「ついめん抱っこ」のお問い合わせ | 赤ちゃんの成長記録
 
二番目のお子さんをついめん抱っこでトライされているお母さんから

 お問い合わせをいただきました。

 ありがとうございます。

 ここでお答えさせていただきます。
                ゆりっこ


【お問い合わせ】

 『 初めてメールさせていただきます。

  現在2歳半と先月28日に生まれた1カ月の二人の男の子の母親です。

  二人目の育児にあたり、抱っこの仕方に悪戦苦闘をしております。

 一人目をとにかく丸く丸くとの情報を得、そのとおりに、

 なんの疑いもなく育てていたのですが、怪我をするわ、熱性けいれんを起こすわで

 てんてこまいの日々を送っています。

  もしかして、これは丸く丸く育ててしまった結果なのでしょうか???

  で、一人目は横抱きで文句なく(笑)無駄泣きも特に多くなく、

 とても育てやすい子だったと認識していたのですが、

 今回二人目を産んで育児を始めたところ、とにかく横抱きだと不機嫌に泣き叫ぶのです。

  試しに縦抱きにしてみたところ、アッサリ眠ってしまうので、縦抱きで育てていこうと

 思ったのですが、なにぶん、一人目を丸く丸く育ててしまった上に、

 縦抱きはよくない、と思い込んでいて。

  で、インターネットでいろいろ調べているうちに姫川さんの記事をみつけ、

 こちらにたどり着き、縦抱きはいいんだ!と思い、過去の記事などを読み漁り、

 本も購入。

  見よう見まねでただいま二日目のチャレンジをしております。


それで疑問が多々あるのですが、その中でも一番疑問に思うことがありまして、

 メールいたしました。

  記事に掲載される写真のお子様たちはみな、紙おむつで、足もきちんと伸びて

 リラックスしているさまがみてとれるのですが、我が家は布おむつで育児しておりまして、

 どうしても足がまっすぐだらりと伸ばしにくいのかなと思っています。

  まだそこまで熟練していないので、もしかしたら布おむつでもリラックスした足の

 だらり感が出てくるのかもしれないのですが、

 今の段階ですとまだカエルさんのようにガニ股のまま。

  でも、対面抱っこはお気に入りなのか、アッサリ眠りにつきます。

  始めてまだ二日目なので、まだまだなのは自覚しているのですが、

 対面抱っこにして覚醒して目が合う!の前に、彼はポヤーとして寝てしまうので

 難しいです。

それに口が開いたまま(笑)。

  難しいのですが、始めたばかりは異常なほど癇癪を起して泣き叫んでいたのが、

 今では反ることに慣れてきたのか、ずいぶん身を任せてくれるようになってきました。

  いつ、覚醒して目を合わせてくれるのか楽しみでなりません。

  本当はサロンに出向いて、体験したいのですが、チビが二人いては思うように活動

 できませんので、ブログや著書を参考に頑張っていこうと思います。

 でも、できたら東北でも体験会をしてほしいです(笑)』


【お答え】

『お問い合わせありがとうございます。

 ついめん抱っこトライ二日目とのこと、このように真剣に取り組んでくださる方が

 一人でも多く増えることを嬉しく思います。

 ついめん抱っこは、布オムツの場合も、紙オムツの場合も、大差ありません。

 口があいたままになる場合は、ゆりっこ枕をして顎をひくように促してみてください。

 ついめん抱っこは、背中を反らせることが、目的ではなく、

 背すじの縦の方向と重力の働く方向とが一致する点をみつけると、

 赤ちゃんが力を抜いてゆだねてくれます。

 背中が反っているのではなく、重力の影響をうけて最も身体が伸びた状態になります。

 ブログにはその最も身体が伸びた状態の写真が写っていることが多いので、

 背中を反らせて抱っこするものだと思い込みされることがあります。

 最も身体が伸びて脱力した状態を維持しながら、

 顔は向き合いお話しできるほどの角度に、頭部を起こしてゆだねた状態がベストと

 いえます。


 うまくいかない…と悩むことがあれば、無理をせず、力を抜く練習だとおもって

 ズンズン運動にしっかり力を入れてみてください。

 脱力上手になると、ついめん抱っこの成功率もアップします。

 応援しています。がんばってくださいね。』


*************************************************************************

★姫川裕里著
   「どんな育児トラブルもこわくない!
       奇跡の対面(ついめん)抱っこ」 

の詳細とご購入は
まずこちら 著者サイン入り⇒
http://plaza.rakuten.co.jp/kidsstudion2/diary/201108240000/
      ネット書店 ⇒
http://www.bungeisha.co.jp/bookinfo/detail/978-4-286-08624-8.jsp



★"ゆりゆりゆりっこが365日つぶやいています!(ツイッター)
http://twitter.com/#!/yuriyuriyurikko

******************************************************************