ご質問とお答え 癇癪について | 赤ちゃんの成長記録

1歳3ヶ月のお子さんをもつお母さんからの質問です。

「最近、凄く癇癪をもつので、大変なんですが、どうしたらいいんでしょうか?

力もついてきたし、手がつけられないくらいのこともあり、そんなとき、

強く怒って抑えたほうがいいんでしょうか?

強くしかったりしたくはないけど、このまま野放しにさせていては、

躾のためによくない、と、親の立場では思い悩みます。

しかし、どの段階でしかったらよいのか、その加減がわからなくて、

叱るかしからないか、、、と叱るモードの思考でものを考え続ける

ことになります。」



そこで、ゆりっこがお答えしました。

癇癪をおこすことは、一見、いけないこと、悪いことのように思わ

れるので、ついつい癇癪は抑制しなくちゃ、という考えがわいてき

ますね。

でも、癇癪は全て悪いことではなくて、発散する要素もあるし、

紙一重の違いで、気合いをいれるときのようなエネルギーの使い方

ともいえるのです。


ですから、幼い頃の癇癪は体験する必要もあり、その後卒業もする

必要もあり、なわけです。

癇癪をおこしながらかなりの放射エネルギーを出していますから、

癇癪のあと、ほどよい疲れを感じて結果、発散した状態を身体的に学ぶ

わけです。


よって、癇癪をおこしている子どもに振り回されることなく、適当に

共感しながら発散熱に変化するまで見守ることです。

親のほうが感情を乱される必要はないのです。

子どもは、自分の力で気分転換しなくてはいけません。

そのために、子どもの目の前で、親の顔を見せていると、八つ当たりの

鉾先が、親になってしまいがちですから、

子どもの後ろ側に立ち位置を変えるようにします

子どもの癇癪のときに、子どもの視線の中に親がはいらないように気を

つけることです。


むしゃくしゃしてるとき、目に入ったものが気にいらなくなり、原因

さえもそいつのせいだ!と錯覚してしまいがちですから、

そんなとき、躾や抑制やなだめが通用するタイミングはみつからない

のです。

理性の育っていない子ども相手ですから、八つ当たりの鉾先にだけは

ならない防御の姿勢に徹するつもりで、

まず親の立ち位置を工夫しましょう。


赤ちゃんの成長記録-1



赤ちゃんの成長記録-2




子どもを抱きしめて、それもうしろから背面だっこになるように、

話しかけるゆとりが生まれたら、背後から、子どもの目線を遠くの

あちこちに散らして、気分転換をはかります。


気分転換できただけ、精神的に強くなります。癇癪のたびにエネルギー

発散し、気合いが入るようなエネルギーの使い方を練習するわけですか

ら。


癇癪のあとは、気分転換!

躾は数年後!

人生に無駄はありません。

子どもに手をやいて辟易するより、

より賢く、子どもとつきあって

子どもの癇癪も楽しんで受け流しましょう。



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