優作 ☆2008年2月27日☆ | てるてる坊主

ゆうくんに経腸栄養剤を注入中、ごろ寝をして目が覚めたのが・・・。

 

翌日27日の朝8時頃。
急いで胃瘻チューブを外して、胃瘻に湯通しをした。
直ぐに横にしたら逆流の可能性が有るから、少しの間座位保持椅子に座ったままに・・・。
この時・・・息をしてたかは確認出来ていない。
たぶん・・・息が有ったように思える。
ハッキリした事はわからないが・・・。

 

そして・・・気づいたら、午前11時前・・・。

 

いけない・・・ベッドに寝かせようと思って・・・ふと、ゆうくんの方を見た。
座位保持椅子に座ってるゆうくんの、右後ろ姿を見た時・・・。
何かいつもと違う感じが頭をよぎった。
そばに行って・・・。
ゆうくん・・・ゆうくん
て声をかけたが返事はない!

 

ほっぺを叩いても反応がない!

そして・・・喉に手をあててみた・・・呼吸をしてない!

頭の中が真っ白に・・・。

 

親父(じいちゃん)に電話
訪問看護に電話

 

病院に電話
119に電話
救急車が来るまで・・・心臓マッサージをした。
救急隊員が来て・・・。
いつ呼吸が止まりましたか?
目が乾いてます
そう聞かれても・・・。
わかりません
と答えた。

 

目が乾いてると言う事は・・・。

もしかして朝、湯通しをした時点で息をしてなかったのかも・・・。

 

救急車で病院へ
もしかして朝、湯通しをした時点で息をしてなかったのかも・・・。

 

病院に着いたら・・・親父(じいちゃん)と俺の妹(長女)が来てた。

 

親父が救急車から降りて来る俺に・・・.。

どうなんか?
て聞いてきたが・・・。
俺は・・・.。
声が出ず、首を横に振った。

 

ゆうくんは、ストレッチのまま救急外来へ。

しばらくして・・・俺と親父が呼ばれた。


診察室で主治医が・・・。
もう駄目です・・・
その言葉を聞いたとたん・・・俺は・・・涙が溢れた

 

涙が止まって・・・。

ゆうくんに会えます?
ゆうくんが横たわってる処置室へ。

 

看護師さんに・・・。
着て来た服を着せて下さい・・・顔には何も掛けないで下さい」て言った。

綺麗にしてくれる間・・・。
ゆうくんの母親に電話

お世話になった養護学校の森本先生に電話

そしてダウンベストをゆうくんに送ってくれた大阪の友達に電話。

病院の地下に有る・・・遺体安置室へ。

 

妹(長女)が・・・ベルコの会員で、満期になってるのをゆうくんの葬儀に充ててくれる事に・・・。
ベルコの人が来るまで安置室で待つ事に・・・。
ゆうくんが世話になった先生や看護師さんたちがゆうくんに会いに安置室に来てくれた。

 

ベルコの人が来て・・・俺とゆうくんは自宅のアパートへ。
アパートに帰る車の中で、大阪の友達から電話が・・・。
日常vol.95にも書いたが・・・。
友達は電話口で大泣きでほとんど言葉は交わせなかった。
ゆうくんと会った事が有る人でもそこまで泣いた人はいないのに、会った事もなく写真しか見た事がない友達が大泣きするとは・・・。
嬉しかったです・・・。
感謝です
ありがとう

 

アパートに着いて・・・町内の人と養護の森本先生が来てくれた。
森本先生がゆうくんに声をかけてくれた!
頑張ったね・・・やっと楽になったね」て・・・・。

そして・・・ゆうくんの母親が来てくれた!
ゆうくんと22年ぶりの再会だった!
涙は見せなかったが・・・辛かったと思う・・・。
母親が・・・ハッキリ覚えてないが・・・。
俺に・・・。
看てくれて感謝してる
みたいな事を言ったと思う。
でも・・・感謝するのは俺の方だ!
ゆうくんと幸せな時間を与えてくれて・・・。
ありがとう

 

 

 

 

心臓がが止まる時、苦しかったんだろうか?
静かに息が止まったのか?

 

 

 

 

通夜、葬儀に続く・・・。

 

 

 

 

 

ヒマワリじゃあのヒマワリ