おっぱい飲み | 赤ちゃんの成長記録
お座りができるくらいの月齢になった赤ちゃんは

座高が高くなり、ママの太ももの上に腰かけておっぱいを飲もうとすると

ママの乳首の高さを超えた位置に、赤ちゃんの口がきてしまいます。

それで、縦抱き授乳ができません。とお問い合わせされることが多くあります。


ママの脇腹と赤ちゃんの胸、腹の部分がぴったり隙間なく接着するようにして

ママの背すじは後ろに倒すようにしながら乳首の高さ調節する工夫も要ります。

その場合、ママは後ろに傾斜した背すじを維持するのが大変なので

ママの背面は壁にゆだねたり、ソファとクッションで調整するとかします。


ママの背すじを後ろ倒しにすることで、

赤ちゃんとママとの身体の接着部分に隙間ができ、

赤ちゃんの腹部がたるんだり、腰が丸くなったりすると

赤ちゃんの消化力に負担が大きくなるのです。


そこで、
赤ちゃんの背すじをしっかりまっすぐに保つようにしながら、

縦抱き姿勢で授乳できるように工夫
してみました。


赤ちゃんの成長記録-1d



赤ちゃんの位置を真正面の真ん中に置き、

赤ちゃんの口と、ママの乳首位置がそろうように

赤ちゃんの腰かける高さを調整します。

腰が丸くふくらんでしまわないように

赤ちゃんの背すじを支える手が大事です。

この時期は、おっぱいを飲む量が最盛期と思われます。

おっぱいの最盛期に、この姿勢をきちんと守るようにつとめれば、

授乳にリズムがあらわれてきて、

はじめはチョクチョク吸われているうちに、

そのうちシャーシャーと勢いよく出るようになりチューパチューパ吸い上げられ

ゴックーン ゴックーンとリズミカルにのまれて

終わりころにチョクチョクまどろみながら飲む

というようなメリハリのある飲みっぷりとなります。


腹部がたるんだり、腰が丸くなると、飲んだものが滞留しがちなので

ダラダラ飲みになったり、

授乳が終わりそうで引き離そうとすると、また吸い始めたり・・・と

はっきりしなくなりがちです。

メリハリのある授乳ができていると、夜中の授乳も早く卒業をしやすいものです。


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