ひととひととの交際(つきあい)は、正直が大切である。

こっちが、正直で通す。

向こうは、その正直を受けて喜ぶ。

早い話が、正直のやりとりだと思えばよい。

こっちが「正直」という品物をあげる。

相手はお礼をこっちにくれる。

そのお礼が、信頼(しんらい)である。

そうして、仲よくなって、しっくりいくのである。

こっちが、出すものを出さずにおいて、相手から、なにかお返しをもらおうというのは、おかしい。


正直という品物は、お礼ほしさでは、ひとにあげられるものではない。





{D44BD27A-D072-43CD-A28A-25855F58BCEE}



ついてるうさじです。

相方が、前回のレモンラーメンに続き、夜食用に酸っぱそうなシークヮーサー系3点セットをカルディで買ってきた。

さっそく、シークヮーサー塩ラーメンを作ってみる。

作り方は、普通のインスタントラーメンと同じ様に、鍋の中のお湯に入れて茹でるだけだが、茹で時間は4分間だ。

普通のインスタントラーメンより1分だけ長く茹でる。

スープは粉末のとシークヮーサーのエキスが入ったものと2種類ある。

袋の写真には、輪切りにしたシークヮーサーがラーメンの上に7枚と刻みネギが乗っているが、これらは入っていない。

ちょっと、がっかりだ。

袋の隅っこに、小さく「調理例 写真・イラストはイメージです」と書いてある。

私が、この食品会社の社長なら、お客様をだますような、こんな紛らわしい商品は絶対作らない。

多少、価格は高くなっても、乾燥させた輪切りのシークヮーサーと刻みネギは、商品のウリになるはずだ。


前置きが長くなった。


食する。


{A5E4D8BD-A365-483F-BCC1-A6390B4AF7E1}


上品な味だ。

麺は、北海道産小麦粉を使用し、2日かけて乾燥しただけあって、コシがある。

スープは、利尻産昆布だし入りで美味しいが、肝心のシークヮーサーが全然前に出てこない。

これなら、商品名を「北海道塩ラーメン」にしたほうがいいかもしれない。
 
・・・と、辛口の評価だったが、普通のインスタントラーメンと比べたら、はるかに美味しいラーメンだ。



ごちそうさま。

大変、美味しゅうございました( ^ω^ )