お座りができるようになったら、
ぜひ、かたぐるまする機会をつくってあげましょう。
大人の視線を超えた位置から見渡すと一気に視野が大きく広がります。
床にすわらせた時間が長いとだんだん腰がまるくなり
顎がつきでたような悪い姿勢になりがちです。
かたぐるまは、同じお座り姿勢に似た感じですが、
視野が広がるだけに、気分もハイになりやすく、胸や背中を伸ばすきっかけとなります。
大人は、かたぐるましたとき、
赤ちゃんの腰部分が伸びるように、背当てして支えてあげます。
(写真1・2)
1 2
かたぐるました時、赤ちゃんの足の緊張度や
腕の位置や形に気を配ってみましょう。
足が緊張していれば、足の甲が上向きだったり、
足指が丸まっていたり、
バランスをとることに必死で神経を使っていれば、
肘がまがったまま、力が入って宙に浮かせているものですが、
写真のボクは、とてもリラックスしています。(写真3)
3
写真3の姿勢がとても立派だったので、
さらに、ボクの視線を高く誘導してみました。
床に座っている時とは違って、目線をあげれば身体のバランスを保たせるのが大変ですが
写真4・5のように
上手に高い位置の目標物を見上げていられました。
ボクの両手が下がった一定の位置で保っていられるのが
リラックスしている証拠です。
ついめん抱っこベビーならではの成果ですね。
4 5
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