神奈川日記(藤沢編) | 津人のブログ

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GWは神奈川旅行へ。
ここは藤沢市のJR藤沢駅。
横浜以外で、神奈川県のあれやこれやを巡りたいと思い立ち、やって来た場所。

まず向かったのが、江ノ電ホーム。


まず、江ノ電に乗らないと神奈川のあれやこれやの旅は始まらないと判断。神奈川の人気スポットは江ノ電沿線に集中してるから。
つーわけで、凄い数の人々が江ノ電に乗るわけ。
みんな考える事はおんなじなのよ。

車内はこう。
すし詰め状態とはよく言ったもの。写真じゃ分かりにくいけど、動けない状態。
そりゃ、江ノ電は、移動手段と言うよりは、電車そのものが人気スポットになってしまっているからそうなる。

そんな、ぎゅうぎゅう詰めの電車から辛うじて脱出し、「湘南海岸公園」駅に降り立つ事に成功。

向かった先は、

言うまでもなく、

マリンスポーツの聖地であり、

海水浴の聖地であり、

若者の青春の聖地である「湘南海岸」。

そう。昔からこの場所で、若い男女は、青春エネルギーを、サーフィンやらボードやらジェットスキーやら浜辺トレーニングやらに注いできた。中でも浜辺ダッシュが好きだ。若い男女が全力で往復ダッシュをし、青春エネルギーを燃焼する。自分にはあまりに眩しすぎる光景。

つーわけで、自分も青春気分を思い出しながら、海眺めておにぎり食べてたわけ。
そしたら、電光石火の如く急降下して来たトビにおにぎりを叩き落とされて、唖然としてる間に、自分の周りはカラスだらけ。落ちたおにぎりに、瞬く間に何十匹と群がる始末。その場から退避しつつ、状況が飲み込めないでいたら、周りの人達が笑ってんの。こいつ、何も知らずにやられちまったな、みたいな感じで。

そういう事か、と。
その「システム」、先に教えといてくれよ、と。


というわけで、

猛禽類(トビ)との切ないふれあい体験をしながらも、

湘南見物に勤しんだな。

江の島や江ノ島水族館のような「THE·観光スポット」は、家族と一緒の時だったら行くけど、1人だったし、まあ省略した。元々、ぶらぶら歩いて何気なく見て回るのが好きやから。でも水族館は見とけば良かったかな。
え?家族は一緒じゃないのかって?
あいつらはその頃、ディズニーランドよ。俺一人に留守番を押し付ける腹積もりだったろうが、その手は桑名の焼き蛤よ。

海沿いの街並みはとにかくオシャレ。

出た!青春の浜辺ダッシュ(右の砂浜 奥)。体育部と思われる男女が繰り広げるそれは、今見ると涙もの。全力で往復ダッシュするその姿。青春ここに極まれりじゃないすか。思うに、青春とは若い情熱にまかせて、無意味な事にでも燃焼できる事だと思うんだよね。そこに意味を求めるようになったら、もう、青春じゃないんだよね。何ちって?

つーか、

この日の湘南の天気は曇りって出てたけど、全然晴れやんけ。
いや、曇りを期待しててね。
曇りだと紫外線少ないし、人も少ないから、自分にとっては一番のお出かけ日和なんだよね。

そうこうして歩いていると、吉牛発見!
トビとカラスにおにぎりを奪われ、朝から何も食べてない自分にとって、まさに、渡りに船。
速攻で行ったね。

江の島見ながら食べる牛丼並盛汁だく生卵付きは格別だった。
牛丼はやっぱ、シチュエーションでしょ。


ま、そんなこんなで、夕方にJR藤沢駅に戻って来た自分やったけど、

何と、男女の分け隔てなく、そして学校の分け隔てなく、芝生の上で和気あいあいと憩う高校生に遭遇。

男女間、他校生間の距離が明らかに近い。

このような近さは初めて見た。

これが、首都圏の高校生なのかと。
まさに、学園ものアニメさながら。
いや、ホントに地方では見ない光景で。
地方だと、男女毎、或いは学校毎にきっちり距離開けて分かれる。

