おむつなし育児 | 赤ちゃんの成長記録
オムツなし育児に頑張っておられるママさんたちによくお会いすることがあります。

赤ちゃんへの働きかけに熱心ですし、声かけ豊かにすごしておられるし、

傍から見ていて、えらいなぁ、と感心させられます。


ただ、その赤ちゃんたちに共通して感じることは

腰骨が硬いということです。

おむつなし育児にも頑張り、ついめん抱っこも挑戦し・・・

なのですが、なぜ共通して腰骨の硬さを感じるのはなぜか?と考えて

オムツをしない代わりに、排泄を促す姿勢をとる機会が

一日に何度もあり、そのときの中途半端姿勢が影響しているのではないか・・・


そこで、首が据わった以降の排泄を促す姿勢を考えてみました。

写真1・2のように、足裏は床に接した状態を維持することは必須です。

写真1は、排泄を促す姿勢をつくると、一旦は足裏が床についているので、

その足裏でつっぱって、違和感を放出することがありますが、

身体の安定感を探し出すための試みをしますから、

そのつっぱりをかまされた時にも、足裏を床に接しているように

ぶれないで背面から支えます。

そのうち、左右対称に落ち着きどころを探し当てると

リラックスして体勢を維持できるようになります。(写真2)


いかに負荷の少ない状態で身体を支えられるかが、排泄促しのコツでもあります。

足裏を宙にうかばせた状態で、いくら排泄うながししても

身体的なストレスを与えたのではもったいないことだと思えます。



赤ちゃんの成長記録-1a


赤ちゃんの成長記録-2a


首が据わるまでのオムツなし育児は、

おしっこを垂れ流していてもしかたないし、内臓諸器官の働きが

しっかり連携し円滑になることに手助けしてあげる方が

赤ちゃんにとって親切に値するのではないかと思います。


首が据わるまでは無理をした排泄促し姿勢をとるより、

ついめん抱っこがしっかり決まるような工夫とズンズン運動の習慣化に

心がけたほうが、後のオムツなし育児にも成功しやすくなるような気がします。


なにはともあれ、足裏接着姿勢に挑戦してみてください


*************************************************************************

★姫川裕里著
   「どんな育児トラブルもこわくない!
       奇跡の対面(ついめん)抱っこ」 

の詳細とご購入は
まずこちら 著者サイン入り⇒
http://plaza.rakuten.co.jp/kidsstudion2/diary/201108240000/

 ネット書店 ⇒http://www.bungeisha.co.jp/bookinfo/detail/978-4-286-08624-8.jsp



★"ゆりゆりゆりっこが365日つぶやいています!(ツイッター)
http://twitter.com/#!/yuriyuriyurikko

********************************************************