立っちしたがる赤ちゃんは、一見元気が良さそうに見えて成長が早いと、
錯覚しがちです。
立っちしよとする力は大きいので、阻止するわけにもいかず、
這い這いがそんなに盛んに進めるわけでもないのに、
つかまり立ちばかりしてしまい、
這い這いを誘導するのが難しい、とよく聞きます。
写真1のようにお膝の上にたたせようとすると、
ツンツン、つま先立ちになり、さらに足先に力を入れようとしてしまいます。
そこで、写真2のように、膝上に立たせながら
お顔を覗き込んで目を合わせて、お話するようにしてみます。
すると、目の前の人に注目してそちらに注意が惹きつけられると
視界の方に神経が注がれて、足のかかとが着くようになりやすいです。
つま先立ちばかりしていると、
内臓は緊張しっぱなしで、休憩をとることをわすれてしまう体質になりかねません。
ときどき、昼寝をほとんどしない、というような神経質な赤ちゃんがいますが、
写真4のように、大人の膝上にのせて、赤ちゃんの足裏との接着面に気をつけて、
身体の全体を支えられるように 、膝と膝上をしっかりホールドして
姿勢を保てるように促します 。
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