お座り姿勢の様子をみて、
腰が丸く突き出したような格好で、顎を突き出した状態が習慣になっていると思いました。
同様に、大人も同じ格好をしてみると、腹部が圧迫された様子を感じれます。
赤ちゃんは、させられた格好は無意識に我慢してしまうので
この格好を辛い、と感じることを表現はしてくれません。
また、写真1のようにお座りの姿勢を持続してくれることが
大人にとっては好都合なので、この姿勢をとらせつつ、
お口をアーン、させて離乳食をどんどんお口の中に突っ込んで
お世話をしてしまう大人もずいぶん多いのです。
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腹部には、緊張と圧迫感を持続させながら、
赤ちゃんの食の欲求のペースがわからないまま、
離乳食をどんどんお口に運んでいく習慣をつけてしまうと、
食べ物を食べる時に、自分から手を伸ばすことよりさきに、
一番に、顎を突き出す癖がついてしまいます。
両手は、バランスをとるために、いつでも両手を床につけておけるように
反射的に身構えていなくてはいけませんから、
食べ物に自ら手を伸ばそう、という気持ちは芽生えてきません。
大人は、自分から食べようとしない赤ちゃんに、お口に食べ物を運ぶ召使い(飯使い?)
と化してしまいます。
床にお座りできるようになったら、すぐ、床座りは卒業させて
腰掛けてすわり、両足裏を床にぴったりつけられるように促しましょう。
すると、写真2のように、
背中や腰が丸くなったままの姿勢が癖づいてしまう前に
背中、腰を伸ばしてすわれるようになります。写真2のような姿勢になって
離乳食を本格的に進めないと、腸のぜんどう運動は円滑に動かないのです。
2
写真1と2は、同じ日の同じ赤ちゃんですが、
身体機能回復指導のあと、背すじがすっと伸びた様子です。
この姿勢を維持 することが、大事です。
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