曲『Story』
リハーサルでAIさんの生の歌声を聴いた時は涙ってこんなに自然に出るものなんだな、と思いました。
羽生君の心のこもった素晴らしい演技とともに、とても素敵なコラボだったと思います。」
宮本賢二オフィシャルブログへ
結弦くんは、
自分の思いだけでなく、
賢二先生の祈りも一緒に、
氷の上で私たちに伝えてくれたのですね。
日本で断続的に出演することになったアイスショーのために、
大切な五輪シーズンの始動が遅れてしまうのではないかと、
私はずっと心配していました。
そもそも、最初は、5月末のＡＯＩなど、
まだ膝や足首の故障から復調してきていないのではないかと心配でたまりませんでした。
故障による休養分の遅れを取り戻すどころか、
余計に遅らせてしまうのではないかと、
気が気でなかったのです。
でも、
結弦くんは、
普通の選手とは、違う。
集中力が違う。
心が決まれば、
もの凄い瞬発力で、
他の誰もが真似できないような勢いで追い上げてくるのが、
結弦くん。
それをイヤと云うほどに、見せ付けられたばかりだったじゃない・・・・！
だから、
五輪シーズン本格始動の前に、
しっかりと祈りを捧げて、
背負ったものを、少しでも下ろして、
笑顔でアイスショーの季節を終えられたことは、
むしろ、プラスだったのだなと
今は逆に、
感謝の気持ちでいっぱいです。
そうなんです・・・。
なんで、今また、
「背負ったものを、少しでも下ろして」
なんて書いたかというと、
ファンタジー オン アイスの数日前に
ある一通の手紙が、ツイッターで紹介されていたからです。
差出人はもちろん・・・・・・
結弦くんです。
長くなってしまうので、
ここで一旦ＵＰしますね。
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ところで、
ここんとこ、ずっと、ニコ動が上手く貼れなくて困っているんですよ。
何か仕様が変わってしまったのかしら？
また、
ウチのＰＣの状態の問題なのか何なのか、
記事を書いてプレビューすると、もれなく「応答なし」になってしまうんです。
だから、
記事を書くにも一苦労・・・。
私だけ？？？
どなたか、何かご存知でしたら、教えてください。m(_ _ )m
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
