ネコのおもちゃ。 | 奇言雑言

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TUGUの脳内再生中のあれやこれや。

ウチの猫達。

 

保護して半年が過ぎて

子猫だったのが中猫ぐらいになって。

 

いよいよ、活動が活発に。

 

元気なのは良いんです。喜ばしいのです。

 

ただ、子猫のときは散々部屋の中を駆け回って

どこかに飛び乗って、飛び降りて

部屋が散らかってしまっても、すぐに片付けられる程度だし。

ジャレついて飛びつかれて

引っ掻かれて、噛み付かれて、、、、ってことをされて

切り傷・擦り傷が絶えなくても、自宅で消毒しておけば済む程度だったわけです。

 

それがいまや。

 

部屋の中を走り回れば、何かにぶつかり、何かを倒し、壊し、

どこかに飛び乗れば、崩し、落とし、壊し。・・・と何かをすれば、何かを壊す。

破壊の限りを尽くす有様で、、、、、、、、、。

 

引っかかれ、噛みつかれすれば

絆創膏と消毒液では足らず。

炎症止め軟膏と止血用の保護パッドで応急処置した後に

皮膚科医へGO!ってなことになる。

 

体重は、子猫だったときの10倍ですし。

それに伴い、体の大きさの方もデカく、太ましく。

ガッチリむっちり。

 

なわけで、もうそろそろ。

「一人遊び」をしていただかねばならぬわけですよ。

飼い主はもう限界なんですよ。

 

で。

 

猫って言う動物は、生後3ヶ月を過ぎた辺りで

歯が乳歯から永久歯に生え変わり始めるのだそう。

歯が生えてムズムズするので何かを噛んで

ムズムズする歯茎を刺激して、、、、、ってなことをやり始める。

 

ゆえに、この時期の猫は

やたらと噛んで来る。

そして、これが生後半年ぐらいまで続くんだとかで。

個体差があるので大体の目安ではあるんですが

ウチのネコ達は今まさに「噛みたい」そんなお年頃でありまして。

 

ええ、もう。

噛まれまくりなんです。

「あま噛み」なんて概念がございませんよ。

全力で噛んできます。

 

そんなに噛みたいのであれば

好きなだけ噛み倒せるものをくれてやるっ!

 

と、ホームセンターのペットコーナーへ行って

あれこれ物色・検討の末に購入したのが

 

ヘチマ。

・・・・ヘチマです、夏場に大活躍の

つる植物。

 

あれは。ご存知のとおり、育てるとでっかい実がなります。

沖縄だと、あの実がでっかくなる前に収穫して

食べたりするんだけど(ナーベラ っていいます。)

 

関東ではアレはもう、食べ物ではなくて

「タワシにするもの」でありますよね。

 

ヘチマのタワシは、とても丈夫で

天然素材だから環境にもやさしいっていうことで

いろんなものに加工されて便利に使われていますが

 

ペットのおもちゃにもなってるの。

 

← こういうやつ。まさにこれを購入。

 

ヘチマの実は、繊維の集合体なので

これを猫に噛ませてやると

噛みたい欲求も解消される上に、歯もキレイになっちゃうんだぜ~!

っていう理屈であるようだ。

 

しかも、この商品、マタタビの粉までついてくるよ。

 

ウチの猫達はまだマタタビデビューしてないので

マタタビなしで

「ほーらお前ら。これを好きなだけ噛むが良いぞ~」と

あげたところ、、、、。

 

ものすごい取り合いながら噛みまくり。

2匹で引っ張り合って

フガフガしてあっという間にあちこち解れさせて

ボロボロに、、、、、、、、。

 

ボロボロだけど、散らばって部屋が汚くなるってなことにはならず。

また、ボロボロと崩れてしまうこともないので

猫が食べちゃうということもない。

 

仮に。食べたとしても。

植物の繊維であるので害はなく。

そのままウンコとして排出されるだけだ。

 

ヘチマ、使えるやつ!

 

ちなみに、これのことをウチでは「カミカミ」と呼んでいます。

 

カミカミは今日も、猫達に噛まれまくられています。

大人気だ。

 

ではまた。

バイバイばいばい。