水野 敬也
読みやすさ度★★★★★
ほんわか度 ★★★★★
為になる度 ★★★★
心に刺さる度★★★★
ドキドキ度 ★★★★
泣ける度 ★★★★
<目次>
●プロローグ 二人の小さな神
●AM9:00 目覚まし時計が止まる
●AM10:00 上司に意地悪される
●AM11:00 仕事で大失敗する
●AM12:00 円形脱毛症になる
●PM1:00 会社をクビになる
●PM2:00 見知らぬ男に殴られる
●PM4:00 詐欺にあう
●PM7:00 家が燃える
●PM10:00 すべてを失う
●エピローグ
<著者からのコメント>
昔から自分に自信の持てなかった僕は「悩み」や「劣等感」に関する本をたくさん読んできました。しかしこれらの本にはいつも不満がありました。それは、悩みに関する本のタイトルが『これであなたもポジティブになれる!』みたいなものばかりだからです。「こんなタイトルの本が家の本棚にあったら、家に遊びにきた人に僕がネガティブ人間だと思われてしまう……」とか「この本をレジに持っていったらあの可愛らしい店員さんは確実に僕のことをネガティブな人間だと思うだろう……」などと悩み始め、そもそも悩みを解決するために本屋に来たのにここで悩んでる俺って何? という、まさに悩みのデフレスパイラルに陥ってしまうのでした。そこで、いつの日か、持っていても読んでいても恥ずかしくない、「悩み」や「不幸」を癒すことのできる本を書きたいと思っていました。
その試みの結晶が「雨の日も、晴れ男」です。
幼い神様のイタズラによって、アレックスは不運だらけの一日を送ることになります。会社をクビになり、見知らぬ男に殴られ、詐欺にあい、妻子に愛想をつかされて一人ぼっちになってしまいます。しかしアレックスは持ち前のポジティブさでこれらの不運に立ち向かいます。もしかしたらこの本の序盤ではアレックスの奇想天外な行動を理解できないかもしれません。しかし最後には「悩み」や「不幸」にどう立ち向かっていけばいいのかをアレックスははっきりと示してくれます。この本は、できれば途中であきらめずに最後まで読んでいただけるとうれしいです。
<読んでみて>
とても読みやすかったです。
今日の歯医者が丁度混んでいたので、待合室でほとんど読んじゃいました
アレックスの何があってもめげない生き方がとっても大好きです
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