まっすぐ | 赤ちゃんの成長記録

まっすぐな身体というのは、

自然にほっといて育つものではありません。

まっすぐまっすぐ、一生懸命意識する力が必要です。

そして、意識することをわすれたまままっすぐにすごしている時間が

つみかさなって、まっすぐの姿勢が形成されていきます。


赤ちゃん時代は、赤ちゃん自身がまっすぐを意識できませんから

赤ちゃんを支え、育む大人の手がまっすぐを意識して伝えるしか術がありません。

抱っこしている時の姿勢が、赤ちゃんにとってふさわしいものかどうかは

写真1のように、床に置いたときの寝姿が正直に物語ります。


抱っこした姿勢がゆがんでいると、

床に置いたときの姿が、かたむいたり、まるまったり、

ねじれたりするものですから、

寝かしつけの際は、力を抜いて休めるようにズンズン運動をしては

ついめん抱っこの習慣を通してまっすぐ、重力に沿いながらまっすぐ、の時間を

つくってあげる必要があるのです。


赤ちゃんの成長記録-1


少し、大きくなった子どもたちには、

自分自身の身体に「まっすぐインプット」の機会をつくるように、

促しましょう。

写真2・3は、丸太をつかって、まっすぐ体験しています。

背すじの一直線と丸太を一致させてまっすぐ、丸太にまっかってみます。

写真2は8歳の子どもですが、

この姿勢をとるには、なかなか集中力がいるものです。

写真3は6歳の子どもですが、

両手足を伸ばした状態で、丸太をはさみながら

身体をまっすぐにささえています。


赤ちゃんの成長記録-2 2 赤ちゃんの成長記録-3



自分の身体をまっすぐにさせることだけを

集中する時間、というのは、実は貴重な時間だとおもいませんか?

日常生活に忙殺されたほとんどの人は、

ほんの何秒か、何分かだけでも、自分を振り返るという時間を持たずに生きているものです。

わずかな時間でも、余分なことを頭の中から排除して

「まっすぐ」だけを意識する時間をもうけてみると、

意識する力は、身体をよりよく改造するイメージを脳にインプットする力を生むのです。

ついめん抱っこ生活で、赤ちゃん時代を過ごすと

まっすぐインプットがなされやすく成長していくのです。

ついめん抱っこができなくなった年代には、

写真のようなまっすぐ丸太が、有効に働いてくれます。



(参照)
丸太を作られている佐田さんのホームページです。
覗いてみて下さい。⇒http://www.skyheart.jp/ikiya/?k=&Free_Pagef=on&Fnum=2&user=



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