ママが靴下をはかせようとしていましたら、
丸太の上に腰かけて、片足をすっと差し出していました。
反射的に両手が、丸太の上の安定した位置に置かれていて、
そのさりげない動作がとてもよかったので、写真を撮ろうとしました。
しかし、本当に良い瞬間のできごとは、カメラ越しには取り逃がしやすいのです。
そこで、今のをもう一回やって・・・とお願いしたら
せっかくはいた靴下を理不尽にももう一回履かせ直されて
「なんじゃい?」とけげんな顔されました。(写真1)
「ボクの丸太に腰かけている姿勢がすごくよくて、ほめたんだよ
いいとこ、撮ろうと思って、モデルさんしてもらいたかったんだよ。」
子どもの長所や、良くできたこと、はしっかり受け止めて、
しっかり伝えてあげると、それ以後、子ども自身が自覚をするので
よい状態が定着しやすいと思います。
しかし、子どもをコントロールしようとして、打算で褒めたことは
なぜか、子どもには見破られてしまうので、
良かったことは良かったと、正直に表現することを
大人の方が意識して接してあげるようにしたい、と思いました。
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