這い這いからおすわりへ | 赤ちゃんの成長記録


這い這いの順番は、ずり這いして四つ這いになって、と

身体が平面的なカタチから立体へと変化していくのが、健全な成長過程を示していると

いえます。


写真の赤ちゃんは、7カ月です。

ちょうど ずり這いから、四つ這い姿勢やお座り姿勢に移行しつつある時期 を

迎えています。

写真1 ずり這いしています。ひとり遊びは、ずり這い中心で過ごしています。


赤ちゃんの成長記録-a1 1

写真2 時々、お腹を浮かせる動作があらわれます。一瞬ですが、手足四点だけで支える様子

がみえます。


赤ちゃんの成長記録-a2 2



写真3 写真2のような姿勢が見られるのは、ずり這いしながら、からだをウネウネさせて

進むことが上手になって、腹筋力がついてきたからといえます。

ひとり遊びでうつ伏せ時間が長くなると、同じ姿勢でいる疲れが出るので、

腹筋を使って、うーん、と伸びをしたいような反射が出てくるのです。

その、伸びをしたついでに、体勢を変えて、自然に四つ這いになったり、

偶然が新しい身体の動きを作り出したりすることがあります。


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写真4 なんとなく四つ這いになったのですが、目の前のものにひかれて

動きましたが、後ろが気になって振り返ります。

偶然の産物が、中途半端ですがお座りへの姿勢に近くなってきました。


赤ちゃんの成長記録-a4 4

写真5 せっかくお座りへ移行するような姿勢があらわれたので、

中途半端姿勢からお座りの姿勢へ誘導させたく思いました。

物で釣って、物取りを促して、自然にお座り姿勢へ移行できるように、、


赤ちゃんの成長記録-a5 5


赤ちゃんの自発性と、外からの大人からの有効な刺激が双方合間って、

赤ちゃんの自然体は獲得されるように思います。

ついめん抱っこしていないときでも、見守っているだけのときでも、

大人と子どもは一対の関係である意識でいることが、大切だと思います。

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