足まっすぐ | 赤ちゃんの成長記録

1歳をすぎたのですが、

もう歩けるようになったのですが、よく転ぶことと、

足の左右非対称なこと、0脚なのか、外側に膨らんだようなカタチ

が気になる、とのことで相談に見えました。(写真1・2)

歩き方をみていると、足の小指側の側面に体重がかかっています。

足をくじきそうになるのをかばうので、こけやすいのだとおもいます。

足を踏み出すたびに、肩が上下にゆれてしまいます。

肩や上半身が揺れる衝撃を、膝が受け止めることになるので疲れやすく

大人にすぐ甘えたくなる傾向になります。


早く歩けるようになることを大人は願いますが、

這い這い過程を十分味あわないままに、

独り歩きを覚えてしまうと、新たな問題や心配をかかえることになる


ということなのです。


赤ちゃんの成長記録-1 1 赤ちゃんの成長記録-2

要は、這い這い時代に体験すべきを改めてやり直しするということです。

仰向けになっているときは、

足のそけい部の縮こまる力を解放すること

そけい部をずんずんしたり、足指を1本ずつ引っ張り気味に外回しすること


うつぶせになっているときには、

床を蹴る要領で、かかとをズンズン運動すること

膝裏と かかとのアキレス腱とを一直線にのばし、

下から上、下から上にむかってなで上げる



赤ちゃんの成長記録-3 3 赤ちゃんの成長記録-4

上記のことは、這い這い時代に取り組むことですが

足りなかったことは、改めて取り組めばよいのです。

大人だって、同じように這い這い時代の運動を取り入れることは必要なのですから。
(大人は、這わなくても生きていけるので、さぼって棚上げしてるに過ぎないだけ)

やり直し運動をした結果が、

写真3・4です。


子どもに必要なことを大人が取り組んでみると、自分の身体が変わってきます。

試しに、夜お休み前に

布団に入る際、うつぶせになって、両かかとを揃えくっつけて

足指5本を反らせて立てた状態で、床蹴りすること2分・・・

すぐくたびれるものですから、そのまま寝入って今うでしょうが、

かまいません。

少し気をつけるだけで、足首が締まり日中、自分の身体が軽く感じられるように
なります。
(この提案を実践したある方が、「私のお尻、ヒップアップしましたよ」と
 見せに来てくれましたよ。)

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