ひととひととの交際(つきあい)は、正直が大切である。
こっちが、正直で通す。
向こうは、その正直を受けて喜ぶ。
早い話が、正直のやりとりだと思えばよい。
こっちが「正直」という品物をあげる。
相手はお礼をこっちにくれる。
そのお礼が、信頼(しんらい)である。
そうして、仲よくなって、しっくりいくのである。
こっちが、出すものを出さずにおいて、相手から、なにかお返しをもらおうというのは、おかしい。
正直という品物は、お礼ほしさでは、ひとにあげられるものではない。
ついてるうさじです。
相方が、前回のレモンラーメンに続き、夜食用に酸っぱそうなシークヮーサー系3点セットをカルディで買ってきた。
さっそく、シークヮーサー塩ラーメンを作ってみる。
作り方は、普通のインスタントラーメンと同じ様に、鍋の中のお湯に入れて茹でるだけだが、茹で時間は4分間だ。
普通のインスタントラーメンより1分だけ長く茹でる。
スープは粉末のとシークヮーサーのエキスが入ったものと2種類ある。
袋の写真には、輪切りにしたシークヮーサーがラーメンの上に7枚と刻みネギが乗っているが、これらは入っていない。
ちょっと、がっかりだ。
袋の隅っこに、小さく「調理例 写真・イラストはイメージです」と書いてある。
私が、この食品会社の社長なら、お客様をだますような、こんな紛らわしい商品は絶対作らない。
多少、価格は高くなっても、乾燥させた輪切りのシークヮーサーと刻みネギは、商品のウリになるはずだ。
前置きが長くなった。
食する。
上品な味だ。
麺は、北海道産小麦粉を使用し、2日かけて乾燥しただけあって、コシがある。
スープは、利尻産昆布だし入りで美味しいが、肝心のシークヮーサーが全然前に出てこない。
これなら、商品名を「北海道塩ラーメン」にしたほうがいいかもしれない。
・・・と、辛口の評価だったが、普通のインスタントラーメンと比べたら、はるかに美味しいラーメンだ。
ごちそうさま。
大変、美味しゅうございました( ^ω^ )