DOIまでのカウントダウンをなさってる方はともかく、
そうでない方のゆづ不足は激しさを増すばかり・・・・ですよね。
期待が高まる分だけ、渇望感も底なしに・・・。
そんなあなたに、オススメしたい映画があります。
「北京バイオリン」
10年前に作られた中国映画です。フランス映画のような画面の美しさとテンポの良さで、
ゆづファンのあなたは、そして、「ピアノの森」が好きな方はさらに、この父子の物語に弾きこまれていくはず・・・。太鼓判です。
出会いは偶然でした。
たまたま貰った映画の招待券で、久しぶりに映画館に足を運んだ時、見た予告編の中に「北京バイオリン」があったんです。
美しい音楽、畳み掛けるような展開、
へえ、面白そうだなあ・・・とスクリーンに吸い寄せられ行って・・・・、
気付いたら、
滝のように涙が溢れていました。
脳天叩かれて堰が決壊したように。
予告編でこんな事態に陥ったことは初めてでした。
思わず、周囲をチラ見したら、隣の女性もハンカチで顔を拭いてる最中、
反対側のオバサマは号泣していました。
ゆづのあの奇跡の瞬間を彷彿とさせませんか?
主人公のバイオリン少年を演じたのは、実際にバイオリンを学ぶタン・ユン君。
思春期らしい恥じらいが控えめな演技から漂ってくる、素敵な少年です。
それが、バイオリンを手にすると突然光り輝くんですよ。
そのギャップが、うふふ(^∇^)です!
(ちなみに、コンクールに出ていた学生をいきなりスカウトしてきたらしいですよ。だから当然ながら演技経験ゼロ、映画初出演。)
顔立ちもあっさり、切れ長系(*^▽^*)
【あらすじ】
中国北部の田舎で暮らす父・リウと13歳の息子・チュン。チュンは母親の形見のヴァイオリンを弾き、その腕は評判だった。ある日2人は、コンクールへ出場するため北京へ出かける。結果は5位だったが、息子の才能を疑わないリウは、音楽教師のチアンにチュンの個人指導を頼み込む。腐敗した音楽界に愛想を尽かしていたチアンも、指導を重ね、次第に情熱を取り戻していく。その頃リウは、有名なユイ教授にチュンの指導を頼んでいた。ユイ教授は、チュンに国際コンクール出場へのチャンスを与えるが、それは、父・リウとの別れを意味していた。
【予告編】
http://www.youtube.com/watch?v=dEL2URz9WCc
こんな映画です。
一番好きなシーンは、
中盤、チアン先生と2人で、リストのコンソレーションを弾く場面。
夢のような美しさ、切なさ、儚さ。胸が締め付けられます。
でも一番印象的なのは、大どんでん返しのラスト。
大群集の前での圧巻のチャイコフスキーは、言わずもがなです。
思い出しながら書いていたら、久しぶりに、もう一度観たくなってきました。
【オマケ】
このブロガーさんはイラストで紹介なさるみたいですね、GJです!
http://blog.shihoseji.com/archives/1146
★未確認情報ですが・・・★
2010年10月に横浜で開催された「日中お母さんサミット」で演奏してくれたタン・ユンさんって、
もしかしたら、チュンを演じたタン・ユンさん?!
チゴイネルワイゼンを弾いてくれたそうです。
http://www.ecoenergy-pj.net/motherheart_20101023.html
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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