新潟のアドバイザーＮさんから質問をいただきました。
共通性が高い問題なので公開いたします。
「対面抱っこで寝かしつけをしたときに、床におろすと足がまっすぐで
はなくM字型になっていることがよくあるのですが、対面抱っこを続けて
いたら伸びるようになりますか？」
と聞かれました(2ヶ月の赤ちゃん)
寝ている時にズンズンすると起きてしまうそうです。
それから、上の子たち(5歳3歳)も寝ている時、足がM字型になっている
ことが多いそうなのですが、気がついたらまっすぐになおしてあげたほ
うがいいでしょうか？』Ｎ
姫川です。
二ヶ月の赤ちゃんの場合は、まだ寝ているときの足の形がＭ字のように
なっていても、まだ脚力がありませんからしかたありません。
ズリ這いや四つ這いをするようになって、床を蹴る動作が増えるように
なって、だんだん膝がしらが正面を向くようになり、脚力がついてきま
す。
ついめん抱っこやズンズン運動を続けていくようになって、脱力をする
体験を積むと、自然に蹴り足回数がふえて、足の形が真っ直ぐに伸びて
きます。寝ているときのズンズンが起きてしまいそうとのことですが、
ズンズン運動は軽いタッチでよいのです。
規則正しい小刻みな動きが続くと気持ち良さにかわります。
身体が真っ直ぐになっていて根気よく刺激が伝わると、脳幹に響きます。
すると必ずのように眠りに導かれます。身体の真っ直ぐ度に応じて眠り
が深くなっていきます。
イメージ１
（這い這い前の赤ちゃん）
イメージ２
（這い這い後の赤ちゃん）
上の兄弟の方たちが、五歳三歳とのことですが、走り回るような年齢で、
寝ている時の足の形が赤ちゃんのようなＭ字であるのは、脚力に問題あ
りかもしれません。
寝ているときのズンズン運動は、膝を正面に向けるように整えてズンズ
ン運動したほうがよいと思います。
また、起きている時は、ジャンプしたり、スクワットのような運動したり、
縄跳びのような運動がオススメです。
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