保護ネコ兄弟、無事に帰宅する。 | 奇言雑言

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TUGUの脳内再生中のあれやこれや。

昨日の続きです。

 

去勢手術のために、ペットクリニックに1泊していた猫達を

お迎えに行きました。

 

初めての外泊。

初めての手術。

手術の前には絶食もしたし、血液検査のための採血もした。

 

初めて尽くしのことがたくさんあった訳ですから

怯えているかもしれないし。

ショックでぐったりってことも、、、、、。

 

さあ、猫達。どうしてる?!

 

飼い主の心配をよそに。

割と普通な猫達、、、、。

 

キャリーケースの中でゴソゴソ動き回る。

ぐったりしてない、怯えて固まってたりもしない。

「ふうちゃん、そらちゃん」と名前を呼ぶと

鳴きはしないけど、ちゃんとこっちを見て

反応してくれたし。

 

車に乗せてから、ケースを開けて

「いい子にしてたかい?怖かったかい?」と話しかけて

なでなで。

 

ゴロゴロ、ゴロゴロ言う。

 

目に光がある。

元気だ、良かった!

 

元気が無くてぐったりって言うのも勿論、想定していたんですが。

 

「酷い目に遭った!許さないニャンッ!!!」ムキー 

 

ってなることも覚悟してたので

マジで、ホッとした、、、、。

 

帰宅する車の中。

キャリーケースの中でやたらゴソゴソ落ち着かない2匹。

 

頻繁に声をかけて。

手だけケースの中に入れてナデナデしつつ。

慎重に様子を伺い、、、、。

 

術後に、吐くとかね。結構あるんですよ。

飼い主に逢って、緊張が解けてさ。

もう安心だニャン~、、、、なんだか気持ち悪い、、、、ガーン

・・・・っていう。

 

体のすぐ横にケースを置いて。

車の揺れやブレーキで動かないように

小脇でホールドしていたんですけど、、、、、ん?!

なんか、ケースと接触している太もものところが

ジワジワと暖かい気がする、、、、、。

 

キャリーケースにはいろんなものがありますが。

今回、2匹を入れていたのは。

 

今までの猫達が使っていたプラスチックのものではなくて

柔らかい布製。

ナイロン素材で丈夫で柔らかであるのに

芯がしっかり入っているので型崩れしないし、

丸洗いもできて、水切れもよく、乾くのも早い。

 

そのうえ、生後6ヶ月のネコが2匹入っても大丈夫な

ちょっと大きめサイズ。

 

っていうものだったんですが。

 

中に、ペットシーツが敷いてあったのですけども、、、、

ずれちゃってね。

 

そんでもって、奴ら、シッコをば

ジョンジョロリーン

ですわ、、、。

 

リアシートが、逝きました☆

 

臭いとかはあんまりないシッコだったんでね。

ケースは丸洗いできるし。

ネコは、ペット用のシャンプーシートでゴシゴシすれば問題ないし。

(手術してなければ、丸洗い案件。)

 

シートも、大量に染み込んでしまって、、、、っていうのでなかったので

あとで重曹水散布して、消臭洗浄後。

ファブリーズですよ。

 

ジョンジョロリーンとやらかしてしまったことを

「やばい!怒られる!!」とおもったのか

必死にシッコを舐めて証拠隠滅を図ろうとする2匹wwww

 

怒んないよ、、、、

君たち。

いい子過ぎだ。

 

緊張して、病院でオシッコできなかったんでしょう?

判ってるよー。いいよ、大丈夫だよー。

家に帰るまで、「いいから、怒ってないから。」とあやしつつ、、、。

 

無事、帰宅。

 

ペットシートでオシッコまみれの体をふきあげて。

部屋に放つ。

 

ウロウロ確認。

「あ、ここは、、、、!」

「おうちだ!」

「おうちだ!!」ってなっていくのを見て

 

この半年。

ずーっとここで暮らしてきたのを

ちゃんと「ここが自分たちの家である」と

認識してくれていたんだなーって感無量。

 

そのあと、トイレに入って

水を飲んで、落ち着いてきたところで

『チュール』をあげてみます。

 

チュール、実はネコ共、初体験です。

 

前に飼っていた猫達は、チュールに見向きもしなくて

 

おいおい、、、世の中の猫達があこがれる

チュールやぞ?!

無視って、、、お前ら実はネコじゃないんじゃないか?!

ってなぐらい、無反応だったもんだから。

 

一般的な、チュールに対してのネコの反応は

個人的には、都市伝説級だったんです。

「あれは、かなり盛ってるんだよ」と。

 

結果、初チュールに大興奮でした。

 

世の中のネコをすべからく魅了してやまないと言われる

衝撃的なネコ用おやつ、チュール様!

これが、見たかったのよ、、、、。

自分のネコが、CMみたいに、チュールをペロペロする、

あれが、見たかったし、やってみたかったのよっっ!!!

 

しかし、凄まじい勢いだぜ。

食いつきっぷりが半端じゃねーぜ。

 

寧ろ、今までの猫達は

何ゆえ無反応だったのか?!

 

ってなぐらい、若干引くぐらいの食いつきっぷりですよ。

 

恐るべし、チュール様。

もう 「様」 付けて崇め奉れるレベルですごい。

 

2匹がチュール信者であることが判ったので

薬を飲ませるときに使える!

ということですから、チュール追加購入決定。

 

これで、処方された抗生物質をしっかり飲ませられるよ

ありがとうチュール。

 

で。

そのあと、お昼ご飯をあげたけど、食べなくてさ。

 

時間を空けて夕方にもご飯を出したけど

少ししか食べなくて。

 

でも、チュール入りの抗生物質は完食でさ。

 

いいのか悪いのかだよw

 

食後に吐いたりもせず。

ウンコもシッコもしたし。

2匹は、いつもどおりです。

 

ひとまず、安心です。

 

傷の様子をしっかり見て、術後の様子も観察しながら

また、一緒に楽しく暮らせそうです。

良かった良かった。

 

ではではまた。

バイバイばいばい。