独り座りできるようになったら、かたぐるまをトライしてみましょう。
そして、かたぐるまをするとそこから降ろすことが必要になってきますから、
かたぐるまから降ろす時に、赤ちゃんを背中にまわして
赤ちゃんの両ひじをもって背負う姿勢をとると
おんぶの練習をすることになります。
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両ひじをもって、背中に背負うような姿勢はそんなに長い時間は持続しませんが、
かたぐるまから降ろすときに、いったん、あえてこの姿勢をとらせると、
両ひじがしっかり固定されて、自分の身体が大人の背中にぶらさがった状態をあじわうので、
足場をさがして大人の背中や腰を蹴りながら安定しようとします。(写真3)
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写真3のように、
足場を求める反射の動作が出れば、正しく健全に成長をしめしているといえます。
かたぐるまして降ろすたびに、
写真のように背中に背負う恰好をしてみると、
近い将来、立ちおんぶをすることがスムーズにできるようになります。
写真3のように大人の背中を蹴って足場を求める反射が出るように促していると、
高い位置からの視野になれて、自分の身体が動いた時のバランスのとりかたが
上手になるわけです。
この態勢を長続きさせるわけにはいきませんが、
かたぐるまから降ろすたびに、この体験をさせておくと
正しい反射の力を身につけるので、ぜひお勧めです。
そして、写真3の体勢から床におろすときのコツですが・・・(あしたに続く)
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