にしても、

藤沢市の都会っぷりには少し驚いた。

駅周りは繁華街で、何でもあって、

夜も眠らない系の街やった。

写真じゃ分かりにくいけど、人通りも多い。

これで、

県内では4番目の都市なんだから驚き。
神奈川県が如何に凄いかって話。

湘南海岸と江の島があって、鉄道を使えば横浜駅に直通で20分程で行けて、東京駅·新宿駅にも直通で1時間以内で行けて、藤沢駅自体も栄えてる。藤沢市って、住むには全国でも最高クラスの街なのでは?

内陸側も風光明媚でいい感じなんだよね。
あの高台の巨大マンション群なんて、そそるよね。

トンネルの真上に家があっちゃったりしてさ。
いや、実際はトンネルの上はトンネルに平行する道路で、その道沿いにある家という事なんだけど、この視点からはそう見えちゃう系の?
高台の多い神奈川県ならではの風景だよね。

高台の住宅地にあるスーパー銭湯「湯乃市 藤沢柄沢店」。
ここのサウナは画期的な自動ロウリュウがあるが、無機質に「長い」。熱風を数分間、機械的に浴びせられる事になる。肌が弱い自分は、顔にやけどの可能性がちらついたので、たまらず出る事に。
サウナについては百戦錬磨のつもりだったが、ここの無慈悲な自動ロウリュウには勝てなかった。
何でも揃ってるスーパー銭湯ではあるんだけどね。サウナも、ボイラーでなく、フィンランド式のいいやつよ。

そして、銭湯を後にして出くわしたのが、このヤクルトマンの自販機。

ヤクルト一本が150円で売られてて、それが「おすすめ」されてるわけ。

一本150円だよ。


風呂上がりで喉渇いてたし、どうしても気になるから、騙されたと思って買ってみたら、通常より少し大きめのが出てきた。
でも、これで150円は、まだまだ高い。
おすすめと言うからには、きっと通常のより味が濃いんだろうなと期待し、飲んでみた。

そしたら、通常のヤクルトと全く味が同じだった。本当に騙されたなと思った。


で、


よくよく調べてみると、この「ヤクルト1000」には、ヤクルトの主成分である乳酸菌シロタ株が、通常の5倍にあたる1000億個(ヤクルト史上最高密度)入っているらしい。
因みに乳酸菌シロタ株というのは胃液や胆汁に負けずに生きたまま腸内に届き、ビフィズス菌を増加させ、大腸菌·有害物質を減らし、NK活性を回復させ、脳-腸-微生物相関に作用する事でコルチゾール濃度の抑え込みによるストレス緩和、それによるノンレム睡眠時間の維持の効果があるとされる乳酸菌の一種。そのシロタ株が何と1000億個。
なるほど、凄い!150円ってそういう事やったんや。



って、



それ、調べな、分かりまへんがな!(゜o゜)\(-_-)




そして、藤沢駅近くのラーメン屋のラーメン!
自分はラーメンに関しては結構お世辞抜きで評価する質で、どんな名店·人気店·こだわりの店·オシャレな店でも、旨くなければそう評価するし、ファストフードであろうが不人気の店であろうが旨ければそう評価する。スガキヤなんてそこら辺のこだわり店より、はるかに旨いと思ってる。そんな物差しで評価した結果、
ここのは、旨い!
かなり旨い!
これは味噌味なんだけど、こってりして、まろやかで、味が最高。麺もいい感じ。サイドの白ネギご飯も最高。価格もお値打ち。

藤沢駅南口の川名線沿いの、この店よ。
やはり、客も多い。
その他にも、駅周辺にはラーメン屋が多数存在。
藤沢は、ラーメン需要が高い街なのか?
そんな事を考えながら宿に戻り寝る事に。
で、今思えば確かに、あの「ヤクルト1000」のおかげで爆睡できたような気がする。皆さんも是非。