うそでもいいから、善いことは、まねするといい。
ついてるうさじです。
まねしてるうちに、それが、ほんとうになってくるもの。
「うそから出た誠(まこと)」
という言葉は、時と場合によって、真理(まこと)である。
だからといって、うそをついても構わないと言っているのではない。
善いことはまねよ、とさとしているのだ。
北海道 帯広 ( 落書き帳に水性ペン )
ついてるうさじです。
上の画像は学生時代、長い夏休み、アルバイトで貯めた費用で北海道一周、縦断、横断し、風景をスケッチしたものです。
当時は、スマホやデジタルカメラなどなかった時代。
フィルムカメラも現像、プリント代は学生にとって、とても高いので、安もののスケッチブック数冊と水性ペンをもって、北海道の風景を描きまくったことがあります。
高校生の頃にM先生という美術教師がいました。
今では美術系ナンチャラ会の大御所になられてます。
彼の得意技があって、ポケットに小さなメモ帳を入れ、その中でゴソゴソと鉛筆を動かし目の前にいる人の顔をスケッチする技です。
感動したわたしは、まねしようと一年ぐらいポケットにメモ帳を突っ込んで、まねをしていました。
そして、なんとか描けるようにはなりましたが、周りから見たら、ポケットに手を突っ込んでゴソゴソしてる変態にしか見えないというのに気づき、やめました(・・;)
でも、今の時代はすごいですね。
現像もいらず、いっきに何百枚も写真を撮って保存できるんですから。
ピカソが写真の脅威に、写実的な技法から、全く新しい絵画を創り出した時点で絵描きの時代は終わったような気がします。
日本では職人的な絵描きさんを何故、先生って呼ぶのか不思議です。
それなら、左官屋さんや鍋を作ってる職人さんも先生って呼んでいいはずですが。
ちょっと、話がそれました。
まあ、それでも絵を描くって楽しいものですね。