泉北ホームの1年間の光熱費 | 築35年の家に5年間住んだ夫婦が、激論の末たどり着いた泉北ホームの3階建て

築35年の家に5年間住んだ夫婦が、激論の末たどり着いた泉北ホームの3階建て

築35年の中古住宅を購入し、5年間住みました。
引っ越しのために新居を建てることになり、2021年に泉北ホームと契約。
引き渡しが終わったところで、家づくりを通して学んだことを共有します。

 

こんにちは、つかさです。

38歳、妻(はな)と子供3人の5人暮らしです。

泉北ホームで3階建ての家を建てました。

プレミアムパッケージ+気密施工測定。

UA値=0.52、C値=0.39。

 

WEB内覧会はこちら

~築35年の家に5年間住んだ夫婦が、激論の末たどり着いた泉北ホームの3階建て~

 

 

少しでもこれから泉北ホームで建てる方の参考になれば幸いです。

 

泉北ホームの新居に引っ越しをしてから1年が経ちました。

 

我が家は「ソラエネスマート」でエネファームと太陽光のダブル発電をしています。

 


 

ソラエネスマートでは、エネファームで発電した0.7kW/h以上に電力を使う場合、

 

・電力を太陽光発電分で無料自家消費しているか
・電力を電力会社から買っているか

が電気代節約のポイントとなります。

 


 

 つまり日中は夏も冬も「電気が使い放題」

 

となります。

 

これが高気密高断熱住宅と非常に相性がいいと思っていて、今までの感覚だと

 

「人がいない時にエアコンをつけっぱなしにするのはもったいないな」

 

と思ってしまうところですが、その心理的ハードルを楽にしてくれます。

 



夏は2階と3階のエアコンを、冬は1階と2階のエアコンを、24時間つけっぱなしにしています。
 
加えて真夏はリビングのエアコン、真冬はリビングの床暖房をちょい足ししています。
 
そして夏はユーティリティルームの除湿機を稼動しています。
 
初めは電気使用と除湿のバランスがうまくいきませんでした。
 
除湿器は満水になると自動的に運転を止めてしまいます。
 
最終的には衣類乾燥モードではなく「除湿・弱」モードにすることにしました。
 
そして朝に満水になったタンクの水を捨てて空にしています。
 
そうするとちょうど朝から約18時間後に満水になってくれて、日中は太陽光発電を使いつつ深夜には止まるので夜の電気代が抑えられます。
 
 
我が家の生活では夜間の消費電力はの方が大きくなりました。
 
大阪では冬の寒さより夏の暑さの方がキビシいのと、夏は除湿器を回しているので
 
:エアコン2台+除湿器
  VS  
:エアコン 2台
 
では夏の方が電力消費は大きかったです。
 
だいたい夜間の消費電力は 夏:1.4 kW/h、冬:0.7 kW/h くらいでしょうか。
 
冷蔵庫の電力消費量も季節で違いがあるかもしれません。
 
 
振り返ってみるとエネファーム Type Sというのは発電量が0.7kW/hで、ちょうど日常生活のベースの電力使用量くらいになるので、とても理にかなった機器だなと思いました。
 
追加で調理や食洗機などを回す電力分を電力会社から購入するイメージです。
 
エアコンや調理家電を使わないと、太陽光発電の分はほとんど大阪ガスに持っていかれます凝視
 

 

そして常時0.7kW/hの電気を発電するためにエネファームが動いているので、ガス代が結構かかります。

 

我が家のガス代は一番多い月で¥12,000/月(12-2月分)、一番少ない月が¥8,600/月(10月分)でした。

 

やはり冬は床暖房を使うのでガス代も少し多くなります。

 

夏でも¥9,000-10,000/月くらいでした。

 

しかしガスを常に使用している分、月の変動は小さいというのがエネファームを使ったときのガス代の特徴です。

 
 
一方で電気代は一番多い月は¥7,000/月(8月分)、一番少ない月が¥1,800/月(10月分)でした。
 
夏は除湿器を使う分、電気使用量が多くなりますね。
 
太陽光発電の売電された分に関しては大阪ガスのものなのでこちらの収益にはなりません。
 
冬に関しては¥5,000/月(1月分)が最も高い月となりました。
 

 

請求額でいくと年間通して¥12,000-17,000/月くらいで推移している状態です。

 

旧宅の真冬の光熱費はこれの倍以上した記憶があります。

 

太陽光パネルとエネファームの費用は無料でしたので建築の初期費用を節約できたのも助かりました。

 

オール電化のプランでいくのであれば、初期費用をかければ売電収入も得られると思うので太陽光を自前でつけるのもありかなと思います。

 

これから泉北ホームで建てる方の参考になれば幸いです。