おはようございます。


金曜日のTVニュースで
記者外見の模様を
やっていましたね。


日経新聞の記事リンク
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がん所見の見落としで患者死亡 千葉大病院 CT判断ミス




医療過誤、
重大インシデント、
って言われることが起こっていて、
それを病院内で正そうとか、
改善していこうとか、
気付いたことを、
みんなが臆することなく
意見を言い、
向上していこうとしている、

今回の千葉大病院は、
リスクマネジメントが機能している病院とも
言えると思います。



患者の側も、
お任せ医療じゃなくて、
患者に一緒に参加してもらって、
医療の質や向上を目指している、
クオリティ高い病院もありますね。


ヒエラルキーとか、
マウンティングとか、
そんな構造だと言われる
医療の世界ですが、

本来それは、
指示命令系統の明確化的なもの。


クリーンクルーとか、
給食アシスタントとか、
看護助手とか、
医療事務派遣スタッフとか、
病院ボランティアとか、

患者さんの近くいる人たちが、
気付いたことにも、
たくさんの医療事故危険インシデントを
見つけることができる。

病院スタッフも、
チームてして、
全員参加してこそ。




そして、
リスクマネジメント、
医療事故防止に、
患者自身が参加しなくて、

どうします?(笑)



ブラックペアンから、
渡海先生が、
元看護師の治験コーディネーターに向けて言った言葉。

『患者がいる。それを助ける。以上。』
『俺がやることは、変わらないんだよ。』


ブラックペアン、
見てますか?(笑)


渡海先生は、
心臓手術をすることだけじゃなくて、
わりと他の疾患データも合わせて見てて判断して、
最後にどんでん返しする。(笑)


『1000万円で揉み消してやるよ。』
『おまえ、邪魔。どけよ!』
ってね。(笑)




ドラマの世界では、
渡海先生が何とかしてくれるけど、

リアル私たちは、
自分自身も
医療に参加していかないと、
命を守れない。

乳癌学会ガイドライン2018では、
治療者と患者が、
一緒に医療を決めていくことが、
明記されるようになりましたね。


文句があるなら紹介状書きますけど、
みたいな脅しを言う医療者は、
もはや通用しない世間の潮流です。



手術室では、
患者はまな板の鯉。

何かあっても、
そこに、
ドラマの渡海先生は、
助けにきてくれません。



私たち患者の命は、
プライスレス。



そんなニュースだと思いました。







なのでぇ~、
先生~、

術直前の
CT判読レポート、
ちょーだいっ!(笑)