寝返りは、首が据わった後に自然にあらわれる動作ですが、
ときどき首据わり前にゴロンゴロンと寝返る赤ちゃんがいて
「うちの子、特別早いんです」と言われる方があります。
それは、成長が早いのではなく、体内の違和感が常につきまとい
原因のわからない不快感からのがれたくて、もがいた結果が寝返ったように
見えるだけです。
そのときの寝返りはたいてい、上半身から首をひねりこむような形であったり
目をつむったまま、泣きながら動いたり
肩を内側に入れ込むような動作であったりします。
本当に健全な寝返りの様子は、
赤ちゃん自身の自発的な欲求からおこることです。
見本のような寝返り光景をみつけましたので、
写真で、お知らせします。
まず、足で床を蹴りながら寝返るようになります。
上向きで両手に棒をもって遊んでいましたが、
ふと、あたりのことが気になって体勢を変えようとします。
寝返ろうとするとき、左足先が床を蹴り、左手の棒をはなしています。
足先も、手も両方床について体勢の安定をとろうとしています。
寝返り完了
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