昔の人が「一言発すれば怒馬(どば)も追いつく能わず」と言っている。
いっぺん口に出したことばは、取り消しがきかない、ということだ。
相手が何か言うと、パッと口でやり返すのは、間違いのもとである。
見たり聞いたりしたことは、よくかみしめて、それから言うようにすることである。
口のなかには、いつもよく切れる刃(やいば)があると、心得ることだ。
551豚まん
ついてるうさじです。
大阪では定番の551豚まん、昨日、中国の友人が難波で三箱買ってきてくれた。
もちろん、できたてを食べるのはとても美味しいが、翌日、レンジで温めて食べても別の美味しさがある。
ただ、豚まんの底に付いている薄い竹の皮をはがすとき必ず豚まんの皮もひっついてくる。
まず、この竹の皮にひっついた豚まんの皮を、上下の歯を上手く使ってこそぎ取るようにして食べる。
これは551を食べるときの儀式だ。
大阪の人間は、この儀式を行いつつ、本命である551豚まんを食する思いを高めるのだ。
しかも、付属してある小さな袋に入った練りがらしはたっぷり付ける。
ん〜〜、デリシャス。
大阪に生まれてよかった。