腹ばいになって、ずって進むようになる頃の赤ちゃんです。
大人も同じようにずって進むことをまねしてみるとわかりますが、
横たえた自分の体を移動させようとすると
両手で床にてをつきながら、前にこぐようにがんばらなくてはいけないし、
下半身は、つま先で床をける様に力を使いながら、
前ににじるように進むことになります。
手に足に力をこめながら、実は
身体の中心が(腰)が動くたびに刺激させられ、鍛えられています。
ずり這いは、お座りができるようになるための前準備なわけです。
1
ですから、腹ばいになって見上げることができるようになった赤ちゃんは
ずり這いをして、目標に向かってにじりよりながら
お座りできるための前運動が必要なのです。
このあたりから、多くの人が、
赤ちゃん用のテーブルつきのいすに寄りかからせてすわらせ、
せっかちな人は、一人で座れもしないのに、
口の中に離乳食をつっこむという人がいますが
ずって進み、自分の身体を移動させる力も持たないうちから
おっぱい以外のものを体の中に入れては、
食べたものを消化し、エネルギーとして燃焼させられはしないので
赤ちゃんの体の中は物が詰まる、代謝が滞るパニック状態となります。
2
少しでもずってすすめるようになったら、
写真のように、うつぶせの赤ちゃんの胸元にタオルケットをロール状にしてあてがい
胸をしっかり張らせます。
赤ちゃんの背筋がしっかり鍛えられます。
3
あてがったロール状のタオルを後退方向に回転させると
赤ちゃんの身体は、少しずつ縦に起こさせられてきます。
4
赤ちゃんの身体に直接ふれないで、間接的に身体を起こさせられるので
赤ちゃんは体勢移動を無意識に促されることになります。
こうして、少しの間、体勢を維持しながら、
赤ちゃんの背筋が鍛えられるのです。
ずり這いをしながら、腰を刺激し、写真のように背筋を鍛えられながら、お座りできる体勢を
少しずつ体得していくようになるのです。
*********************************************************************
★過去のブログはこちらへ
http://plaza.rakuten.co.jp/kidsstudion2
★2009年11月3日 安保徹先生と姫川裕里の講演会のお知らせはこちらへ
(申込は10/27まで、当日券もご用意します。)
http://www.to-person.com/assets/images/kids/lec.pdf